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デザイナーの色メガネ

写真付きで日記や趣味を書く

きれいな風

2009-07-14 15:47:55 | インポート

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久しぶりに箱根口の家へ帰った。

早朝、朝ごはんを持って近くの山へ出かけ、展望台まで登った。

これがけっこうキツイ。(麓から1時間半くらいはせっせと登る)

展望台といっても、なにがあるわけでもなく、ただ山の開けた箇所に

木のベンチがあるばかり。これがいい。

上の写真は…多分、ヤマボウシ。 箱根ではよく見かける好きな花だ。

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なんの花かはわからないけれど。

道すがらに咲いていた。

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これは蛍袋だと、私でも知っております。

どことなく寂しげな花だが、けっこう逞しいらしく群生しているところもあった。

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関東は今日あたり梅雨明けしたらしいので、季節はずれになる前に

紫陽花もアップしておこう。

そして、ようやくたどり着いた展望台からの景色↓

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下に見えるのは駐車場と野っぱらと、休憩所などの施設。

ここは観光客はまずシラナイ穴場なのだ。ククク。。。

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鳥の撮影をしている人に出会ったのみ。この静かさ!

おもむろにポットからコーヒーを注ぎ。。「うまいなあ~~」

サンドイッチも「うまいなあ~」

けっこう汗をかいたが、山の冷気が心地よい。

きれいな風がわたってくる。と、気分は上々なのだが、

しばらくすると、あまりの緑の量に恐ろしさを感じてくる、

というまことに都会人らしい反応をしている自分に気付いた。

恐ろしいというより、息苦しいような感じかな。

「地球に優しく」などと人類はエコ運動を進めているつもりだが、

ヤワな人類はとっとといなくなり、邪魔者がいなくなった地球は、

溢れる緑に覆いつくされて浄化され、何事もなかったように回っている。。。

なんて光景を思い浮かべてしまった。

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とまあ、妄想のあとは現実にもどって、

ご存知(の方も多い)小田原「守谷」のアンパン。

ウィスキーのロックとともにいただき、よき週末であった。


ぎっちらぎっちら。。。

2009-05-07 15:19:04 | インポート

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連休の一日、思い立って矢切の渡しへ行った。

穏やかな明るい陽光に誘われて、のんびりと水を眺める

贅沢をしたくなったのだ。

葛飾柴又の帝釈天の近くに船着場があるが、ここは

都内に残る唯一の渡し場だそうだ。

江戸川の向こう岸は千葉県松戸市の下矢切。

渡しの歴史は江戸時代初期に遡るという。

そうか~、まさに「駘蕩たる春光に心を馳せる」だ。

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いよいよ乗船!

100円也。

静かに舟に乗り込んだ

のに、けっこう揺れる。

水面が思いのほか近い。。。

Img_1498 たくさん乗ったら沈みそう。。。

「うわ~、まだ乗るの?大丈夫

かなあ。」と少々不安。

グラッ! 

「おおお!おばさん、いや

奥さま、もうちょっと静かに乗り込んでいただきたいな~」

と心の中で呟く私。

船頭さんがおもむろに、長い棹を突いて舟を岸から

離した。

ぎっちら、ぎっちら、ぎっちらこ♪

思えばこの「ぎっちら」というオノマトベ、巧いなあと思う。

船頭さんが棹を回すように動かす度に木材が擦れ合って

軋む音がする。

「ギシギシ」よりも「ぎちぎち」のほうが、湿った木材の音

を感じさせる。

その上「っちら」とリズムをつけて、小舟が揺れる様まで

表現しているのだから、たいしたものだ。

Img_1504_2 手漕ぎの舟はまことに

静か。

どうゆうわけか乗船している

お客たちも静かだ。

水の音、鳥の声、木々のざわめき、そして。。。

ぎっちら、ぎっちら、ぎっちらこ…に

皆、耳を澄ませているらしい。

静けさは人を思慮深くするのかもしれない。

さてここで、「矢切」という地名の由来。

(船頭さんの話より)

『渡しの場所よりもう少し下った千葉県側に里見公園

があるが、その辺りを中心にかつて歴史的な合戦

(国府台合戦 1538年)があった。

古くからこの地を統治していた里見氏対小田原から

押しかけてきた北条氏。

その激しい戦いはまさに矢が降ってくるようであった。

その矢を切り払う様から「矢切」という地名がついた

のだ』 そうであります。

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土手からの眺め。

つわものどもが夢のあとを江戸川はゆったりと流れて

おります。

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舟を降り、柴又のご存知「高木屋」さんにて一休み。

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↑茶飯とおでんのセット。

Image036_4 あんみつ→

あんみつをいただき

ながらも、ぎっちらぎっちら

とまだ揺れているような、

たぽたぽと水音がする

ような。。。

よき日であった。 


水の光

2009-02-08 23:15:25 | インポート

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立春を過ぎると、陽光が日に日に明るくなる。

海の光は、もう春の向こうに控える夏を感じさせる。

先日、隅田川の水上バスに乗ったときの写真。

これはユリカモメ(みやこどり)かな。

伊勢物語では「水の上に遊びつつ魚を食ふ。」と、この鳥

のことを描写してあるが、最近は乗客が投げるスナック菓子

にこうして群れ飛んでくる。

この日は鳥好きらしい年配女性がさかんに菓子を投げ、

「遊びつつジャガリコを食ふ。」光景であった。

彼方の橋はレインボーブリッジ。

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高層ビルを背景に、ポーズ!

業平さんもこの光景にはびっくりなさることでしょう。

Img_0891 ←これは正月に、上野の

不忍池で撮影したもの。

後ろは枯れ蓮。

いい色合いだ。

けっこう脚が長い。嘴も長い。

鳥は飛ぶために己が身を軽くしなければならず、歯までも

なくしたというが、自在に飛ぶためにはいろいろなものを

捨て去らなければならなかったのだろう。

そんな潔さを感じるからか、私は鳥を眺めるのが好きだ。

だいたい人類は潔くないからなあ。

(自分をかえりみて。。。だけど)

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Img_0885_2 お蔵入りしていた正月の

写真。

いい機会なのでアップして

おこう!!

不忍池の鴨たち。

群青色の水の色に、ほんのりと初春の光を感じる。

そうだ!鷹匠の話を続けるのをすっかり忘れていた。

次回こそ、せっかくチョット詳しくなった鷹匠の話をしよう。

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↑最後は不忍池で日向ぼっこをする猫。

いささか憂いあり、の表情。


眠り猫、いや狂四郎殿

2006-03-26 14:14:01 | インポート

    

林の中の家がこの猫の家。散歩の途中によく

見かけるが、いい環境の中でいつも遊んでいた

り、眠っていたり、羨ましいかぎりだ。

この写真ではわかりづらいが、瞳はサファイア

ブルーで、なかなかゴージャスな雰囲気。

静かな坂道にこの猫の家はあるんだが、その

坂を登りきって出る、少し広い道で、最近

田村正和さんにしょっちゅう出くわす。

彼は優雅にお散歩中。

ただならぬ空気に(さすが、眠 狂四郎)

「ぬぬっ、お主、なにもの!」

大きなマスクに帽子を深~くかぶり、長~い

コート…だが、すぐに正体はワカル。

(主役を張ってるだけのことはあるねえ)

もちろん、私は気づかぬフリをする。

昨日は妻も一緒だったが、

すれ違った後、彼女は小声で

「歩き方が、狂四郎してるね!今度、木刀

持ってきて打ちかかったら、円月殺法を

やってくれたりしないかなあ。」と言って嬉々

としていた。

人気商売もたいへんだね、狂四郎どの!

ぬかりなく過ごされよ!

帰宅後、妻は息子に、

まさにガスだねのオジサンに会ったよ!」

とも言ってたっけ…。

(あ、これは東京ガス地域の方しか、わかりま

せんね。ゴメンナサイ。)