雑記 夜更かしの毎日

働く主婦の日々のこと。
大好きなお芝居や音楽、その他もろもろ。

5/13 演劇大宮エリー 第1回公演 「GOD DOCTOR」 新国立劇場

2008-05-14 | LIVE S
前日のライブの後遺症で、足は痛いし腕はだるいし…
でも、あのライブを反芻してるだけで胸の底が熱くなる。
ニューインディアンデスロックに、コレクターズにBirthdayに…
一週間にこんなにスゴイライブばっかり見ちゃって、いいのかなぁ~。楽しかったな~。はぁ~。
やっぱり男の人は40過ぎてからが本物ねロックンローラーは不惑に限るわー
なんてことをぼーっと考えながら、止められない思い出し笑いでニヤニヤしながら今日はお昼からお出かけ。
京王新線で初台まで。
新国立劇場の小劇場で観劇。「GOD DOCTOR」
最初に行った時はオペラシティで迷子になりかかったけど、もう覚えたから迷わない。初台駅北口直結、新国立劇場。相変わらずバブリーな建物だなぁ…


今回のお芝居、作・演出は大宮エリーさん。
スピッツ好きには「海でのはなし。」や、「群青」のPVの監督としてもお馴染みの方。
「サラリーマンNEO」の作家さんもしていらしたし。

主演はラーメンズの片桐仁さん!
もう、この時点で観に行かないワケにはいかないじゃん!

共演に、石田ひかりさん、松村雄基さん、遠山景織子さん、山下真司さん、板尾創路さんと、華やかな面々がずらり!
今回はチケット頑張りました~!奮発していちばん値段の高いとこを取っちゃった!前から3列目の真ん中あたり!
テレビでもよくお顔を拝見する出演者の皆さんの演技を、すごく間近に見られて楽しかった~!

物語の舞台は地上でも天国でもない、その中間。「ハザマ」と呼ばれる場所の病院。
そこには不幸な患者を幸せにしなければならない使命を帯びた5人の研修医がいて、やってきた患者をそれぞれの専門の治療法でなんとか幸せにしようと奮闘中。
見事に患者を幸せにできた研修医は、天に召されて晴れて「GOD DOCTOR」になれるのだけれど、やってきた最初の患者の不幸はなかなかに手強く、あの手この手の治療も次々と降って湧く不幸の前に効果なし。
そうしている間にも「GOD DOCTOR」への昇格審査の期限はどんどんと近づいて…

ちょっとファンタジックで変わったお話。
マンガチックにそれぞれキャラクターを色づけされた5人の研修医の、それぞれのキャストの「いかにも!」っぷりが面白い!
「萌え」キャラの石田ひかりさん。台詞も仕草も可愛らしい~!
遠山景織子さんは、何度か舞台で拝見してるけど、本当に顔が小さくて華奢。本当はとてもキレイな女優さんなのに、今回はちょっと変なキャラ。
フェロモンたっぷりの松村雄基さん。お見事に割れた美しい腹筋を惜しげもなくサービス!あれで私よりも年上だもんなー!
山下真司さんは、もうテレビで見るまま!背が高い~(実はお芝居中はあまり立ち上がらないんだけど)「太陽にほえろ」のスニーカー刑事のままでいらっしゃいました。
でー、片桐仁さんはそれほどに今回アクの強い役柄ではないものの、物語の主役となる「まーくん」を優しいお人柄のままで好演
そして、とってもやっかいな患者役の板尾さんのクセ者ぶりが良かったな~。客席の空気を自在に掴む 感覚の鋭さ。客席の間を使っての登場、退場が多く、とても間近にその姿を拝見できて楽しかったです。

エンディングでは、EGO-WRAPPIN’の中納良恵さんの生歌も聴けちゃう~!お芝居のラストにエンディングが流れ出した時、てっきり録音だと思ったのに、ご本人がマイクを持ちながらステージに!これはすごく得しちゃった気分!
もうやっぱり抜群の歌唱力!小柄なのにパワフル!素敵なシンガーでした、中納さん!
そしてカテコには大宮エリーさん、ご本人の姿も!
ものすごい問題作とか、大感動巨編とかではないけど、ライトにふんわりと楽しめる舞台。

休憩時間までお客さんを楽しませてくれるサービス(「休憩芝居」といって、休憩中の会場やロビーでちょっとしたミニ芝居があるんです。あの「高田コーポレーション~」のお芝居を見ました!)もあったりして。
面白かったですよ~!

5/12 「BLACK ROYAL 12 NIGHTS」 The Birthday リキッドルーム

2008-05-14 | LIVE M
まあ、チケットはロキブルの先行で取ったものの500番台。
それほど急がなくてもいいか~、とスタートの7時半になる少し前ぐらいに到着するように、恵比寿の駅からぶらぶらのんびりとリキッドルームへ。
2階の物販には、まだ多少の列が残ってました。でも会場限定のCDの発売は一旦終了、「また、終演後にご用意致しますー!」とスタッフさんのアナウンス。

階下の降りて行くと、ライブフロアはもうすでに満員に近い状態。終演後は混みあいそうなので今日は先にドリンクアウト。
例によって下に降りると、ちょっとモッシュとダイバーによるダメージがコワくなってきたお年頃の私。
入り口に近い床の高いあたりに立ってスタート待ち。

予定時間を10分ちょっとぐらい遅れてたかな~。落ちた客電と響く「16 CANDLES」!センターフロア目指して突っ込んで行くオーディエンスの流れに乗って、ちょっと前寄りに移動。やや前過ぎてイマイさんがちょっと見難いのが残念~。でも今日は手前側の床の高い場所も混んでて、もう身動きが取れない!もう、ここでいいや。チバさんとハルキ君はよく見えるしー。
それにしても、熱かった~!パンパン満員のリキッド!
そりゃー、武道館で普通にライブやれるバンドがリキッドでやるんだもん!あたりまえ~!
でも最高だった!本当に最高にカッコいいライブだった~!
半袖でも、もう汗びっしょり。終って外に出たら、5月の夜とは思えない恵比寿の冷え込みが心地良く感じられたぐらい!

イマイさんのCOUNT UP(DOWNじゃなくてUPね!)でLIVEがスタート!
それもいきなりの新曲~!
今回のライブは新曲が結構多く(5曲ぐらいあったかな?)、しかもその新曲のじっくり聴かせる感じの曲がとても印象深かった。バンドがそう言うMODEなのかな~。
7月には、また新しいCDがDROPになるそう! 楽しみだなー!
ライブ中に結構見せてくれる、チバさんのご機嫌な笑顔が眩しい!
「久しぶりだねぇ。」と、オーディエンスにご挨拶。今日もカッコいいですよ…。
まだタイトルはわかんない(まあ、だいたい見当は付くけどねー)けど、ある新曲の前には「カレンダーになりたい女のコ、いる?」とニヤリ。ああ、素敵!

ま、ツアー初日だから、ライブの内容はまだちょっとね!
比較的序盤から中盤にかけて新曲が多く、ラスト近くはライブでもうお馴染みのアッパーなナンバーが続く感じ。
期待の「OLIVE」ライブでの演奏はありませんでした。…けど、もう大満足!
ダブルアンコールまで応えてくれた、切れ味鋭い灼熱のライブ!
アンコール、熱かったな~!ホントに気持ち良かった~!

イマイさんの惚れ惚れする男前っぷり!重心の定まった太い音色の鋭いドライブ感!
ハルキ君は、ライブ見る度に凄くなる。もう、他のメンバーに一歩も引かないどころじゃないな~。すっごく良かった!驚いた!
…それになんか着てる服だけじゃなく、髪の伸び具合とかも、今日はちょっとチバさんに被って見えたかもね!
キュウちゃん、やっぱりスゴイ!とても1週間前にガクランで「TEISCOの部屋」のドラム叩いてた人と同じ人には思えないー!(この満員のリキッドのお客さんの中で、あのガクランのキュウちゃんを見た人、何人ぐらいいるんだろう?ちょっとだけ優越感、感じちゃうなぁ)
途中「今日は久しぶりのワンマン。ワンマン良いよね~、たっぷりやれるし。待ち時間も無いしさ~。」と少しだけMCも。

そして今日も最高、日本一のシャウト!チバユウスケ!
最高のRock ’N’ Roll!もう存在そのものが!!!
「今日って何日?5月12日?月曜?何の日~?」と何故かライブ中に客席に聞いてたチバさん。オーディエンスからあがった「母の日~!(って言ってたんだと思う。イマイチはっきり聞こえなかったんだけど…)」の声に、「えっ?嘘?今日?」と一瞬びっくり!
「ウソ!ウソ!昨日~!」のお客さんの声に、ちょっと照れ笑いを浮かべながら、顔をしかめてみせる。女性のお客さんから思わずあがった「可愛い~」!
ご機嫌なライブでした~ホント、楽しかったな~!

最高に盛り上がったアンコールのあと、大急ぎで階段を上って物販に!入り口側にいたのでまだ行列になる前に無事にすんなり購入できました!
会場限定発売CD「PARTY PEOPLE(c/w 「OLIVE」)」に「Live at Far East」ドキュメントブック~!
帰って来てから繰り返し繰り返し聴いてます。「OLIVE」。…良い曲だな、本当に。何度きいてもチバさんの声が胸に刺さって、掻き毟られるようで…
また、いつかライブで聴きたいな…。

帰りにいただいたフライヤーにも今後の予定がたくさん!
夏には「SHERBETS」とAXで対バン!
秋には中村達也さんと「Weekend Lovers」(詳細は後日)
またチケ取り、タイヘンだ~


5/10 東京虫フライングツアー2008 THE COLLECTORS Shibuya 0-EAST

2008-05-14 | LIVE M
日曜日の17:30よりは、若干スタート時間が遅い分行きやすいかな~、と思ってたけどやっぱり結構キビシイかった、土曜日の夜…。
お客様で混雑する売り場をやっとこ抜けて、雨の中を渋谷まで。いくら雨降りでも5月には思えないような肌寒い一日。上着と傘が必要な日のスタンディングはちょっとだけ憂鬱だなー。
しかも今夜はクアトロじゃなくて、O-EAST。道玄坂の上かぁ~。
ホント、何年ぶり?って考えちゃうぐらいお久しぶりのO-EAST。多分、4年前のスピッツのファンクラブイベント以来。

スタート時間の20分ぐらい前に到着。面倒なのでロッカーは使わずにそのまま階上へ上がって、フロアへ。
多少両サイドはクロースで狭まっていたけれど、程よくオーディエンスで埋まってる前方エリア。いつものごとく後方の一段床の高くなってる場所のいちばん前の空きスペースを無事に確保。目の前の手摺りに、雨に濡れたコートと傘を掛けて置けてラッキー!
私の身長は160㎝。ヒール履いて165㎝弱ぐらいかな。同世代の女性と比べて特に背が低いと思ったことはないんだけど、やっぱり最近ライブ見に行くと、周りがみんな背の高い人が多くて、場所取りに失敗するとステージが見え難いときがあったりする…。フロアに段差があるライブハウスなら、床が高くなった場所のいちばん前が見やすくて好き~!前に手摺りがあればBEST!落ち着いてゆっくりライブ楽しめて楽。大好き

少々、予定よりも遅れ目だったスタート。
コレクターズのファンぐらいになると、みんな大人だし、落ち着いてるし。お子様連れの人も多かったし。
スタートの間際の時間までゆったり入場してくるお客さんもたくさんいて、いよいよライブスタートの時間には後方のフロアまでも人でいっぱい!
落ちた客電と沸きあがる拍手の中、ステージに姿をあらわすメンバー。SEは…、無かった気がする…。確か聴いてない気がするんだけど、ちょっと記憶が曖昧。
そうそう!結構高いEASTのステージ。(前回のスピッツのイベントの時、本当に運良く最前の真ん中で見たんだけど、マサムネ君の靴紐の結び目が、目の前にものすごく良く見えたのを覚えてる。たぶん、1m2,30ぐらいはあるんじゃないかな~。あのステージ高。)
後ろからでもすごいステージが良く見える。
濃紺のウエスタン調シャツのオリさん、白い無地TのQちゃん、コータローさんは紫のTシャツにライラックブルーのストール。
1曲目の「東京虫バグズ」のイントロにのって颯爽と登場するリーダーは、本日もAXの時と同じでブルーグレイのスーツにミッドナイトブルーのシャツ、プレペのタイ。ただし、本日はベルト付き。

アッパーな曲を数曲たたみ掛けるように続けた後、盛り上がるオーディエンスを見回したリーダーは、笑顔でひと言「どうよ!」。ああ!もうお手上げです!最高にカッコ良いです!素敵です~!だからやめられません~!

「雨なのに悪いね。でもさー、ちゃんとその小屋に合わせた人数で、いつも集まってくれるよね~。」とリーダー。
「最近、あんまり見ないモンね。「SOULD OUT」って。言いたいよね~、「SOULD OUT」、チケットありません!って。」
「最近さー、どこに行ってもみんな出ないって言うよ。」とコータローさん。
「なー。昔はよく出てたのにね。…ダフ屋も商売あがっちゃうよな。」
「いたねー、昔は!ダフ屋!」
「そうそう、必ずいたよね。「ねぇねぇ!誰のファン?ギター?ヴォーカル?ギター!ギター、良いよね~!」って…。」
と、楽しそうに今やもう、懐かしい存在になりつつあるダフ屋の思い出を語るリーダー。
確かに昔はいっぱいいたもんねー、ダフ屋さん。バブルが華やかだった時代とか(すみませんね、古くて)、「チケット余んない?余ってたら買うよ~!」ってトランプみたいに万札を広げたダフ屋さんに、お札で「おいでおいで~!」ってされたよなぁ…。
今やみんな、ネットオークションとかに商売替えしちゃったのかな。

「去年の暮れに「東京虫BUGS」という素晴らしいアルバムを「ひっそり」(ライブ中、何度か「ひっそり」を繰り返してたリーダー。そんなの聞いちゃうと、胸が痛みますよ…)リリースしたコレクターズ。今日がツアー最終日ってことでね…。
今日もベルトレスで、と思ったんだけど、イヤホンを付けなくちゃならない関係で、ベルトしてきちゃったよ…。ほら、本当は男はベルトレスじゃないとダメだよな~。」とリーダー。
「最近さー、お洒落なんだよね~、コータロー君。どうしたの?今日は?その煮魚が美味しそうなヤツ、巻いちゃって。」(ストールと言えば中尾彬さんだから?中尾さんが料理通で、ダシかなんかのCMやってたから煮魚?
コータローさん、ややボリュームのあるストールをシングルに巻いてたけど、ねじねじにはしてませんでしたよ。しかも結構ライブ前半に、外してしまわれてたし。)
ちょっと照れ臭そうに笑いながら「あのさ、俺が動き回る時間って早いじゃん?店員もみんなヒマなんだよ。」とコータローさん。
「ほら、(自分が)優しそうだからさ。(商品を)見てると勧められるのね。」
「えー?「ちょっと巻いてみません~?」って?」と面白そうに口をはさむリーダー。
「そう。それで「まあ!お似合い~」って言われちゃうとさー。もう断れないじゃん。その時点では、まだ値段見てないワケよ。ちょっとした賭けだよね。そこで5万円とか言われちゃうと、どうしようってね…。」
ああ!言ってみたい!普段、私はその「お似合い~」って言う方が本職。そんなに簡単に買ってくださるお客様の接客はとても楽~!いいなあ、それ!しかも接客する相手はコータローさんって、もう夢のよう~!だったら、仕事も楽しいのになー!
「でも誰が見てもお洒落っていうのは、本当のお洒落じゃないよね。見る人が見てお洒落ってのが、本物でしょ?」とコータローさん。
「見る人って?どんな人よ?」とリーダー。
コータローさんが指差す先は、…オリさん。思わぬ御指名に愉快そうに笑いながら「見てますよ~!」とマイクに囁くオリさん。
「えぇ!?あの人なの?あのウェスタンシャツの人に評価されちゃうの?」と笑いながら不満をもらすリーダー。
「…ねぇ、ウェスタンシャツの人もいるかと思えば、下着の人もいるしねぇ。」と白TシャツのQちゃんをちらり…。
ドラムで可笑しそうにリーダーとコータローさんのやり取りを聞いていたQちゃんは、突然のフリに豪快に大笑い。ホント、今日も楽しかったな~!

ライブが盛り上がらないワケのない曲が続き、熱い熱いEASTのフロア。エレキに持ちかえるリーダー、当然次はあの曲~!
でも「まだちょっと歌う気にならない。」とストップをかけたコータローさん。外してたストールを再び手にとって、首に巻き巻き…。
「え?歌う気になんないの?…じゃあ、コータロー君、最近の面白ネタとかないの~?」とリーダー。
コータローさん待ちで、すっかりリラックスムードのメンバー。Qちゃんはいったんドラムから離れ、オリさんもマイクから遠ざかる。
「…んーん。面白ネタ?面白ネタねぇ…」とつぶやきながら、今さっき首に巻いたストールを今度は外し始めるコータローさん。
「…え?取っちゃうの?それ?」と、コータローさんを眺めながら言うリーダー。
ストールを外し終え「……じゃ、歌うか。」と思い直したように言うコータローさんと、それを聞いて慌ててドラムに戻るQちゃん。
でも、カッコよかったなー、「青春ノークレームノーリターン」!

新宿タワレコのインストアで、アコースティックセットで聴いた「スペース・パイロット」。ため息しか出なかったほど、リーダーの歌声が素晴らしかったのが忘れられない。
照明が幾重にも重なり、メンバーのシルエットが美しく浮かび上がるO-EASTのステージを、力強く、熱く、切なく揺らしていったこの曲。
こんなにこんなに楽しいライブなのに、堪えきれずに涙が流れた…。
本当にリーダーの歌の素晴らしさ。温かく柔軟で、大きく美しい深みと厚みを持ち。
後に続いた「ブレイキンググラス」と共に、個人的に今日のライブのハイライトでした。本当に素敵だったな…。

今日のライブは、いつもと比べるとMCが少なかったな。確かにコレクターズのMCは抜群に楽しいのでもっと聞きたかったけど、今日のリーダーはその分だけ歌に専念していた気がする(って、いつもが歌に専念してない、ってコトじゃなくて、今日はなおさらに私がそう感じた、って言うだけの話ですよ)。
本当に素晴らしいライブでした。この場に居られて良かった、この曲を聴くことができて良かったと、ライブ中に何度もコレクターズに感謝したぐらい。

リーダーが白いジャケットにボルドーレッドのパンツにお召し変えての終盤!
「たよれる男」に「ツイスター」!そりゃーもちろん最高に盛り上がるフロア!
楽しい~!最高に楽しい~!
「こうして21年、ロックンロールやってきて、「東京虫BUGS」という素晴らしいCDをひっそり出したコレクターズですけど…。
でもさぁ、ほとんどの人がコレクターズを聴くとことも無く…、…死んでいくんだねぇ。…損してるよねぇ。」とリーダー。
「もう40も過ぎた俺達に、ずっと付き合ってくれてありがとうね。こうして変わらずに応援してくれるみんなに感謝してます。本当にありがとう。」

こちらこそです!
コレクターズを知ることができて、聴くことができて、ライブで時間を共有することができて!本当に私は最高に恵まれている!
この空間に居られることが、ものすごく幸せですよ~
本編ライブの最後は「ロックンロールバンド人生」!
楽しい歌詞の隙間から透けて沁みる真実の決意の言葉が胸を打つ。最高でした!

もちろん、鳴り止まないアンコール!
程なくステージに戻って来てくれたメンバー。沸き返るオーディエンスに応えてのアンコールは「5432ワンダフル」に「Maybe Tomorrow」!
間奏でのJAMSESSIONも飛びきりにCOOL!
もうご機嫌~!熱かったな~、本当に気持ち良かった!

そしてダブルアンコール
サイン入りのフリスビー持ちながらステージに戻ってきたメンバー。
「おい、例のモノは用意してあるんだろうな。アレが無いと、楽しめないよ。」とフロアに不敵に笑いかけるリーダー。
始まった「リグレイ」!リーダーは今日も傘は持たないまま。
今日もスゴイ量のリグレイが、甘い匂いを振りまきながら宙を舞う!楽しい~!
曲の終わりにはフロアに向けて、ステージから投げ返されるフリスビー!まあ、私は本当にこう言うのに運がないので、何にも飛んできたりしなかったけどね。

今日は入場する時に入り口でいただいたフライヤーの袋の中にも、5枚ほどのリグレイが入ってたんですが…
「食べ物」よりも、「撒き散らすもの」と認識してて、ライブ後のクアトロではうっかり踏んづけちゃったりとかしてるのに「リグレイ」。
コレクターズSIDEからいただいたとなると、勿体なくて結局投げられずに持って帰って来ちゃった。でも家に持ち帰っても、やっぱり勿体なくて食べられない~!
当然、賞味期限ってあるのよね。どうしようかな、これ…。

最高の「リグレイ」の後はもちろん「僕はコレクター」
ああ、もうすぐこの楽しいライブが終ってしまう…。
次のライブも、次のツアーも、もう決まっているのに、こんなに楽しい曲をライブで聴いてる最中なのに。いつも決まって少しセンチメンタルになってしまう瞬間。
そんな気分を振り切るように思い切り手を振って、今日も最高だったライブの終わり。メンバーに拍手…、と思ったらすかさずに始まった、もう1曲!
「僕の時間機械」!!
思い出しちゃうな~、10月のクアトロ
本当に気持ち良く、最後まで熱く盛り上がったライブ!楽しかったな~、ホントに!

楽しすぎて、すぐに終わっちゃった気がしたけど、会場を出て時計を見るとやっぱり2時間も経ってました。当たり前だけど…。
魔法の時間は、どうやら時計の進むスピードさえ変えてしまうらしい。
夜の渋谷の街はやっぱり天気悪くて、寒くて、人でゴミゴミと混みあってて…。
でもまだ魔力の余韻にたっぷり浸った心は、今夜も最高にSPECIAL
ツアーのファイナルに相応しい、最高の夜でした
楽しかった~!こんなに楽しいんだもん、まだまだやめられそうにもないんだよな~!