満を持して登場。
初ソロアルバムの発売も待ち遠しい、本日のイベントマスター。
今日は歌正の音源収録ってことで、ずっとフロア後方でレコーディングエンジニアとしてお仕事してらっしゃいましたが、最後にはアーティストとしてステージへ。「切り替えんの、タイヘン。」と、ちょっとボヤいていらっしゃいましたけどね。
予告どおりに最初から新曲!「Slow ride」!
一気にライヴフロアを包み込んで染め上げる、石田ショーキチの手によって生み出される音だけが持ちうる空気の圧と煌く鮮やかな光。
これが味わいたくて、忘れられなくて。
ああ、やっぱり本当にスゴイ人だ!凄すぎてため息もでない…。
たたみ掛けるようなスピード感で続く、もうすっかりライヴの定番となった「BLACK BIRD」。マキオさんの太く響くベースが、今日もホントにカッコいい!
最初のソロツアーの時に、マスモトさんで繰り返し聴いたんで、なんとなくこの曲のベースはマスモトさんのイメージだったんだけど。
元々、CDでベース弾いてるのはマキオさんの方だし…。
今回から第4期となった、バンドメンバー。2人のベーシストは本当に甲乙つけ難いな。どちらも素敵過ぎちゃって…。
「どうもー、石田ショーキチです。
今日はねー、歌正のライヴの音取りするってんで、さっきまでずーっとエンジニアしてたのにさ。急に今度はギター持って歌えって…、切り替えんのタイヘンだよ。しかもさー、今日はレコーディングするからって、昨日からいろいろ機材用意したりしてたのに。今日、ここに来るのにパソコンのディスプレイ、持って来るの忘れちゃって。さー、どーすっかなーって…
「WATSON」が、いちばん入り時間が遅いから、今なら間に合うかもって電話したんだけど、あいつらもう一生懸命スタジオ入って練習しちゃってて、全然電話つながんないんだ、これが。
しょうがないんで、俺がライヴで使う打ち込みの音とか入れとくヤツをねー、代わりに使って録音したんだけど。ま、ハードディスクの容量は大丈夫なんだけどさ、ちゃんと録れるのかどうか心配で。
試しに「WATSON」で音聴いてたら、これが案外いい音で…。ついでに録音しちゃったよ、「WATSON」まで。」
これは、これは!リリースが続いちゃうのかな~。楽しみ
「もう、9月だよ。夏も終わりだよ、と、思ったらまた今日は暑いな~。」と言いながらの「サマーレイン」。そして、「CRY」
せめぎ合い、削り合って響くギターの音色。吼えるヴォーカル。熱を帯びるステージ!本当にカッコいい~!
メンバー紹介は、またなごやかで~。
マキオさんの「マキオにぁ~!」に合わせてお客さんもみんなで「にぁ~!」!
笑いながらショーキチさん、「ウチのさ~、もうすぐ3歳(!じゃぁ、モタワのツアーからもう3年も経つんだ…。早いなぁ…。)になる息子も「マキオにぁ~!」って言うんだよ、真似して。で、必ずその後続けて「欧米か!」って言うんだけどね。
もうさ、最近のお笑いとか、何がおもしれーのか全然、わっかんねーな。「欧米か!欧米か!」てさ。
ウチの小学生の娘が幼稚園の時、こう、よくあんじゃん。親集めてさ、「ほら!可愛いでしょ?」ってお遊戯とかさせて、親に見せるヤツ。…まぁ、可愛いんだけどよ。
そういう時でも男の子たちが、もうみんなで「欧米か!」「欧米か!」。何が面白いんだかなー。
でも、すげーよな、あの浸透力。子供にあんだけ浸透するのって…。……、そういう曲、書けねぇかな。…ちきしょー。」
え?それって冗談?…本気?
マキオさんのNEWコール「ラブ ユア ラ~イフ!」は、ちょっと懐かしいカネボウのCM「For beautiful human life」風のイントネーション
そして今回から参加のドラマー、荒川康伸さんは元フリッパーズギター!
なんかねー、すごいなぁ。
触れたら切れそうだった渋谷の王子様たちが、今やとびきりに素敵なシモキタのオジ様になって、こんなに楽しいライヴ見せてくれるなんて!
しかもステージの上から、子供の自慢話とか聞かされちゃうなんて!
なのに、それを聞かせてもらうのがこんなに楽しくて、しょっちゅうライヴ通っちゃうなんて!
人生何が起こるかわかんないもんだなー。歳とってみるのも悪くない。こんなに楽しいんだから。
荒川さんの紹介の時に「恋とマシンガン」(だったと思う。ほんのちょっとだけだったんで、よく聞こえなかったんだけど。)口ずさんだショーキチさんに、バスドラが警告。その歌はお好きじゃないそうで…(笑)
荒川さんのドラムはさすが大人の余裕。自分の出るところと引きどころを、心憎いほどわきまえたスマートさ。今回が初参加とは思えないぐらい自然に馴染んでました。本当に素敵でしたねー。
そして不動のリードギター、もうなくてはならないバンマスの秋山コージローさん。いつもどおりに物静かで口数は極めて少ない。
ただ今回改めて驚いたのが、秋山さんのコーラスの上手さ。ショーキチさんの声との相性も良く、とても素敵!
前のライヴでこんなに歌ってたっけ?秋山さん。
ファースト、セカンドのツアーではマイクさえなくて、声さえ聞かせてもらえなかったのに…。これはまた、ライヴ聴きに行く楽しみが増えちゃったなー
「俺の1番のよき理解者。この人のおかげで、俺はどれほど楽ができたか。」と、石田さんの信頼もあつい秋山さん。今日も本当に惚れ惚れするほど揺ぎ無い安定感、すでに阿吽の呼吸。
5kgほど落としたと言われていたショーキチさん。ビリーの効果…というよりも、日々日課としている自転車でのロードワークのおかげなんだそうで。
「言っとくけどねー、1週間じゃ絶対痩せないから。同じ量なら贅肉より重いんだからさ、筋肉って。ビリーってキツめの筋トレだからね。筋肉がちゃんと身体で作られるのって3週間はかかるから。そんで身体についた筋肉で代謝を上げて、痩せやすくなれるってことなんだよ、あれは。」
と、非常に理路整然とした石田先生による、ビリーズ・ブート・キャンプ講座。
でも自転車、気を付けてくださいねー、ホントに…
そして、後半は新しいアルバムの美しく優しい曲が次々と。
「今回はねー、本当にすべて自分で納得いくように作れたアルバムになったから。本当にもう、一片の妥協もなくね。
今まではねアルバム作るのって、やっぱり誰かとの共同作業だったから、どっかで「う~ん、もう、まぁ、しょーがねーかぁ。」ってなっちゃうことがあったワケ。特に音的にはねー。
最初から最後まで、心から満足できるように作れた初めてのアルバム。
子供相手には作ってない。俺と同世代か、もっと上の人に向けて…。ねぇ、まんざら人生悪く無いじゃんって。
もう、惚れたのハレたのってだけなら、若いヤツに任しとけばいいでしょ。
…ウチなんかさー、子供2人いてさ、健康保険なんか毎月3万だぜ。高いよなー、ホント。病院に行かなくったって毎月3万!
年金もまた値上がりしてんのに、俺らホントに年金貰えんのかよ…
なー、俺たちの年代って、頑張ってんのになかなか報われない世代なんだよ。
でもさ、みんな頑張ろうぜ、人生捨てたモンじゃないぜって曲です。」
…イントロの打ち込みメロディを出す操作しながら、「今、さっき録音した「歌正」が出そうになってびっくりした。」と、ちょっと照れ笑い。そしてライヴでは初めての披露となる、美しきアルバムタイトル曲「Love your life」
心地良い清涼感、煌めいた音の束、暖かく響くショーキチさんの歌声。フロアの空気までが一気に澄み渡って行く様な…
素敵な曲です、本当に。ポッドキャストでもう何十回も繰り返して聴いたけど、ライヴで聴くのはもう本当に格別!
笑顔で歌い終えたショーキチさん。「な。家族がいるのって、いいもんだぜ。」
「じゃ次は、そんな家族のところに帰ろうって歌だ。」と続いた「Home way」
本編のラストは、もちろん「30 years before」!
そして、熱烈なアンコールにこたえて、ステージには再びライト。
アンコールの曲は、音楽家としての目標だと言うTodd Rundgrenの「I Saw The Light」
「今日は俺の大事な仲間達が集まってくれて、こうして楽しくライヴやることが出来て本当に嬉しい。ありがとうな。俺の仲間達、ってのは、ライヴやってくれてるヤツらだけじゃなくて、…いつもこうやって集まってくれる君らみんなのことだから。ホントにありがとうな!」と優しい笑顔で言ってくれた、ショーキチさん。
本当に今日も素敵なライヴ、見せていただきました~
ホントに楽しいライヴでした、ホントに素敵な夜~
アルバム、早く聴きたい!
あー、こんな素敵なライヴ見ちゃったら、ますます楽しみ!本当もう待ちきれません~
初ソロアルバムの発売も待ち遠しい、本日のイベントマスター。
今日は歌正の音源収録ってことで、ずっとフロア後方でレコーディングエンジニアとしてお仕事してらっしゃいましたが、最後にはアーティストとしてステージへ。「切り替えんの、タイヘン。」と、ちょっとボヤいていらっしゃいましたけどね。
予告どおりに最初から新曲!「Slow ride」!
一気にライヴフロアを包み込んで染め上げる、石田ショーキチの手によって生み出される音だけが持ちうる空気の圧と煌く鮮やかな光。
これが味わいたくて、忘れられなくて。
ああ、やっぱり本当にスゴイ人だ!凄すぎてため息もでない…。
たたみ掛けるようなスピード感で続く、もうすっかりライヴの定番となった「BLACK BIRD」。マキオさんの太く響くベースが、今日もホントにカッコいい!
最初のソロツアーの時に、マスモトさんで繰り返し聴いたんで、なんとなくこの曲のベースはマスモトさんのイメージだったんだけど。
元々、CDでベース弾いてるのはマキオさんの方だし…。
今回から第4期となった、バンドメンバー。2人のベーシストは本当に甲乙つけ難いな。どちらも素敵過ぎちゃって…。
「どうもー、石田ショーキチです。
今日はねー、歌正のライヴの音取りするってんで、さっきまでずーっとエンジニアしてたのにさ。急に今度はギター持って歌えって…、切り替えんのタイヘンだよ。しかもさー、今日はレコーディングするからって、昨日からいろいろ機材用意したりしてたのに。今日、ここに来るのにパソコンのディスプレイ、持って来るの忘れちゃって。さー、どーすっかなーって…
「WATSON」が、いちばん入り時間が遅いから、今なら間に合うかもって電話したんだけど、あいつらもう一生懸命スタジオ入って練習しちゃってて、全然電話つながんないんだ、これが。
しょうがないんで、俺がライヴで使う打ち込みの音とか入れとくヤツをねー、代わりに使って録音したんだけど。ま、ハードディスクの容量は大丈夫なんだけどさ、ちゃんと録れるのかどうか心配で。
試しに「WATSON」で音聴いてたら、これが案外いい音で…。ついでに録音しちゃったよ、「WATSON」まで。」
これは、これは!リリースが続いちゃうのかな~。楽しみ
「もう、9月だよ。夏も終わりだよ、と、思ったらまた今日は暑いな~。」と言いながらの「サマーレイン」。そして、「CRY」
せめぎ合い、削り合って響くギターの音色。吼えるヴォーカル。熱を帯びるステージ!本当にカッコいい~!
メンバー紹介は、またなごやかで~。
マキオさんの「マキオにぁ~!」に合わせてお客さんもみんなで「にぁ~!」!
笑いながらショーキチさん、「ウチのさ~、もうすぐ3歳(!じゃぁ、モタワのツアーからもう3年も経つんだ…。早いなぁ…。)になる息子も「マキオにぁ~!」って言うんだよ、真似して。で、必ずその後続けて「欧米か!」って言うんだけどね。
もうさ、最近のお笑いとか、何がおもしれーのか全然、わっかんねーな。「欧米か!欧米か!」てさ。
ウチの小学生の娘が幼稚園の時、こう、よくあんじゃん。親集めてさ、「ほら!可愛いでしょ?」ってお遊戯とかさせて、親に見せるヤツ。…まぁ、可愛いんだけどよ。
そういう時でも男の子たちが、もうみんなで「欧米か!」「欧米か!」。何が面白いんだかなー。
でも、すげーよな、あの浸透力。子供にあんだけ浸透するのって…。……、そういう曲、書けねぇかな。…ちきしょー。」
え?それって冗談?…本気?
マキオさんのNEWコール「ラブ ユア ラ~イフ!」は、ちょっと懐かしいカネボウのCM「For beautiful human life」風のイントネーション
そして今回から参加のドラマー、荒川康伸さんは元フリッパーズギター!
なんかねー、すごいなぁ。
触れたら切れそうだった渋谷の王子様たちが、今やとびきりに素敵なシモキタのオジ様になって、こんなに楽しいライヴ見せてくれるなんて!
しかもステージの上から、子供の自慢話とか聞かされちゃうなんて!
なのに、それを聞かせてもらうのがこんなに楽しくて、しょっちゅうライヴ通っちゃうなんて!
人生何が起こるかわかんないもんだなー。歳とってみるのも悪くない。こんなに楽しいんだから。
荒川さんの紹介の時に「恋とマシンガン」(だったと思う。ほんのちょっとだけだったんで、よく聞こえなかったんだけど。)口ずさんだショーキチさんに、バスドラが警告。その歌はお好きじゃないそうで…(笑)
荒川さんのドラムはさすが大人の余裕。自分の出るところと引きどころを、心憎いほどわきまえたスマートさ。今回が初参加とは思えないぐらい自然に馴染んでました。本当に素敵でしたねー。
そして不動のリードギター、もうなくてはならないバンマスの秋山コージローさん。いつもどおりに物静かで口数は極めて少ない。
ただ今回改めて驚いたのが、秋山さんのコーラスの上手さ。ショーキチさんの声との相性も良く、とても素敵!
前のライヴでこんなに歌ってたっけ?秋山さん。
ファースト、セカンドのツアーではマイクさえなくて、声さえ聞かせてもらえなかったのに…。これはまた、ライヴ聴きに行く楽しみが増えちゃったなー
「俺の1番のよき理解者。この人のおかげで、俺はどれほど楽ができたか。」と、石田さんの信頼もあつい秋山さん。今日も本当に惚れ惚れするほど揺ぎ無い安定感、すでに阿吽の呼吸。
5kgほど落としたと言われていたショーキチさん。ビリーの効果…というよりも、日々日課としている自転車でのロードワークのおかげなんだそうで。
「言っとくけどねー、1週間じゃ絶対痩せないから。同じ量なら贅肉より重いんだからさ、筋肉って。ビリーってキツめの筋トレだからね。筋肉がちゃんと身体で作られるのって3週間はかかるから。そんで身体についた筋肉で代謝を上げて、痩せやすくなれるってことなんだよ、あれは。」
と、非常に理路整然とした石田先生による、ビリーズ・ブート・キャンプ講座。
でも自転車、気を付けてくださいねー、ホントに…
そして、後半は新しいアルバムの美しく優しい曲が次々と。
「今回はねー、本当にすべて自分で納得いくように作れたアルバムになったから。本当にもう、一片の妥協もなくね。
今まではねアルバム作るのって、やっぱり誰かとの共同作業だったから、どっかで「う~ん、もう、まぁ、しょーがねーかぁ。」ってなっちゃうことがあったワケ。特に音的にはねー。
最初から最後まで、心から満足できるように作れた初めてのアルバム。
子供相手には作ってない。俺と同世代か、もっと上の人に向けて…。ねぇ、まんざら人生悪く無いじゃんって。
もう、惚れたのハレたのってだけなら、若いヤツに任しとけばいいでしょ。
…ウチなんかさー、子供2人いてさ、健康保険なんか毎月3万だぜ。高いよなー、ホント。病院に行かなくったって毎月3万!
年金もまた値上がりしてんのに、俺らホントに年金貰えんのかよ…
なー、俺たちの年代って、頑張ってんのになかなか報われない世代なんだよ。
でもさ、みんな頑張ろうぜ、人生捨てたモンじゃないぜって曲です。」
…イントロの打ち込みメロディを出す操作しながら、「今、さっき録音した「歌正」が出そうになってびっくりした。」と、ちょっと照れ笑い。そしてライヴでは初めての披露となる、美しきアルバムタイトル曲「Love your life」
心地良い清涼感、煌めいた音の束、暖かく響くショーキチさんの歌声。フロアの空気までが一気に澄み渡って行く様な…
素敵な曲です、本当に。ポッドキャストでもう何十回も繰り返して聴いたけど、ライヴで聴くのはもう本当に格別!
笑顔で歌い終えたショーキチさん。「な。家族がいるのって、いいもんだぜ。」
「じゃ次は、そんな家族のところに帰ろうって歌だ。」と続いた「Home way」
本編のラストは、もちろん「30 years before」!
そして、熱烈なアンコールにこたえて、ステージには再びライト。
アンコールの曲は、音楽家としての目標だと言うTodd Rundgrenの「I Saw The Light」
「今日は俺の大事な仲間達が集まってくれて、こうして楽しくライヴやることが出来て本当に嬉しい。ありがとうな。俺の仲間達、ってのは、ライヴやってくれてるヤツらだけじゃなくて、…いつもこうやって集まってくれる君らみんなのことだから。ホントにありがとうな!」と優しい笑顔で言ってくれた、ショーキチさん。
本当に今日も素敵なライヴ、見せていただきました~
ホントに楽しいライヴでした、ホントに素敵な夜~
アルバム、早く聴きたい!
あー、こんな素敵なライヴ見ちゃったら、ますます楽しみ!本当もう待ちきれません~