雑記 夜更かしの毎日

働く主婦の日々のこと。
大好きなお芝居や音楽、その他もろもろ。

8/21 TEAM NACS SOLO PROJECT「GHOOOOOST!!」

2007-08-25 | LIVE S
…まさかね、東京でスピッツの夏のイベントがあるなんて、しかも日にちがかぶるなんて思いもしなかった頃に前売りでチケット確保。
この日が東京千秋楽。幸いなことに、昼公演!
よかった~。なんとか両方とも行けて。

お昼過ぎに家を出て、新宿の紀伊国屋へ。今日は南口、サザンシアターへ。
言わずと知れたTEAM NACSの佐藤重幸さん、企画・脚本のソロプロジェクトの本日のお芝居。何を見せてもらえるのかな~。楽しみ~

3つの遺影が並んだ葬儀会場。
飲酒運転による交通事故を起こし、死亡したある会社の社長。跡継ぎの息子は巻き添えをくって死亡した身寄りの無い被害者と父親の葬儀を、社葬として執り行なうことに。
この世にたっぷり未練を残して事故死した死者たちは、妙に現実感のある幽霊となって跡継ぎ息子の前に姿をあらわす。
どうもこの幽霊たち、いろいろワケありの様子で…

ちょっと変わったほのぼのと暖かい、大人向けの善良なファンタジー。
お話の作り手の人の良さや優しさが、あちこちから透けて見えるような。
登場人物たちが、それぞれとってもチャーミングで可愛らしいのが素敵~

物語の後半の重要なキーパーソンとなる、音尾さんの陽気で巧みなお芝居がとっても魅力的。楽しませてもらいました
ちょっと屈折した感情を持つ役どころを演じた佐藤さん。無事に東京公演を終えたカテコでは、とても穏やかで素敵な笑顔を見せてくれました。
ぜひ、またいろんなアプローチ、見せてくださいね。次なるソロプロジェクトも楽しみだなー、ホントに!

8/20 SPITZ 結成20周年祭り Zepp Tokyo  2

2007-08-25 | LIVE M
ついに、スピッツ!
4月のゴースカ以来、4か月ぶりのスピッツ。
最初の曲は、「僕はジェット」。ライヴで聴くのは初めてかな、感激!
本日の主役の登場に、前ブロックの押し合い圧し合いも最高潮。もう、汗で全身びしょびしょ、でも楽しー

「どうも今晩は!スピッツです!
今日は、結成20周年ということで、こんなに素晴らしいみなさんに参加していただいて、みんなねぇ、スピッツの曲を歌ってくれて…。本当に嬉しいです。
どうぞ、みなさんも最後まで楽しんでいってください。
20周年、ってことで、もう20年ぐらい前につくった「僕はジェット」聴いていただきましたが…。」
「あっ!オーバーオール、穿いてないじゃん!」と、いつものことだけど唐突なテツヤ君。
「うん。今ねー、オーバーオール持ってないんだよ、俺。昔はよく穿いてたんだけどね。でも、裸に穿いてたわけじゃないよ。
オーバーオール、って別に俺が始めたワケじゃなくてさ、当時よく対バンした「Billy The Caps」てバンドのバブルスさんって人がね、よくチェックのシャツにオーバーオールでハンチングかぶっててさ、それがカッコ良くて真似したりしてたんだよ。」
「でもさ、草野とグレートって似た系統だよね。あと、ジョン・Bとかもさ。」とタムラ君。
「うん、そうかも。それから、ほら、あれ、あの人も…。あれ?名前出てこない。」としばらく考えてたマサムネ君。
「そうだ!エスパー伊藤もね!」
そうかもしれないけど、その中では、マサムネ君が一番カッコいいって!間違いなく!

スピッツのメニューは新旧バランスよく織り交ぜた、記念のライヴに相応しい感じで。(リストの順番をいまひとつ曖昧にしか覚えてないんだけど。)
新しいシングルタイトル「ルキンフォー」「群青」を終えたあたりで、「PVって見てもらいました?「群青」の。」とマサムネ君。
「今回、めずらしく振りがついてて…。あれねー、だいぶカットされてたけどホントは全編についてたのね、振り付け。ちゃんとレッスンにも行ったんだよ、俺。そのレッスンの日、俺、体調が悪くて熱があってさー。でも、振り付けの先生がすごくテンションの高い方でねー。「はいっ!右っ!左っ!」って感じのレッスンで…。終ったら熱下がってた、俺…(笑)。」

「結成10年の時はこっそりロフトでライヴやったんだけど、今回はこんなに盛大なライヴで…。
また30年、40年目もこうやってライヴやりたいよねー。その頃はさ、髭とかにも白いモンがまざって…。真木蔵人さんのお父さんみたいにダンディになっててさ~。」とマサムネ君。
「それまでスピッツも頑張って…。今日、こんなにたくさん集まってくれたみなさんの1人でも、「スピッツ、まだやって欲しい。」と思っていただけるうちは続けていきますんで。」
本編の最後はデビュー曲にして名曲、「ヒバリのこころ」!
ああ、本当に感動久しぶりに聴いたなぁ。

そりゃーもう、猛烈なアンコールでステージにもどってきたスピッツ。
いつも通り「どうも、ありがとう。じゃ、も少しだけ。」とマサムネ君。
メンバーからも一言ずつのご挨拶。
「カニ!」(?)と叫んでたテツヤ君。そんなテツヤ君を横目で見ながら「いつもこんな感じだから。」と、苦笑をうかべてたマサムネ君。
「さっきさー、真木蔵人さんのお父さんの話して…。名前が思い出せなくて、ずっと考えてたんだけど…。マイク真木さんだよねー、やっと思い出した。
スピッツも10年後、マイク真木さんみたいになってたら、今度はビシッとスーツとか着てライヴやるかもね~。でー、モト冬樹さんみたいになってたら、…そん時はオーバーオールで!」

ギターをタンバリンに持ち替えたマサムネ君。ラストはもちろん「俺のすべて」!

はい、燃え尽きました!
お風呂上りみたいなぐらい、もう汗でびっしょり!
あー、楽しかった~最高!