今年の夏の、あたくし的メインイベント。
SPITZ結成20周年祭り、一夜め。
苦労のかいあって、今週はほとんど夏休み。
家族の夕食の支度したり、ざっと家事を片付けてから、久しぶりのお台場へ。
ま、Bチケットだったので17時の開場を過ぎてもまだのんびり。遠方から日帰りで来ているお馴染みのスピ友さんとも、Zepp前で無事に合流。
開場時間が平日のわりに早かったせいか、以外にもまだ多少の余裕を感じたフロア。ステージ左手側の前扉から入り、おしゃべりしながらの開演待ち…
ほぼオンタイムで、トップバッターはGOING UNDER GROUND。
ライヴ見るのはこれが2回目。
最初の曲は「ハートビート」(だったんじゃないかなぁ…。もう全然記憶が曖昧、朦朧…。違うかもしれない。)。好きだな~、この曲。
いつも通りに伸びやかで心地よく響く、素生君の歌声。
客電が落ちたとたんにセンター目指して動き出す人の流れにまんまと乗っかって、最前と次の手摺りの間の最前ブロックに滑り込む。
位置的には聡君の目の前あたり。今日も聡君のベースはCoolでカッコいい。
暖かくてフレンドリーなゴーイングのライヴ。楽しくてすぐに終っちゃった。
「SPITZ、20周年おめでとうございます。今日はこんな素晴らしいライヴに出させていただいて…。いやー、ひとくちに20周年って言いますけど、これはものすごいことなんですよ、ねぇ、わかります?」と素生君。
「俺たちが中一で初めて出会ってから、15年ぐらいだっけ?」と中沢さん。
「うん、そんなもんかな。ゴーイングもね、これから頑張っていきますんで。」
「じゃ、初めてやる曲を…」
で、始まったのがSPITZの「Y」のカバー。弾むリズムがちょっとカントリー風なテイストを感じる、ゴーイングらしい優しいアレンジ。
楽しかったです~
2番手が曽我部恵一BAND。ライヴは初見。
バンドのセッティングもメンバーご自身で。本当に久しぶりに見た、曽我部さん。だいぶ太られた?
私の中にある曽我部さんのイメージと少し面変わりしてて、最初ステージでセッティングしているのがご本人だと気付かなかったぐらい…
でもねー、ライト浴びて満面の笑顔をうかべてるのは、やっぱりまぎれも無く曽我部さんでした。
ライヴはねー、もう暑苦しいぐらいの勢いの、とびっきりご機嫌なロックンロール!最高に楽しそうなステージ上。こんな楽しいステージされたら、見てるほうが楽しくないわけないよね~。
客席からかかる「カッコいい~!」の声に、「聞いた?あの娘は俺のコト、カッコイイって言ったよー!」とさらに笑顔を崩す曽我部さん。
SPITZ曲のカバーは「青い車」
「あのさー、マサムネ君は声が高いのね。それで~、一音下げたんだけどもさー、それでもサビはキツいんだ。みんなで、手伝ってね、よろしく!」
と、曽我部さんに促されての「青い車」、場内大合唱!あー、楽しいなぁ~
「テレホンラブ」(曲の前のフリは、ちょっと曽我部さんの寸劇風。スタバでバイトの男の子がスピッツのライヴで知り合った女の子に、眠れない深夜に電話しようかどうしようか悩む、可愛らしいストーリー。)でも、「知らなくてもいいよ。適当でいいから!」とお客さんにコーラスをリクエスト。
とことん会場を楽しませてくれました。
「20周年、ってスゴいよね~。俺は頓挫した、俺はちょっと前のバンド、10年で頓挫したけど…。いや、このバンドは20年続けたいと思ってるよ。」と曽我部さん。
「3年ぐらい前にさ、俺もいろいろ迷って、道に迷ったりしてる時に、ウチに「ハルコ」って6歳の娘がいるんだけど、その子が3歳のころにね、「なぁ、ハルコ。お前、今、何が欲しい?」って聞いたらさ、なーんの迷いも無くすぐに「チョコ!」って答えられてさ…。」で、「ハルコROCK」!
最高~!
次はつじあやのさん。
バンドのセットはすべて後ろに下げられ、ステージ上にぽつんと置かれた椅子とマイク。透き通るようで、穏やかなあやのさんの歌声、優しいウクレレの音色。これもね、爽やかで素敵なライヴでした。
「風になる」を歌い終えて、「うわぁ~、すごい人ですねー。」と思わずもらしたあやのさん。
「えと、私もみなさんと同じでスピッツのことが大好きで。スピッツを聴くようになってから、自分でも曲を作ったり、歌ったりするようになったんですよ。今日はね、こんなすごいライヴに呼んでいただけて本当に嬉しいです。」
「それでは大好きなスピッツの曲を3曲やります。」
最初の曲は「ハチミツ」
スピッツファンにはお馴染みの、変拍子のイントロ。ウクレレで聴くのも素敵~!とか思ってたら、いつまでも歌が始まらない…。
「すいません!ごめんなさい!…で、出だし、出だし…。」と曲を止めてしまったあやのさん。「…、ひとりむなしくビスケットの~、ですよね。そうそう、ありがとうございます。」客席もみんなでバックアップ
「…はぁ~。すっごい練習してきたのに…。じゃ、いきます!」
あやのさん、本当に緊張してらしたみたいで、マイクごしにも「はぁ~。」って何度も大きくため息のような息をもらすのが聞こえました。
次がトリュビートアルバムでもカバーした「猫になりたい」(これは最初から「イントロなしでやります。」と言ってらした。)
「次の曲、なんだと思います?」の問いかけに客席から次々とあがった曲名に、「ちがう、それもちがう。なんか面白いぐらい当たらない。」とちょっとにっこりのあやのさん。
3曲目は「サンシャイン」。ちょっとホントに以外な選曲。スピッツでもしばらく聴いてないなぁ、そう言えば。あやのさんバージョンも素敵だったけど、スピッツでも聴きたいな!
次がフラワーカンパニーズ!
あやのさんで爽やかにクールダウンしたZeppに、も一度火を付ける灼熱のライヴ!楽しーー!!
身体中を真っ赤に上気させ、首の筋を思いっきり浮き上がらせ、力の限りにシャウトを繰り返すケイスケさん。マイクコードを口に咥えて、手拍子で客席を煽る、お馴染みのスタイルもカッコいい!おお~、本当に気持ちいい!
SPITZカバーは以外にも「愛のしるし」!もちろん、パフィ風の振り付けあり。
イントロではグレートさんも振り付けに参加。グレートさんとケイスケさんのパフィ!すごいの見ちゃった!(その向こう側で顔色さえ変えずにプレイしてた、竹安さんも素敵~!)
キュートに「愛のしるし」を歌い上げたケイスケさん。「もうねー、ここのところ毎晩、Youtube見ながらこれの練習してたもん。結構難しいんだよ~。リハスタでもさ、みんながギターがどうの、ドラムがどうの、って音楽的な話してる横で、俺だけ鏡の前でずーっとこれだもん。」
「俺は君の見て(振り付けを)覚えたよ」とグレートさん。
「だろ?俺の踊りは完璧なんだよ~。」
「あのさ、ちょっと前のテレビでスピッツが出てたの見た?そのなかで、昔の夜ヒットに出てるスピッツが映っててさー。」とグレートさん。
「あっ!見た見た!」とケイスケさん。
「マサムネ君さー、オーバーオール着てんだよ。その頃。」
「グレートが着てたから、着なくなっちゃったんじゃないの?マサムネさん。でも、今日はこの後着てくるかもね~。さっき、楽屋に干してあったもん。そーっと覗いたらさ。」(笑)
「フラカンもあと2年で20周年です。ありがとう。そん時はね、ぜひ何か1曲、マサムネさんにもフラカンの曲を歌っていただきたいなぁー、っと。普通に頼みに行くと多分断られちゃうから、ステージの上からお願いしておきます。よろしく!」
「もう10年ぐらい前になるのかなー、昔、スピッツと一緒にライヴしたときにマサムネさんが「いやー、フラカン、ドメスティックだね~。」って言ってくれて…。嬉しかったな~。いやー、今でも「ドメスティック」ってどんな意味なのかわかんないけど…。」
「なんかカッコいいもんね。「ドメスティック」って。えーと、音がさ。」と笑うグレートさん。
「うん、カッコいい~!じゃ、ドメスティックに行くぞ!!」とケイスケさん。
最後の曲は、真夏の…ならぬ「真冬の盆踊り」!
Zeppを揺るがすような、ヨサホイ、ヨサホイ、ヨサホイのホイ!
楽しい、楽しー
まだスピッツまで書いてないのに、この長さ…
しょうがないんで、続きます。
(他の記事もみんな書きかけだし。いつになったら書きあがるんだか…
そのうちに少しずつ、穴埋めします。)
SPITZ結成20周年祭り、一夜め。
苦労のかいあって、今週はほとんど夏休み。
家族の夕食の支度したり、ざっと家事を片付けてから、久しぶりのお台場へ。
ま、Bチケットだったので17時の開場を過ぎてもまだのんびり。遠方から日帰りで来ているお馴染みのスピ友さんとも、Zepp前で無事に合流。
開場時間が平日のわりに早かったせいか、以外にもまだ多少の余裕を感じたフロア。ステージ左手側の前扉から入り、おしゃべりしながらの開演待ち…
ほぼオンタイムで、トップバッターはGOING UNDER GROUND。
ライヴ見るのはこれが2回目。
最初の曲は「ハートビート」(だったんじゃないかなぁ…。もう全然記憶が曖昧、朦朧…。違うかもしれない。)。好きだな~、この曲。
いつも通りに伸びやかで心地よく響く、素生君の歌声。
客電が落ちたとたんにセンター目指して動き出す人の流れにまんまと乗っかって、最前と次の手摺りの間の最前ブロックに滑り込む。
位置的には聡君の目の前あたり。今日も聡君のベースはCoolでカッコいい。
暖かくてフレンドリーなゴーイングのライヴ。楽しくてすぐに終っちゃった。
「SPITZ、20周年おめでとうございます。今日はこんな素晴らしいライヴに出させていただいて…。いやー、ひとくちに20周年って言いますけど、これはものすごいことなんですよ、ねぇ、わかります?」と素生君。
「俺たちが中一で初めて出会ってから、15年ぐらいだっけ?」と中沢さん。
「うん、そんなもんかな。ゴーイングもね、これから頑張っていきますんで。」
「じゃ、初めてやる曲を…」
で、始まったのがSPITZの「Y」のカバー。弾むリズムがちょっとカントリー風なテイストを感じる、ゴーイングらしい優しいアレンジ。
楽しかったです~
2番手が曽我部恵一BAND。ライヴは初見。
バンドのセッティングもメンバーご自身で。本当に久しぶりに見た、曽我部さん。だいぶ太られた?
私の中にある曽我部さんのイメージと少し面変わりしてて、最初ステージでセッティングしているのがご本人だと気付かなかったぐらい…
でもねー、ライト浴びて満面の笑顔をうかべてるのは、やっぱりまぎれも無く曽我部さんでした。
ライヴはねー、もう暑苦しいぐらいの勢いの、とびっきりご機嫌なロックンロール!最高に楽しそうなステージ上。こんな楽しいステージされたら、見てるほうが楽しくないわけないよね~。
客席からかかる「カッコいい~!」の声に、「聞いた?あの娘は俺のコト、カッコイイって言ったよー!」とさらに笑顔を崩す曽我部さん。
SPITZ曲のカバーは「青い車」
「あのさー、マサムネ君は声が高いのね。それで~、一音下げたんだけどもさー、それでもサビはキツいんだ。みんなで、手伝ってね、よろしく!」
と、曽我部さんに促されての「青い車」、場内大合唱!あー、楽しいなぁ~
「テレホンラブ」(曲の前のフリは、ちょっと曽我部さんの寸劇風。スタバでバイトの男の子がスピッツのライヴで知り合った女の子に、眠れない深夜に電話しようかどうしようか悩む、可愛らしいストーリー。)でも、「知らなくてもいいよ。適当でいいから!」とお客さんにコーラスをリクエスト。
とことん会場を楽しませてくれました。
「20周年、ってスゴいよね~。俺は頓挫した、俺はちょっと前のバンド、10年で頓挫したけど…。いや、このバンドは20年続けたいと思ってるよ。」と曽我部さん。
「3年ぐらい前にさ、俺もいろいろ迷って、道に迷ったりしてる時に、ウチに「ハルコ」って6歳の娘がいるんだけど、その子が3歳のころにね、「なぁ、ハルコ。お前、今、何が欲しい?」って聞いたらさ、なーんの迷いも無くすぐに「チョコ!」って答えられてさ…。」で、「ハルコROCK」!
最高~!
次はつじあやのさん。
バンドのセットはすべて後ろに下げられ、ステージ上にぽつんと置かれた椅子とマイク。透き通るようで、穏やかなあやのさんの歌声、優しいウクレレの音色。これもね、爽やかで素敵なライヴでした。
「風になる」を歌い終えて、「うわぁ~、すごい人ですねー。」と思わずもらしたあやのさん。
「えと、私もみなさんと同じでスピッツのことが大好きで。スピッツを聴くようになってから、自分でも曲を作ったり、歌ったりするようになったんですよ。今日はね、こんなすごいライヴに呼んでいただけて本当に嬉しいです。」
「それでは大好きなスピッツの曲を3曲やります。」
最初の曲は「ハチミツ」
スピッツファンにはお馴染みの、変拍子のイントロ。ウクレレで聴くのも素敵~!とか思ってたら、いつまでも歌が始まらない…。
「すいません!ごめんなさい!…で、出だし、出だし…。」と曲を止めてしまったあやのさん。「…、ひとりむなしくビスケットの~、ですよね。そうそう、ありがとうございます。」客席もみんなでバックアップ
「…はぁ~。すっごい練習してきたのに…。じゃ、いきます!」
あやのさん、本当に緊張してらしたみたいで、マイクごしにも「はぁ~。」って何度も大きくため息のような息をもらすのが聞こえました。
次がトリュビートアルバムでもカバーした「猫になりたい」(これは最初から「イントロなしでやります。」と言ってらした。)
「次の曲、なんだと思います?」の問いかけに客席から次々とあがった曲名に、「ちがう、それもちがう。なんか面白いぐらい当たらない。」とちょっとにっこりのあやのさん。
3曲目は「サンシャイン」。ちょっとホントに以外な選曲。スピッツでもしばらく聴いてないなぁ、そう言えば。あやのさんバージョンも素敵だったけど、スピッツでも聴きたいな!
次がフラワーカンパニーズ!
あやのさんで爽やかにクールダウンしたZeppに、も一度火を付ける灼熱のライヴ!楽しーー!!
身体中を真っ赤に上気させ、首の筋を思いっきり浮き上がらせ、力の限りにシャウトを繰り返すケイスケさん。マイクコードを口に咥えて、手拍子で客席を煽る、お馴染みのスタイルもカッコいい!おお~、本当に気持ちいい!
SPITZカバーは以外にも「愛のしるし」!もちろん、パフィ風の振り付けあり。
イントロではグレートさんも振り付けに参加。グレートさんとケイスケさんのパフィ!すごいの見ちゃった!(その向こう側で顔色さえ変えずにプレイしてた、竹安さんも素敵~!)
キュートに「愛のしるし」を歌い上げたケイスケさん。「もうねー、ここのところ毎晩、Youtube見ながらこれの練習してたもん。結構難しいんだよ~。リハスタでもさ、みんながギターがどうの、ドラムがどうの、って音楽的な話してる横で、俺だけ鏡の前でずーっとこれだもん。」
「俺は君の見て(振り付けを)覚えたよ」とグレートさん。
「だろ?俺の踊りは完璧なんだよ~。」
「あのさ、ちょっと前のテレビでスピッツが出てたの見た?そのなかで、昔の夜ヒットに出てるスピッツが映っててさー。」とグレートさん。
「あっ!見た見た!」とケイスケさん。
「マサムネ君さー、オーバーオール着てんだよ。その頃。」
「グレートが着てたから、着なくなっちゃったんじゃないの?マサムネさん。でも、今日はこの後着てくるかもね~。さっき、楽屋に干してあったもん。そーっと覗いたらさ。」(笑)
「フラカンもあと2年で20周年です。ありがとう。そん時はね、ぜひ何か1曲、マサムネさんにもフラカンの曲を歌っていただきたいなぁー、っと。普通に頼みに行くと多分断られちゃうから、ステージの上からお願いしておきます。よろしく!」
「もう10年ぐらい前になるのかなー、昔、スピッツと一緒にライヴしたときにマサムネさんが「いやー、フラカン、ドメスティックだね~。」って言ってくれて…。嬉しかったな~。いやー、今でも「ドメスティック」ってどんな意味なのかわかんないけど…。」
「なんかカッコいいもんね。「ドメスティック」って。えーと、音がさ。」と笑うグレートさん。
「うん、カッコいい~!じゃ、ドメスティックに行くぞ!!」とケイスケさん。
最後の曲は、真夏の…ならぬ「真冬の盆踊り」!
Zeppを揺るがすような、ヨサホイ、ヨサホイ、ヨサホイのホイ!
楽しい、楽しー
まだスピッツまで書いてないのに、この長さ…
しょうがないんで、続きます。
(他の記事もみんな書きかけだし。いつになったら書きあがるんだか…
そのうちに少しずつ、穴埋めします。)