雑記 夜更かしの毎日

働く主婦の日々のこと。
大好きなお芝居や音楽、その他もろもろ。

6/24 続々 SAT presents“GO ALL THE WAY vol.1” 

2007-06-27 | LIVE M
やたらと続くわりには、内容は薄いです…。
すいません、最近、記憶力がねー、歳のせいかな?
ま、思い出せる分だけでも。

トリを務めるのは、もちろん本日の主宰、SCUDELIA audio terminalのマスター、石田ショーキチさん。
バンドメンバーは前回4月のクアトロと同じ、バンマスのアキヤマさん、ベースのマキオさん、ドラムはタチバナさん。すっかり百戦錬磨の安定感を感じるバンドグルーヴ。
最高に気持ち良く、思いっきり鋭いキレ味のドライヴ感にクラクラさせられる!
もう、何も言うことないです。素晴らしかった~!

ソロ名義で作った曲が3曲続いたスタート。(このあたりの曲は、9月にリリースが決まったアルバムにも収録されるんでしょうかねぇ?)
最初からもう、充分あたたまってたお客さんは、過熱気味に盛り上がる。答えるステージも凄い、スゴイ!
やー、タチバナさん、むちゃくちゃカッコいい!実に攻撃的でスリリングなドラム!
いつも穏やかな雰囲気のアキヤマさんも、優しげなマキオさんも、ライヴ中のクールなカッコ良さはハンパじゃない!
もちろん、本日の主役は今日も最高!…だからね、10何年もファンやめられないでいるんだし…

歌いながら指でマイクのボリュームをあげるよう、繰り返し指示を出してた石田さん。
「タチバナ君、音、でけー、でけーよ。すんげー。歌ってて全然、自分の声聞こえねーって。」と言いながら、とても楽しそうに笑う。
「タチバナ君、カッコ良いでしょ。仲村トオルにちょっと似てんだよなー。」

「えー、「ビリーズ・ブートキャンプ」買いました!俺が買ったのはね、みんな持ってるのと違う「エリート」ってヤツ。知ってる?みんなが今買ってるヤツはさ、アメリカじゃ一昨年ぐらいに出た、「型落ち」なんだぜ。古いヤツ、売っといて後で新しいヤツ出すと、まんまとまた新しいの買うヤツいるじゃん。俺はねー、ちゃんとネットで調べてから買ったから…」
石田さんによると新しい方のビリーは、テコンドーやら何やら格闘技の型も使ってるエクソサイズで、単純な前のヴァージョンより変化に富んでるらしいです。
「これ、3セットぐらい繰り返してやったら、俺…。そこ!何、笑ってんだよ!えー、気分悪いんで、曲に行きます!」
と、お客さんのせいにして、オチをごまかした石田さん。
ホントは「仲村トオルみたいになるかも。」って言おうとして、「待てよ、仲村トオルって、それほどマッチョでもないし…」と思い直し、お客さんを言い訳に使ったそう。(でも、仲村トオルさん、「海猿」のときは結構スゴかったよね。)

「ちょっと古い歌を…。みんなもきっと好きな曲をやります。」と中盤はスクーデリアのメニューからご機嫌なナンバーが次々。やっぱり、石田さんの歌声は格別!

「石田さん!好きー!」とフロアから掛かる、もうお馴染みの掛け声。(ホント、今日もタイミング、ばっちりですね~)
「やめてくれよ!嫁がいるんだからさー。
でも、よく言われる。特にアイツから…。」(笑)

「今日は本当にありがと。えーと、このイベントのタイトルになった「GO ALL THE WAY」ってのはさっきもかかってたけど、ラズベリーズの名曲で。俺はずっとラズベリーズってイギリスのバンドだって思い込んでたんだけど、実はアメリカのバンドで…。黒沢健一にメールしてたら、「お前、そんなことも知らなかったのか」って。「エリック・カルメンはイタリア系のアメリカ人で今、再結成してツアーしてるぞ」ってメールで言われてさー。「お前、なんでそんなこと知ってんの?」って聞いたら、「エリックの公式に書いてあるぞ!」だって…。…見てんのかよ!お前!」
あのね~、ラズベリーズで一曲、石田さんにカバーしてもらうなら、「LET’S PRETEND」を希望!とびきりにスイートにね。これねー、石田さんの声に似合うと思うんだ…。どうでもいいですよね、ただの個人的な願望です。

敏腕マネージャーが用意した告知を読み上げる石田さん。9月に第二回のいしだちゃん祭り、開催決定!チケットも本日から発売。また、嬉しいお知らせ
「9月19日には、初のソロアルバムも発売決定しましたー。4回目のデビュー!ホントにねー、もう39になったのにねー、4回目!キングレコードさん、ありがとう!もう、何回でもいっちゃうよ~!終いにゃ~、演歌までいくかも~。もうタイヘンだよ。」

「あのね、今日もさ、出てくれたバンドがみんなCDとかね、持ってきてるんですけど…。気前のいい俺たちは、いつもサインとかしちゃうんだけどね。今日は日曜で電車の時間も早いし…。俺が、帰れないとか、そんなんじゃなくてね…。サイン欲しい人は、一度購入の列から外れて、暇そうなメンバーから順にもらってください。並んだままサインしてると時間かかっちゃうから、早く買いたい人を優先してあげるようにしてください。」と、レーベル主から物販に関する注意。
でも、スクーデリア関係のお客さんは、マナーの良い人ばかりなんで大丈夫みたいでしたよー。

ライヴ最後のアンコールは「ノーチラス号」。なんとも気持ち良いライヴの後は、物販に並ぶ人、会場でサインや握手に快く応じてくださる出演者の方と談笑する人達で、最後の最後までアットホームで和やかな雰囲気。楽しかったな~
サインいただいたり、ちょっとだけみなさんとお話したり、名残惜しさに後ろ髪ひかれながら、ドアを出ると出口の前にはショータローさん。
がっちり温かい手のひらで、力強い握手をしていただきました。

えーと、9月の第2回イベントなんですが、またもや土曜日…、仕事休めない…。なのに、またチケット買って来ちゃった~
なんか、ここに来るたびにこんなことばっかりやってる気がする…
しかも、9月8日は私の誕生日。
さて、今年の誕生日をシモキタで祝うことができるのか?私。
さー、どうしたもんだろう…

6/24 続 SAT presents“GO ALL THE WAY vol.1” 

2007-06-27 | LIVE M
はい、続きです。

次の出順は本日のゲスト、「メガネビジョン」
軽~く、10歳分ぐらい若返っちゃうステージの上。若さと勢いにモノを言わせた、熱い、熱~いライヴ。
さすがに宇都宮までは行かれず、土日は休みの取れない私。CDはすでに持ってましたが、ライヴは今回が初めて。
同行の方から、「ライヴが良いのよ~、ライヴが」と聞かされまくって来ましたので、そりゃー、もう、期待しちゃうって。
噂に違わぬ、素晴らしいライヴでした。

ステージに上がるとき、ハイタッチのサービスを振舞ってくれた、ドラマーの海老原さん。ホントにキュートなキャラのイイヒトです。
「ショーキチさんのファンばっかりだろうから」って少し心配してたみたいだけど、若きバンドメンバー達は、251をメガネビジョン色にあっという間に染め上げてました。本当に見事なステージでしたよ。

「落陽」(古いって!私でさえリアルタイムよりはちょっとずれてるもん!)のSEでステージへ、しかもみんなで円陣組んじゃう、なんとも男クサくて無骨で不器用な、ともすれば時代錯誤にも思える「メガネビジョン」のたたずまい。
でも、ライヴ一発聴いたら、もう、ヤラれちゃうのよ~、それさえも!
吹き荒れたエモーション、押し寄せてくる勢い!若さだけじゃなく、本当にすごい圧力を内包するバンドパフォーマンス。
まだまだ、始まったばかり!これからがホント、楽しみ~

「君とYOZORAとヤイヤイイェ」は間違いなく名曲!ライヴで1回聴いたらもう忘れられなくなる。
真っ赤に上気した顔で「もう、ずっとこのままライヴやっていたい。」と言った、小川さんの真っ直ぐな視線が心に痛いぐらい。
身を削りだすような根本さんのギター、とんでもなく豪胆な海老原さんのドラム、力強く骨太な鈴木さんのベースもそれぞれが魅力的。

すごいライヴでした。
また、ぜひライヴ行かせてくださいね。ファンの平均年齢、上げちゃうけれども。
…、いい歳して、サイン目当てにまたCD買っちゃいました、2枚目~。
小川さん、CDにコメントまで、ありがとうございました。


その後が、こちらも本日初めてライヴ見せていただく「MIDLAND」
まあ、ますもとさんのベースの腕と歌の上手さは、もうお墨付きみたいなもの。
圧力の強めなバンドが並ぶ本日のラインナップ上では、やや控えめな印象かとも思ったんですが、逆にそれが美しい清涼感を感じさせる、これもまた素敵なライヴ。ツインヴォーカルのバランスの良さと、コーラスの巧みさがとても気持ち良い。
ご本人達が自ら「ミドルエイジ」と仰る分(それでも、私よりは若いんだもんな~)、大人の落ち着きにあふれてました。

ますもとさんのMCもなかなか
「思い起こせば2年半前、初めて石田ショーキチにめぐり合った時に、「いや~、イイね~、君たち!ガツンとは全然来ないけど、後からジワジワ来るよ~!」って言われて、いやー、上手いことを、的を得たこと言うな~って思ったんですけどね。それから本当に2年半、山あり谷あり…、どちらかと言うと谷ばっかり多かったんですけど…。やっと、どうにか初めてのCDも作ることができまして…。ねー、「音速ミドルエイジ」、音速なのにミドルエイジって言うね~。あー、僕ら本当にミドルエイジで。あの、僕ら3人が石田ショーキチと同じ歳で…。」
「え~!」とお客さんはびっくりのお約束の反応で…(もしかして、マジな人もいたかも。ますもとさん、若いからなー。ショーキチさんに貫禄がありすぎるのかも。後で石田さん、「君ら、さっきの「え~!」ってのはどういう意味?」って息巻いておられましたけど…)
「まあね、立場は全然違うんですがね。
石田ショーキチプロデュースの僕らのCD。本日、販売してますので、ぜひ良かったら聴いてみてください。必ず、必ず、あとからジワジワ来ますから…。あの、CDも寝かせて置くとだんだんいい音になりますから…。」
「いや、早く聴いてもらおうよ、CDはさ。」とさすがにそこはツッコんだ、こんのさん。いやいや、面白い。こんのさんも実に飄々とした良いキャラの持ち主。

まだCD持ってなかったんで「ワクチン」以外は初めて聴いたんですが、とても素敵でした。もちろん、物販にならんでCD購入してきました。
当然、サイン入り。皆さん、快くCDにサインしてくださり、丁重に握手してくださいました。
次はちゃんとCD聴いて、ライヴ行きます。

…、今回もまた長い。疲れてきちゃった…。
なのに、まだ大将にたどり着けてない。…続きます。

6/24 SAT presents“GO ALL THE WAY vol.1” 

2007-06-27 | LIVE M
…本当に、最高に気持ち良くて、最高に楽しいライヴでした。
以下はいつものごとくに、書き逃げ書き殴り…。あんまり楽しすぎて、頭の中はぐちゃぐちゃ、すでにライヴの記憶なんて朦朧としてます。

今回も素敵な同伴者あり!(書いちゃっていいよね~、まひるさん!)
先月来た時も思ったけど、無粋な工事用フェンスだけが目に付く南口(これも例の再開発の一端なのかしら?)にて、無事に合流。
雨のぱらつく昼下がりのシモキタでゴハン食べたりして、のんびり過ごす。これからスタンディングのライヴなので、できるだけ傘を濡らしたくない私と、そんな私を気遣って常にご自分の傘をさし掛けてくださるまひるさんと…(ホントにスイマセン!)
今回、web先行でチケ取ってた私たち。17時に引き換えで18時オープンだし、結局251付近に腰を落ち着けることにして、(雨の中、動き回るのがイヤだっただけなの)251の入り口が見えるカフェに。
4月のクアトロでもちょっとだけ、まひるさんのご紹介でご挨拶させていただいた、本日の出演者でたぶん(て、言うか明らかに…)最年少のドラマーさんがわざわざ立ち寄ってくださって、ライヴの期待も最高に盛り上がっちゃう
本番前の貴重なお時間、おしゃべりに付き合っていただきありがとうございました!

でー、あり得ないほど調子良くチケットを引き換えて、あり得ない番号で入場した挙句に、あり得ない好ポジションでライヴ見ることに…
さすがに満員の251。本日はステージ前に柵も出て(石田さんも「柵が出たのは初めて。」って言っておられましたが)、かえってとっても楽にライヴ見れちゃった最前列。最後まで猛烈に楽しかった!
でもねー、251サイズの場所だと、ステージとフロアの一体感もスゴい、本当に。間違いなく全員が同じ空気、吐いたり吸ったりしてるもん。
途轍もなく激しくて、とんでもなく熱くて、しかも優しい手触りのライヴ。その場に居合わせた人たち残らず全部ライヴの間中、ここが「ホーム」になっていました

4バンド出演の本日のライヴ。(名義上、石田さんは「ソロ」だけど、あれはもう「バンド」でしょう。)
トップバッターが「村松ショータローとニューインディアンデスロック」。いきなり盛り上がる、盛り上がる!
余裕って言うか、貫禄って言うのか、本当に抜群の安定感。もう、見てるほうも安心して身も心もショータローさんにすべて預けて楽しめる、包容力たっぷりのステージ。なのにあのキラキラした瑞々しさは、どうして少しも鈍らないのか。大人の余裕と、少年の初々しさを両方同時に併せ持つことを許された、素敵なバンドです。今日も最高!あー、切実にワンマンで見たい、ライヴ。ぜひ!早いとこ
待望の新曲披露あり、エアロスミスのカバーあり(石田さんは「ソフトバンク、乗り換えソング」と言ってましたが(キャメロン・ディアスのCMね)、私はどーも「さんま御殿」なんだなー。「Walk This Way」)。
見る見るうちにショータローさんの全身が熱を帯びて、あごの先から滴る汗が足元に小さな水たまりを作る。本当に楽しそうにリズムを刻み出すマキオさんに、真剣な表情でドラムに向う幸山さん。そして弾むように全身でギターを掻き鳴らす石田さんのこめかみに、次から次へ絶え間なく流れ落ち、飛び散っていく汗。
本当に良いライヴでした。心底楽しかった!
こー言うのを、ファン冥利に尽きるって言うんだな…。この人たちのファンになることができて、本当に良かった!

「まず、本日の主宰から挨拶を。」とショータローさんに促されてマイクに向う石田さん。
「今日は出させてもらって、ありがとうー!えーと、さっと揚げて食べる…だっけ?」とドラムに視線。右の手のひらで顔を隠し、石田さんの視線を遮る幸山さん…。「ステージの上じゃ、対等だから…。」
「…、だよなぁー。じゃ、後でな、ミネ。」
ここの兄弟漫才はライヴ抜きでも見てみたいな~、是非とも。

「以外と傷つきやすいんで、呼び捨てにはしないでください!」とショータローさん。「そう、やればできる子なんです!褒められて伸びる子なんですー!」と、石田さん…(笑)

「出る時、照明で見えなかったと思うから立って見せてあげて。」とショータローさんに言われて立ち上がった幸山さんは本日、「I LOVE 石田ちゃん」Tシャツをお召し。
「俺さー、ここライヴ3回ぐらい、続けてこの(デスロックの)Tシャツばっか着てるんだけど、もうそろそろいいよな~。俺もあんな、「スター」みたいな衣装が着てみたいです。」とニコニコ笑うマキオさん(今日もステキ!)を指差すショータローさん。
「誰も俺のシャツにはツッこんでくれないけど、これ、ほら、「木更津キャッツアイ」のだから。前のマネージャーがさー、「偶然、手に入っちゃったんですけど、他に喜びそうな人がいなかったんで…」って送ってきて。」と自慢げな石田さん。(あれ、パルコでやってたイベントと「バーバータブチ」で限定発売になったヤツだったかな~。渋谷で見たような気がする…)

「皆さんにライヴでたくさんCD買ってもらって…。儲けはみんなで分けたりしないで、必ず次のCDとか作るのに使いますから。ぜひねー、よろしくお願いします。」と、嬉しい条件付のショータローさんのプロモーション。
ホント、早いうちにお願いします!2枚目!
楽しみに待ってますから

あー、また無駄に長い…。続きます。(もう、いつものことだけどさ…。)