いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

大分の食べ物

2005-07-12 09:11:35 | 飲む・食う
大分の食べ物をいくつか紹介しようと思います。

大分に到着してまず行ったのは、何故かマルショクという地元のスーパーである。
最近地方に行った時には観光地などよりもこのような地元の人が普通に買い物をするような場所に行くのが楽しみになってしまった。観光地に行っても混んでるし、土産も何処に行ってもまぁ、同じようなものが並んでいることが多い。
その点スーパーは、その土地ならではの食材を発見することがある。

今回マルショクで見たものは…。


長ナス。このナスの一本漬けは食い応えあるだろうなぁ



さしみ醤油各種。初めて口にした時は、その甘さに驚いた


大分の臼杵あたりでは醤油を作っているところが多いらしく、フンドーキンとか富士甚などのメーカーが有名らしい。

もちろんこれら以外にも、特に魚介類などは豊富で見ていて飽きない。
まぁ、このような食材ばかりを紹介しても寂しいので、料理もいくつか写真を撮ってみた。


とり天。いわゆる鶏肉の天ぷらだが、この店(空港内)ではポン酢をつけて食べた。あっさりしていて美味。



琉球。これも大分の郷土料理で生魚のヅケのようなものにゴマやネギなどを混ぜる。ご飯にのせても美味しいそうだ


この他にもいろいろあるのだが、それはまた別の機会に紹介したい。


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大分ホーバーフェリー(動画つき)

2005-07-11 07:58:01 | 雑記
大分での話しです。

大分空港に到着するとほぼ確実に乗船するのが「ホーバー」である。
「ホーバー」とは「ホーバークラフト」のことで、私はここ以外でこのホーバークラフトの営業運転をしているのを見たことがない。
このホーバーは大分空港と大分市を結び、陸路では別府湾沿いを大きく迂回して行かなければならないところをほぼ直線で航行するため車では一時間半ぐらいかかるところを25分で着いてしまう。


コクピットはこんな感じです


ホーバーはかなりの速度で水面を滑走するのだが、波の高い日は揺れがヒドい。
揺れ方が独特で、フェリーなどのように「ゆ~らゆ~ら」という感じではなく「ドスン、ドスン」と跳ねているという感覚に近い。(表現力が…。)
船にヨワい人にはつらいようで船内アナウンスで「本日は揺れますので気分の悪くなったお客様は椅子に備え付けのエチケット袋をご利用下さい。」などと言う。爽やかにアナウンスされてもなぁ…。

まぁとにかくこの揺れを我慢すれば30分足らずで大分空港⇔大分市の移動が出来てしまうので便利だし、なかなか面白い。


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明日…。

2005-07-09 00:05:20 | 雑記
明日から一泊で大分に行きます。
d_ito2さんのブログで紹介されている「ホンコンやきそば大辛」を探して来ます。
最近飛行機に乗ると耳が痛くなることがあり、少しビビっています。




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川魚

2005-07-07 22:29:07 | 飲む・食う
少し前行った飲み屋で店主がその日奥多摩で釣り上げた虹鱒をいただいた。
冷凍にしておいたのを解凍し、焼いて食べた。


いい具合に焼けました


虹鱒の塩焼きで一番美味しいのは香ばしい皮のような気がする。

海のない栃木で生まれ育った私にとって、川魚はなじみのある食材だ。川魚特有の味わいが懐かしい。
子供の頃よく食べたのは、鯉の洗い・鯉こく・雑魚の唐揚げなどである。
本来移入種である虹鱒は、台風などの大水の後に上流の釣堀などから流れて来た時に限って家の前の川で獲れたりした。

最近はスーパーでも山女などを見ることができるが、鯉を筆頭にウグイ・ヤマベなどは自分で獲る以外に手に入れる方法はなさそうだ。

夏に栃木に行ったら、甥と雑魚獲りでもしようかなぁ。


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下町探訪3(佃・月島)

2005-07-06 20:21:47 | 漕ぐ
前回の続きです。

さて、空腹も満たしたところで向かったのは佃方面。このあたりは江戸の名残があるような雰囲気で、情緒溢れる街である。


佃大橋ならぬ「佃小橋」



佃といえば「佃煮」ですね



子供達が集う駄菓子屋。昭和を感じさせます



味のあるお店です


あたりをうろつくと、実に多くの「イナセ」な風景に出会える。

続いてすぐそばの月島に行った。
月島といえば「もんじゃ焼き」があまりにも有名だが、既に食べたことがあったので今回月島の裏名物らしい「レバーフライ」を食べることにした。
事前の調べによると、月島界隈でレバーフライを出している店は3軒あるが日曜定休の店もある。その日は日曜だった為、他の2店をあたることにした。


西仲商店街近くの「フライ佐とう」


まず1軒目。もんじゃ焼きのお店が軒を並べる商店街から入ったところにある「フライ佐とう」。こちらはこってりタイプのレバーカツらしいのでまずはこちらということで行ってみた。
が、店内を覗くと人の良さそうなおばちゃんが、「今日はレバーカツ、売りきれちゃったよ」と言うではないか。
そしてもう残りのマミイと緑川というお店は休みだった。ん~残念!
どうやら少し前にテレビのアド街ック天国で月島の回があったらしく(レバーフライも上位)その為売れてしまったのかもしれない。

「レバーフライでイッパイ飲りたかったのに…。」

お酒大好きの2人はもう飲みたい病が再発してしまい、やはりアド街で紹介されたらしい惣菜屋「鳥秀」で焼き鳥を買うことにした。


いい匂いが立ちこめてます



手羽を2種類計6本、さっきの仕返しとばかりにレバー4本を注文


結構な量の焼き鳥を購入し再び自転車に跨り、しばらく走ったところにあるA君宅に到着。
昨夜の痛飲も忘れて宴会に突入だ!


昨夜は6時から深夜まで飲んでいたハズなのに…。


約6時間の下町探訪は結局美味しい酒を飲む為の下準備だったのかも知れない。また昼から飲んでしまった…。


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下町探訪2(築地)

2005-07-05 20:12:39 | 漕ぐ
築地方面に向かっていると空腹であることに気付いた。
私はそうでもないが、2キロほど自転車を押して歩いたA君はもうペコペコだろう。
門前仲町を通過しいくつかの橋を渡りいよいよ勝鬨橋へ。築地はもうすぐだ。


勝鬨橋を渡る


分かってはいたのだが日曜日は築地市場はお休みなので閑散としている。それでも何軒もの食堂がのれんを出している。


平日はものすごい人通りらしい


開いている食堂はどれも観光客向けなのか、綺麗な店構えでどこも行列が出来ている。
私達は「なんか違うな」と思いつつあたりをうろついた。
するとありました!怪しげな店が。


店はこの奥に入ったところにある


そこには手書きの看板があり「光るマグロ刺身定食500円」「お店はこの奥です」
などと書かれている。
工事中の別の店の中に入る感じでその先にある目指す店に入ってみた。

「なんだぁ!?」


店内はこんな雰囲気


店に入るとどこかの工事現場の事務所かのような感じでとても食堂ではない様子だった。
席に着くとサービスですいかが出て来た。
しばらくボーっとしていたが注文を取りにくる気配がない。
A君と顔を見合わせると「多分メニューが1種類しかないから自動的に持って来るんだよ」という予想になった。
しばらくしてマグロ刺身定食2人前が出て来た。


マグロ刺身は2人前です


それにしてもスゴいボリュームである。これにご飯と味噌汁、サービスのトロロがついて500円。
やはりコギレイな店ではこうはいかないだろう。しかもご飯のおかわりも勧められた。

満腹の腹を擦りつつ、佃・月島方面に向かった。


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スーチカー作りに挑戦!3日後

2005-07-04 22:32:43 | クッキング
スーチカー作りのつづき。
豚の三枚肉に塩をタップリ摺りこんでから三日が経過した。
いろいろ調べると本来沖縄では長期間漬けて熟成させていたらしいがどこにでも冷蔵庫のある現代では三日ぐらい漬けて塩抜きして食べるのが一般的らしい。
そこで2つのカタマリを漬けていたのでその一つを食べることにする。
まずは塩を水で洗い落として一時間ほど茹でる。待ってる間に三線を奏で気分を盛り上げる。


一時間も茹でたら塩分が抜けきってしまうのでは…。


茹であがったところで取り出し冷ます。




薄切りにしてフライパンで焼く。


肉の焼けるいい匂いがしています


適度に焼いて盛りつけ。


飲み物は当然泡盛。銘柄はお気に入りの「請福」。


一口肉を齧ってみる。
一時間も茹でた割には程よい塩味とその後口の中に広がる豚の旨味。少々焼きすぎでカリカリしていたが脂も適度に抜け、請福のロックと共に食すると最高だ。
熟成させる分も楽しみである。

スーチカー、思ったより簡単です。皆さんもお試しください!

スーチカー(塩漬け豚肉)300g
スーチカー(塩漬け豚肉)300g



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下町探訪1(葛西臨海公園)

2005-07-03 22:49:38 | 漕ぐ
下町をぶらりとポタリングした。同行者は先週の白馬トレッキングに引き続きA君だ。


A君が乗るのは最近買ったスペシャライズドのクロスバイク


新車を駆るA君。私はというと輪行すればよかったのだが面倒だったためこのあたりに住んでいるA君のママチャリを借りてのサイクリングとなった。
都心方面から東雲あたりで湾岸道路に出て東へ向かう。歩道が広く走りやすい。
のんびり1時間程走っただろうか。葛西臨海公園に到着した。


入り口付近の案内板



西なぎさ。鉛色の空と海



オブジェらしき物と遠くには観覧車


天気が良ければもう少しはマシだったのだろうが、肌寒い梅雨空と二人とも昨夜の痛飲の後遺症の為かただただボンヤリ海を眺めていた。

いつまでもボーッとしていても仕方がないので次の目的地を求めて動き出した。
公園のカーブしている歩道をショートカットしようとしてA君が芝生の坂を下った。その先にはちょっとした段差がある。「ムチャするなぁ」と思った瞬間

「ガタッ」

「プシューッ」

「パンクしちゃった!」

分かりやす過ぎる展開である。


タイヤってこんなに柔らかいんですね


おまけに自転車を買ったばかりの為、パンク修理キットや予備チューブをまだ用意していない。
西葛西駅近くの自転車屋まで30分の押し。自転車とはタイヤに空気が満ち足りている状態で初めて機能する乗り物だということを実感したことだろう。

気を取りなおして築地方面へと向かうことにした。

続く


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野川沿いを走る

2005-07-02 14:42:42 | 漕ぐ
午前中にふと思い立ち、多摩川サイクリングロードに向かった。
多摩サイを走るのは久しぶりで、残堀川経由で行きとりあえず関戸橋まで行ってからその後のルートを決めようと思っていた。
約一時間で到着。思いのほか早く着いたので勢いで二子玉川まで行くことにした。
快調に走り関戸橋から35分ほどでついてしまった。


曇天の二子玉川


二子玉川にまで行くと決めた時点で帰りは野川に沿って走ろうと思っていたので早速そちらへと向かう。

野川沿いは一年ぶりぐらいだろうか。二子玉川から遡ると源流の国分寺付近まで、ほとんどサイクリングロードを走ることができる。




休憩中


世田谷区から始まり調布市を越え府中市のあたりだろうか、野川公園に着く。


川で遊ぶ子供やジョギングの人が多数いる


野川は水量の少ない川の為か子供達が泥だらけになって遊んでいる。懐かしい風景だ。

さらに進むと小金井市になりその先は国分寺だ。

野川の源流は国分寺付近の「ハケ」といわれる断層の数カ所から涌き出てくるあたりだが「お鷹の道」が有名である。




かつて殿様だか将軍が鷹狩の為に通った道だったと思う。実際多摩地区には「鷹」の名がついた東西に走る道がいくつかある。

その源流のひとつ、真姿の池。


この神社の周囲が清水の湧く池になっている


よく考えると野川の最後(多摩川との合流点)から源流部までわずかな時間で走ってしまったことになる。
やっぱり日本はセマいのかなぁ…。

そして昼過ぎに無事帰宅。シャワーを浴びたら昼メシだ!
昼なのに冷たい一杯を頂きました。みなさん申し訳ございません。


「クラシックラガー」と「肉とゴーヤーとナスのンブシー風」。走った後のビールはサイコー!




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スーチカー作りに挑戦!仕込み編

2005-07-01 22:52:49 | クッキング
沖縄の伝統料理「スーチカー」作りに挑戦する。
スーチカーとは豚の三枚肉の塩漬けのことで、冷蔵庫がない時代の沖縄での保存食だったそうだ。
沖縄に行った時や沖縄料理の店でこのスーチカーを良く食べていて豚の旨みが凝縮しているような感じでとても美味いと感じていた。
4月に沖縄に行った時も飲み屋で味わった。
本日は仕込みをした。

豚の三枚肉のかたまりを用意し、塩を摺りこむ。


塩の量が…


今回これを仕込むにあたり肉と塩の割合を調べてみたが、どれもまちまちで量がはっきりしない。
しょうがないので全体が塩でざらざらするぐらい摺りこんでみた。

そしてラップでくるみ、さらにビニール袋で空気が入らないようにして冷蔵庫でねかせる。




覚えたてのカンカラ三線を練習しながらお気に入りの泡盛を飲みつつスーチカーを食す…。気分はすっかり沖縄になるはずだ。

とにかくこれで仕込みは終わりで次の工程は三日後である。スーチカー作り、手間はかからないけど時間がかかるなぁ。

沖縄には「てぃあんだー」という言葉があるそうだ。てぃあんだーとは手の脂のことで、手間をかけて作るという意味らしい。確かに沖縄料理は手のかかるものが多い。それだけ愛情がこもっているということだろうか。いい言葉だ…。



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