いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

植村直己「極北に駆ける」

2006-06-14 23:24:55 | 雑記
久しぶりの本紹介。
日本が誇る冒険家、植村直己の「極北に駆ける」。
グリーンランドを犬そりで3000キロ走った時の話で現地のエスキモーと一緒に暮らし、犬そりの扱いや極地での生活のノウハウを学び単独で十数頭の犬と共に凍てつく大地を走る。
移動中は釣った魚などを食料にするのだが底をつくといよいよそれまで一緒に頑張ってきた犬を食料にしなければ生き残れないという危機に直面する。犬を食うかどうかの葛藤の場面などは我々の普段の生活ではありえない状況だが読んでいるとあまり不自然ではなくなってくるからすごい。
植村直己の本を読んで山登りや冒険などをするようになった人が多いと聞いたことがあるが苦境の中でも必ず切り抜ける様子に共感するからなのだろうと思う。
その後マッキンリーで消息を絶ってしまっているがもしその時の状況を表現するとしたら、彼はどのように綴るのだろうか。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
読むだけで (ろむきさらぎ)
2006-06-15 12:37:46
冒険をしているような気分になれそうですね。

極限状況は読んでいるだけできびしそうだけど、マッキンリーの状況も伝えたかったことでしょう。
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Unknown (マーロン)
2006-06-15 16:17:36
よんだよんだ!

これは語れる!



終わったから飲もうぜ!!!!
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ろむきさらぎさん (nuruhati1559)
2006-06-15 22:25:47
読んでいると、その世界の人になった気がしてしまいます。極限状態、体験してみたいような、でも絶対にイヤという気もします。
返信する
マーロンさま (nuruhati1559)
2006-06-15 22:26:49
読みましたか、意外です。

おお、飲みましょう飲みましょう。
返信する
植村直己の本 (skt27)
2006-06-16 05:23:36
「青春を山に賭けて」は以前読みました。

この人の本は実にそそられますね。



今度この本も読んでみます。
返信する
skt27さん (nuruhati1559)
2006-06-17 06:31:08
青春を山に賭けて、私も読みました。

植村直己の原点の本ですね。

こちらも読んでみて下さい。
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