先日いつもの散歩コースを歩いていた。
いつものとは言っても散歩をするのは月に1~2回程度だが、この日はちょっと気になっている場所があった。
そこは住宅街からすぐのところにある森への入り口の近くで、このような看板が以前からある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a5/14d3abc843bc9aef4299223c39a0b378.jpg)
サンショウウオ産卵場所の告知
もう産卵は終わっている時季だと思うが…。
少し前からどうなっているだろうかと考えていた。
そして覗いてみると…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/df/8e9b774df469d04b15d7bb95aee8bc3a.jpg)
黒い物体がオタマジャクシ
いるではないか、オタマジャクシが。
私の知識ではサンショウウオは両棲類で、卵からオタマジャクシという段階を経てあのトカゲがヌメヌメしたような成体になるハズである。
自分に「あのオタマジャクシはサンショウウオの子供である」と言い聞かせ、森の中に歩いて行った。
山に入ると初夏から夏へと季節が移り変わる真っ最中といった様子で、伸びきったウドやウオじゃない方のサンショウの木などがあり、このあたりの自然もなかなかだな…。と思いながら歩いていた。
すると遠くで騒ぎ声が聞こえてきた。2~3人の声ではない。その先には休憩所がある。
「こんなところで昼間から宴会かぁ。いいなぁ…。」
そう思いながらさらに歩いて行くと、この里山にはあまりにも似つかわしくないモノに出くわした。
迷彩服に機関銃というまるで米兵かのような出で立ちの若者数人である。
彼らは休憩所を陣取って、サバイバルゲームをやっているらしい。
「ムムムッ!なんてヤツ等だ。」そうつぶやきながらその5~6人の軍人風を凝視した。
ことわっておくが私はサバイバルゲーム自体を否定するつもりは毛頭ない。
アレはアレでやってみればそれなりに面白いのだろう。
問題はやる場所である。
ここは私のようにぶらぶら歩いたり、犬の散歩をさせたりするような「東大和市立狭山緑地」である。
ボーイスカウトの子供達などもよく来ている自然を利用した公園である。
これはコイツ等に何か言ってやらねば・・・。
しかしよく考えてみるとここでサバイバルゲームをすることは別に違法行為ではない。迷惑行為ではあるけれども…。
何と言おうか…。しかし私はスーパーサイヤ人のように好戦的な人種ではない。
相変わらず私はヤツラを見つめている。迷彩服の集団を見つめるジャージ姿の坊主頭、身長180cmの男(私)。
しかも見つめているというより睨み付けてるような視線である。第三者がみたらかなり異様な光景であろう。
しかし私も突然襲いかかるというわけにもいかず(こっちが犯罪者だ!)、相手は私に気付かない人もいるようで相変わらず「パパパパパパ…」とモデルガンを撃ちまくっている。
もう我慢の限界だ!
「おにいさん、おにいさん」
いつもより低い声で言った。
一番近くにいた背の高い青年は気付かぬフリ。
「オイ、オニイサン」
「は、はい。」
少しだけ緊迫してきた。
「ここ、禁煙だよ!」
「ハ、ハイ?」
「キ・ン・エ・ン!火事になっちゃったら大変だからサ。」
「ハイ…。」
そう、ここには禁煙の看板が何箇所にもある。
いろいろ考えた結果、言える文句は禁煙に対してぐらいしかなかった。
まぁ言ってしまった私はそれ以上長居するのもナンなので、そそくさと引き上げた。
何もこんなところでやらなくたって、ねぇ…。
ただ、私も自転車で山を走っていて歩行者には気をつかっているつもりだが、知らず知らずの内に他人に迷惑をかけているのでは、と感じてしまったことも事実である。
いつものとは言っても散歩をするのは月に1~2回程度だが、この日はちょっと気になっている場所があった。
そこは住宅街からすぐのところにある森への入り口の近くで、このような看板が以前からある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a5/14d3abc843bc9aef4299223c39a0b378.jpg)
サンショウウオ産卵場所の告知
もう産卵は終わっている時季だと思うが…。
少し前からどうなっているだろうかと考えていた。
そして覗いてみると…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/df/8e9b774df469d04b15d7bb95aee8bc3a.jpg)
黒い物体がオタマジャクシ
いるではないか、オタマジャクシが。
私の知識ではサンショウウオは両棲類で、卵からオタマジャクシという段階を経てあのトカゲがヌメヌメしたような成体になるハズである。
自分に「あのオタマジャクシはサンショウウオの子供である」と言い聞かせ、森の中に歩いて行った。
山に入ると初夏から夏へと季節が移り変わる真っ最中といった様子で、伸びきったウドやウオじゃない方のサンショウの木などがあり、このあたりの自然もなかなかだな…。と思いながら歩いていた。
すると遠くで騒ぎ声が聞こえてきた。2~3人の声ではない。その先には休憩所がある。
「こんなところで昼間から宴会かぁ。いいなぁ…。」
そう思いながらさらに歩いて行くと、この里山にはあまりにも似つかわしくないモノに出くわした。
迷彩服に機関銃というまるで米兵かのような出で立ちの若者数人である。
彼らは休憩所を陣取って、サバイバルゲームをやっているらしい。
「ムムムッ!なんてヤツ等だ。」そうつぶやきながらその5~6人の軍人風を凝視した。
ことわっておくが私はサバイバルゲーム自体を否定するつもりは毛頭ない。
アレはアレでやってみればそれなりに面白いのだろう。
問題はやる場所である。
ここは私のようにぶらぶら歩いたり、犬の散歩をさせたりするような「東大和市立狭山緑地」である。
ボーイスカウトの子供達などもよく来ている自然を利用した公園である。
これはコイツ等に何か言ってやらねば・・・。
しかしよく考えてみるとここでサバイバルゲームをすることは別に違法行為ではない。迷惑行為ではあるけれども…。
何と言おうか…。しかし私はスーパーサイヤ人のように好戦的な人種ではない。
相変わらず私はヤツラを見つめている。迷彩服の集団を見つめるジャージ姿の坊主頭、身長180cmの男(私)。
しかも見つめているというより睨み付けてるような視線である。第三者がみたらかなり異様な光景であろう。
しかし私も突然襲いかかるというわけにもいかず(こっちが犯罪者だ!)、相手は私に気付かない人もいるようで相変わらず「パパパパパパ…」とモデルガンを撃ちまくっている。
もう我慢の限界だ!
「おにいさん、おにいさん」
いつもより低い声で言った。
一番近くにいた背の高い青年は気付かぬフリ。
「オイ、オニイサン」
「は、はい。」
少しだけ緊迫してきた。
「ここ、禁煙だよ!」
「ハ、ハイ?」
「キ・ン・エ・ン!火事になっちゃったら大変だからサ。」
「ハイ…。」
そう、ここには禁煙の看板が何箇所にもある。
いろいろ考えた結果、言える文句は禁煙に対してぐらいしかなかった。
まぁ言ってしまった私はそれ以上長居するのもナンなので、そそくさと引き上げた。
何もこんなところでやらなくたって、ねぇ…。
ただ、私も自転車で山を走っていて歩行者には気をつかっているつもりだが、知らず知らずの内に他人に迷惑をかけているのでは、と感じてしまったことも事実である。
「車で来てビール飲んでんじゃねえよ!火事おこすなよ!」
・・・言えるはずもなくそそくさとそこを逃げ出したのであった。。。
自転車もサイクリングロードでのスピード出しすぎや歩行者がいる登山道でのMTBカッ飛ばし等ありますね。気をつけなくてはです。
”キチガイに刃物”って言いますし...
でも大きな視点で考えると、そのキ印が怖いから注意しないでおこう、って風潮が逆にキ印を増やしているような気もしたりします...
いくら周りに気を配っていたとしても弾は遠くまで飛びますからねぇ。
こういう行為をする人たちがいることでサバゲー自体の評判を悪くしているのは間違いないないです。
悲しいですけど・・・
今回この記事を作るにあたり、サバイバルゲーム全体を非難しているようになってしまうとイヤだったんですが、やっぱりほんの一握りの人の為に全体がイメージダウンしてしまうことは本当に悲しいです。