![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e8/d2ef0d63729c66e16d991b56db4010f0.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d5/4c81cbb5c96ec68603b50c8efa2328bc.png)
前回のつづき。
バス停から歩くこと三時間と少々、ようやく目指す山頂直下にある最後の試練の前に立った。先に登ろうとしていた登山者がいたので少し会話を交わしつつ見学することに。ネットで見ていたイメージよりは少し低かったものの、やはり平らで急角度の一枚岩。先を行く登山者が攀じ登るのを見ているのもハラハラ。
しかし割とあっけなく上部のガレた部分まで行ってしまった。そこからまで行ってしまえば何とかなりそうなのは下から見ていても十分わかる。
そしていよいよ我がヘナチョコ登山隊の番がやってきた。一人、そして一人と岩にしがみつく。
しかし、というかやはり先行していた登山者同様に最初の取り付きこそ手間取ったもののその気になり体を持ち上げ岩の裂け目に足を掛けてしまえば「ファイトォォォォぉぉ」「イッパァァァツ~!」などと声を張り上げることもなく登頂を果たすことが出来た。
![乾徳山 乾徳山](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/80/5e89493fb9fbb34ad58c18dc01b496c4.png)
そして頂上。ガスっていて展望ナシ。虫が多くしかも何故か生暖かい。登頂のヨロコビはあったものの見晴らしがよくないとたいしてやることもないので記念撮影を済ませ、しばし休憩して梯子を使って岩を下りた。
![乾徳山 乾徳山](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/34/2ecfa8fd042d811e45002fc4bd383b78.png)
![乾徳山 乾徳山](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/55/657f29aacbcb7d273e1c0211abd68c4f.png)
その後扇平まで戻り昼食。バスの時間を確認すると塩山行きの最終(16:16)の一本前(14:56)にギリギリ間に合いそうな時間だ。
と、いうことで我々の思考はすぐに温泉→ビールという図式に代わり誰からともなく急にハイペースになりバスの到着三分前にバス停到着という離れ業をやってのけたのであった。
こちとら五連休の三日間で石尾根縦走路を歩いてきましたよ。五つのピークを踏んできました。ヌルハチ先輩の話通り鷹ノ巣山がよくて、そして鷹ノ巣避難小屋でのテント泊が心地よく、あそこはまた行きたいですね。今度ショーチュー、ウィスキー、ワインの本格装備で焚き火ユルキャンプをしましょう!(焚火の跡有、ダメなんでしょうけどね)
下山後、次の日に高尾山マラソン登山に行ってきました、山三昧(笑)。
こーちゃんも楽しかったようで…、よかったですね。またそのうち行きましょう。