いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

信州キャンプツーリング1松本~ビーナスライン(扉峠)

2006-08-01 23:06:02 | 峠(パスハンティング)
自転車遊びに数多くある分野の中で、「ツーリング」という部類での醍醐味であろう輪行でのキャンプツーリングにクロスバイクで行って来た。ストイックな感じもするソロツーリングだ。
松本駅まで輪行し、曇天の信州を走り出す。すぐにちょっとした出来事が。
間近に控えた長野知事選挙の為、今回も出馬の現知事が選挙活動に乗り街宣車で走っていて、知事自らマイクを握り、「よろしくお願いします。」などと言いながら自転車を漕ぐ私に接近していた。割りと交通量のある県道を走っていた私は右側にあるコンビニに寄ろうと立ち止まっているとその街宣車は私に近づき「自転車でポタリングの方、宜しくお願いしま~す!」と手を振り過ぎ去って行った。
「ポタリング(自転車での散歩)っていうには荷物多すぎでは?」と思いながらも手を振り返す私、しかしなんだか幸先良いスタートのように思えた。
しかしコンビニで飲み物を買い山に向けてこぎ始めると同時に雨が降ってきた。
まぁ予想はしていたがやはり雨の中でのサイクリングは気が滅入るものである。

ビーナスライン サイクリング


次第に上り坂になってくると自転車に満載した生活用具一式の重さを両足に感じながら漕ぐことになる。ハッキリ言ってかなりつらい。普段自転車に乗って運動しているつもりだが荷物+長い上り坂という状況には全くもってお手上げだ。
「なんでこんなことをしているのだろうか?」
自分に問いかけながらも漕ぐ→押すの繰り返し。息は切れないが脚がもたない。

ビーナスライン サイクリング


それでも根性で高度を上げつづけ、「結構登ったかな?」と思った頃ふいに雨が止み青空が見えてきた。陽射しが強い。
きっと梅雨が明けたのだろう。そう感じた私は、雨具を脱ぎ小休止した。残り少なくなった水分を補給しさらに上を目指す。そしてようやく扉峠に到着、今回のハイライトであるビーナスラインという大舞台に立つことが出来た。

ビーナスライン サイクリング


松本駅からここまで標高差およそ1000メートルを制覇し、ここからは快適であろうビーナスラインを南下し始めた。


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つづく



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コメント (4)
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