いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

小沢峠(旧道) 

2008-12-07 16:46:40 | 峠(パスハンティング)
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本日は峠越え(パスハンティング)目的で青梅方面へと出撃。愛車はモチロン新生パスハン仕様のクロスバイク。今回の峠は青梅(成木)と名栗を結ぶ小沢峠。新道の小沢トンネルではつい先日も越えているのだが、今回は旧道の小沢峠。昔は秩父方面から神奈川県は伊勢原あたりにある大山阿夫利神社に向かう大山道だったらしく、旧道というより古道と呼ぶにふさわしい峠のよう。探究心と好奇心をそそる峠なのでここに行くことにしたのだ。

小沢峠 旧道


青梅側から例の直線の坂を必死に漕ぎ、小沢トンネル手前の右に見える細い道を入るとすぐに大きな小沢峠の石碑がある。そしてその先に進むとすぐに道路は行き止まりになってしまった。

小沢峠 旧道


しかし突き当たる手前左に小さな標識があり、小沢峠とは書いていないもののその先にある棒ノ折と黒山へ進む道だということが分る。しかしその先は分ってはいたものの完全な登山道。細いタイヤとSPDシューズで来ていることもあり自転車と一緒に峠に行くことを諦め歩いて峠に向かった。

小沢峠 旧道


いかにも「古道」の雰囲気満載の道を歩くこと五分程度、早くも峠に着いてしまった。

小沢峠 旧道


この程度だったら自転車を担いでも普段のMTBでの担ぎに較べればなんてこともないと分ったのだが後の祭り。撮影を済ませそそくさと山を下りる。車道に戻ったところで少し休憩している時にふと獣の糞の匂いが鼻をかすめたが気にせず帰宅。

その匂いがおのれの靴の底から発せられていることに気づいたのは帰宅してからのことでした。うう、SPDシューズのクリートがぁぁぁああ。

コメント (8)
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笹仁田峠・吹上峠

2008-11-15 16:52:31 | 峠(パスハンティング)
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今回より登場の新カテゴリー「峠(パスハンティング)」。これまでの人力での峠越えをまとめてみました。

で、今回は峠シリーズの第一弾!と言ってもかなり近場の峠「笹仁田峠」と「吹上峠」。特に笹仁田峠はこれまで何度も自転車で通っているので撮影すら割愛しようかとも思ったのだが、折角なのでパチリ。

笹仁田峠


写真を撮り、すぐに出発。岩蔵温泉を経由し成木方面へ。次に目指すは吹上峠だ。

事前の調べによるとこの吹上峠、現在通常使われているのが「新吹上トンネル」しかし旧道、旧々道、さらには切通しの廃道まであるとのこと。峠越えシリーズ初回を飾るにふさわしい峠かも知れない。

吹上峠


坂を登り始めて少しすると、バス停を右に入る細い道が。どうやらこれが旧々道への入り口のよう。気分も少々盛り上がる。

しばらく進むと左下には新吹上トンネルが木々の向こうに見える。

吹上峠


吹上峠


しかしその後少し進むとゲートにより封鎖されていたので敢え無く中止。すばやく引き返すことにした。

旧々道の峠がどうなっているかを見ることは出来なかったが、そこまでの短い峠道の雰囲気はなかなか良く、峠越えの楽しみ方が少しだけ見えてきたような気分だった。

吹上峠


その後新吹上トンネル手前で再び分岐があり、そこを少し走るとすぐに旧道の「吹上隧道」があった。ここも自動車は入れないようになっていたのであたりは草が生えていて時代を感じさせた。隧道内の電灯はまだ点いていて、不気味さもなく通過。峠越えシリーズ初回にしては上出来でした。
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名栗路周遊(小沢峠)

2008-10-13 19:24:03 | 峠(パスハンティング)
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連休の最終日の午後は名栗方面へ。天気がイマイチだったり用事があったりと、折角の三連休でも遠出が出来なかったがようやく本日の午後に多少時間がとれたのでロードで名栗方面へと向かった。

行き先は特に決めていなかったのだが、青梅街道→八高線沿い→成木街道というルートで次第に山道に。気づけば目の前には自転車で上ってみたいとは思わなかった小沢トンネル(小沢峠)手前の直線。一旦自転車を停め息を整え一気に上りきる。

名栗 サイクリング


トンネルを抜けすぎに「ようこそ名栗路へ」の看板が出迎える。名栗方面から坂を上って来た車が一台、最近めっきり見かけなくなった「エンコ」する瞬間を目の当たりにする。唸るエンジン音、しかしスピードは落ちる一方。結局止まってしまったようだ。



坂を下り、入間川の手前を曲がるといよいよ名栗路。この頃には本日の目的地は有間ダムに決まっていた。川沿いの道を快調に走る。思ったよりすぐにダムへの分岐に到着してしまった。

しかしさわらびの湯入り口を過ぎたあたりから角度を上げた坂には苦労した。39-23しかない最小ギアでヒィヒィ言いながら漕ぎ続ける。そしてようやくダムに到着!

名栗 サイクリング


名栗 サイクリング


しばし休憩し、入間川沿いに下り飯能を経由し帰宅。往復三時間、距離にして73kmほど。半日で行くには丁度いいかなぁ。




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大菩薩峠日帰り登山2

2008-08-04 21:24:43 | 峠(パスハンティング)
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前回の続き。

介山荘を後にし、やや不安定になりつつある尾根を歩き始めた。岩場を越えると賽の河原。避難小屋を覗くと何人もの人が板の間に横たわって休憩していた。なんだかのどかな風景。こちらは休むこともなく歩き続け、大菩薩峠方面が見渡せる標高2000米地点に到着した。

大菩薩峠


大菩薩峠


しかし残念ながら再び霧が出てきてしまった。去年登った時とほぼ同じ風景。ま、雨が降らなかっただけいいのかな…。その後雷岩を通過し相変わらずの大菩薩嶺登頂。

大菩薩峠


この展望のなさ。これほど感動のない登頂はここ以外にはないのではなかろうか。
写真を撮っただけで通過。今回はここから丸川峠経由で帰ることにした。

大菩薩峠


大菩薩嶺~丸川峠までのルートは展望もほぼなくすれ違う人も全くナシ。大菩薩峠付近の賑わいとは大違いだ。丸川峠の山小屋もひっそりとしていて介山荘とは全く違う雰囲気だったが丸川峠の景色がなかなか良かった。

大菩薩峠


大菩薩峠


そこまでの深い森とはまるで違う植生で、樹木がほぼなく草原、または湿原のようだった。もしかしたら風の通り道なので木が生えないのかな?と思いながら山を下りた。日帰り登山としては歩き応えがあるルートですが、景色もよくオススメですよ。
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大菩薩峠日帰り登山1

2008-08-03 18:46:18 | 峠(パスハンティング)
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ゴールデンウィーク以来の山歩き。
昨年の夏にテント泊で歩いた大菩薩峠~大菩薩嶺の尾根道を今回は日帰りで行って来た。前回山上はガスで展望があまりなかったのでそのリベンジ、といった気持ちだ。

塩山から相変わらず100円のバスで大菩薩峠登山口(裂石)到着。塩山駅7:28発のこのバスに乗るのは三度目だったが今回は比較的混んでいた。夏山シーズンだからかな?登山口からは舗装路ではあるもののいきなりの登り、一気に汗が噴き出る。最近よく「熱中症」という言葉を耳にするのでこまめに水分補給。しかし汗が出る出る。

二時間ほどで前回テントを張った福ちゃん荘に到着、ここで早くも我慢できずに別の水分補給。。

大菩薩峠


当然のことながらキンキンに冷えていてウマっ。このひと口の為に…。
空もすっかり晴れ渡り、これから歩くであろう尾根を遥か高くに望みつつ一休みして登りはじめたのだが、このあたりから空気が涼しくなって汗をかいてもあまり体にまとわりつかない感じになってきた。

大菩薩峠
遠くに富士山が…。


照りつける日差しに少々ヤラれつつも次第に高度を上げ、すっかり新しくなった介山荘が見えてきた。いよいよ大菩薩峠だ。

大菩薩峠

大菩薩峠


大菩薩峠


ここまで歩いて「ビール400円」の誘惑に抗うこともできずに再びビールを介山荘で購入、プシッとやって喉を潤す頃にはあたりには少し雲が出てきた。やはりこの季節、朝靄が晴れてから雲が湧き出るまではほんの数時間のようだ。ま、雨さえふらなければラッキーと思わなければならないのかも知れない。

そしてここからは今回のハイライト、大菩薩峠~賽の河原~雷岩の尾根だ。

つづく。
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大菩薩ライン+αサイクリング(柳沢峠)

2008-05-19 21:26:11 | 峠(パスハンティング)
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塩山~奥多摩。この週末、というか昨日日帰りで輪行サイクリングに行って来た。今回は初のバス輪行あり奥秩父の山小屋が目的地という未知の領域ありの山岳サイクリングでここ数年主な趣味の一つとしているマウンテンバイクのまさに醍醐味を味わう山行になることは行く前から予想できた。あ、この場合のマウンテンバイクの醍醐味というのはあくまで私の観点での醍醐味ですので…。

早朝の立川を中央線で西に向かい、塩山からバスに乗り出発点の裂石に着いたのが午前八時、そこからいきなりの上りで柳沢峠を目指す。思えばこの裂石、去年の夏に単独で大菩薩峠にテント泊山行で来た時以来のことだ。そこから自転車で東を目指すのも感慨深いものだ。

柳沢峠 サイクリング


柳沢峠 サイクリング


以前走った時よりも随分と道が綺麗になった国道411号をひたすら漕ぐこと一時間と少し、柳沢峠では汗だくになった体に気持ちいい涼しい風が吹いていた。そこからは一ノ瀬までのダウンヒル、途中ロードの集団とすれ違い応援しながら下る。アッという間に下りは終わり、国道から左に逸れ山を目指す。小さな峠を越え、高原の細い山道を走ればいよいよ担ぎ上げだ。

柳沢峠 山岳サイクリング


今回の同行者はいつもの山サイ師匠Mサン。相変わらずのスタイルでグイグイ登山道を担いで登っていく。そして今回は我が後姿も…。

奥秩父 山岳サイクリング


今回は山上の山小屋が目的地だったので一ノ瀬からの最短ルートでその山小屋を目指した。よってルートは乗車率10%以下の直登。と、いうか一時間半ほどの行程で乗れた場所は三箇所程度、時間にして五分ぐらいだろうか。

奥秩父 山岳サイクリング


急な坂道だったのでノンビリと押し、担ぎを繰り返しながらようやく水場までたどり着き、冷たくでウマい水を飲んでいよいよ山小屋に到着した。すると山小屋周辺は花見のような状況だった。

つづく
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奥武蔵~越生梅林サイクリング1(傘杉峠・顔振峠)

2008-03-18 22:07:51 | 峠(パスハンティング)
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日曜日は我がマウンテンバイク師匠のMサンと一緒に奥武蔵方面にサイクリング。今回はいつものマウンテンバイクではなく私はクロスバイク、そしてMサンは冒頭の写真のかなり古いが手入れが行き届いているパスハンターでの登場となった。やはりいつ見てもシブい。

飯能駅に集合し国道299号を秩父方面に走る。狭い国道だしのんびりツーリングなので歩道があるところは歩道を走る。

奥武蔵 サイクリング


しばらく走り吾野あたりで右に折れいよいよ山へと入る。徐々に急坂になってきた。ひたすら漕ぎ続けると山の上の集落があり、のんびりした景色の中を汗だくになりながら進む。ところどころにふきのとうが顔を出していた。

奥武蔵 サイクリング


奥武蔵 サイクリング


奥武蔵 サイクリング


国道から入って約一時間でようやく奥武蔵グリーンライン上にある傘杉峠に到着し一息入れる。ここから顔振峠経由で越生方面に抜ける予定なのだ。

奥武蔵 サイクリング


しかし飯能駅から走ること二時間弱、自宅からだと三時間近く走ってしまいすっかり空腹になっていたので顔振峠の茶屋で早めの昼食にすることに。ここの茶屋は当ブログの本当に初期の頃にも一度行っている。おおなんということだ一番最初の記事だ

店の雰囲気はその時と同じで、席につくとお茶と漬物が出てきた。私は山菜ソバを注文しズルズルと頂く。疲れた体に染み入るウマさ。これも三年前と同じだった。しばらく休憩し、ようやく重い腰を上げたのがおよそ一時間後、ようやく日が差してきた中を越生方面に下った。

つづく。
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青梅~五日市周回ルート(二ツ塚峠)

2008-02-23 17:41:29 | 峠(パスハンティング)
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今朝は久々にロードバイクでサイクリングに出かけた。とりあえずの目的地を武蔵五日市駅に決め、ルートを考えながら青梅街道を下った。

約30分後に青梅インター着。圏央道沿いに南下し東青梅へ。ここまで来るとおのずとルートも決まり、秋川街道に入り二ツ塚峠越えとなる。

二ツ塚峠


二ツ塚峠


チェーンリングのインナーを42Tから39Tに替えたので以前より少しはラクだがMTBのワイドレシオに慣れた私の脚力では結構ツラい。途中雪が残ったところを撮影するというのを口実に休憩する。峠を越えてしまえば後は少々の上り返しはあるものの快適に武蔵五日市駅まで走ることが出来た。

武蔵五日市駅 サイクリング


武蔵五日市駅 サイクリング


駅に着きリュックを背負った登山者を横目に見つつコーヒーを飲みながら休憩。暮れには私も大きなザックを背負ってここからバスに乗ったなぁ。

一応は周回ルートなのでここからは五日市街道で福生方面へ。道も広く下りベースの快適な道なのでスピードを上げて走る。写真を撮るのを忘れてしまった。

武蔵五日市駅 サイクリング


ハッと我にかえり写真を撮ったのはすでに福生に入る手前の平井川。順調だと写真を撮らないんですね。

福生から瑞穂経由で再び青梅街道に戻り帰宅。秋川街道はちょっと狭くて怖いがそれ以外はおおむね走りやすくて快適なサイクリングルートだ。

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2007忘年宴会山行1(ムシカリ峠)

2008-01-03 21:18:08 | 峠(パスハンティング)
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年も押し迫った12/30・31で近場の山に登った。忘年会を山でやろうという魂胆だ。そうはいうものの参加者は私を含め三人。暮れだから忙しいのかこんなアホな山行に乗る人がいなかったのか…。

今回は私にとって初めての避難小屋泊。閉鎖されていたり思いのほか混んでいたりで泊まれなかった時を考慮しいつも通りのテント泊装備だ。前日雨が降ったがこの山も雨だったようで積雪もなかったがそれでもややぬかるんだ山道を歩き始めた。

避難小屋


一時間ほどでようやく山への入り口の公園に到着、ここで早くもヒルメシだ。「各自用意セヨ」との通達を出しておいたのだが参加者約一名が飲みすぎのせいかそのことをすっかり忘れあるのはドラヤキのみという状況だったので私のマルタイラーメンを半分分けた。事前情報では宿泊地に水場はありそうだったが冬なので凍結していることが予想されたのでここで補給することにした。

昼食を終え一休みしていると雪がチラホラ舞って来た。風も強かったので一時的なものかと思いつつも急いで荷造りをするころには本降りに。それでも気にせず歩き始めた。

避難小屋


避難小屋


乾いた雪だったのでレインウェアの上のみを着て歩いていたが暫くすると体が温まってくる。一休みするころには雪も止んだ。やはり一時的なものだったようだ。

今回初めてトレッキングポールを使って歩いたがこれまでテント泊装備で山に登るとやはり脚の負担が大きかったがかなり軽減されているようだ。これは帰り(下り)ではっきりその効果があった。それでも疲れることに変わりはなく一時間も登り続けるとヘトヘトになる。思いのほか急角度だったようだ。

避難小屋


雪景色の中登山道を歩く姿は本格的な登山者のようだ。そんなことを考えながら歩くとようやく稜線に出た。峠に立つとその先の景色が見えた。これは「歩く」ことのヨロコビの一つだ。峠はかなり風が強い。木々にあたるその風はまるで吼えているかのようだ。

避難小屋


そのすぐ近くにある避難小屋に到着し荷物を置いた。とりあえず他の登山者はいないようだった。

つづく。
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大菩薩テント山行1(大菩薩峠)

2007-08-20 22:04:30 | 峠(パスハンティング)
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「料金は一律100円です。」

塩山~大菩薩峠登山口のバスを降りるときに運転手からそう告げられあまりの安さにとまどいつつもようやく山への入り口となる裂石に到着、ここから一泊のテント山行が始まった。今回の目的はいい景色とひとりのんびりすること、あとは天気が良ければ見えるであろう美しい星空に若干の期待、といったところだ。

大菩薩峠


塩山までの電車の中では小説を読みながらの移動だったが、その世界に入り込んでいたので歩き始めはいろいろ考え事をしていたが歩き始めて十分もすると汗出て気持ちも山へと切り替わる。

大菩薩峠


大菩薩峠


いよいよ本格的な山道となり、高度を上げるにつれブナの森となっていく。日本古来の風景なのかな?と考えつつひたすら登る。全身から汗がまさに滝のように流れるので水分補給もしっかりする。体の水分がそっくり入れ替わってしまうのではないかと思うほど汗が出た。

そうして歩くこと二時間と少し、本日のテント場に到着した。ここでテントを張ってビールを飲み、酔っ払って寝て起きて翌朝帰るというパターンも考えられるのだがさすがにそれではビール代ももたないのでとりあえずテントを張りビールを一本だけ頂き大菩薩峠を目指すことにした。

大菩薩峠 テント指定地


大菩薩峠 テント指定地


二本目のビールを飲みたい気持ちを抑え、軽くなった荷物を再び背負って歩き出した。ここからは急な坂道だ。それでも少しずつ登り、ほぼ予定していた時刻には標高1897米の大菩薩峠に到着することが出来た。

大菩薩峠 テント指定地


つづく。


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大越路峠ヒルクライム

2007-08-15 20:08:20 | 峠(パスハンティング)
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栃木の実家に行った時に近くにある峠「大越路峠」に自転車で上った。一応格好をつける為に「大越路峠ヒルクライム」と名づけ朝早くに出発、実家から県道を北へと突き進む。峠のあるところから実家あたりは扇状地なので僅かな上りの道を十数キロ漕いだころにはすっかりウォーミングアップ完了!というかすでに暑さでバテ気味の様相ではあったが大越路峠への分岐に到達した。

大越路峠ヒルクライム


実はこの峠、中学・高校時代に何度か自転車で越えてはいるもののどのくらいの峠かの記憶はあまりない。数年前にトンネルが開通しているので狭い道は全くといっていいほど往来がなかった。

大越路峠ヒルクライム


大越路峠ヒルクライム


上り始めて十数分、撮影の為に一度止まった以外は休憩もせず、汗をボタボタたらしながらも割とあっさりと峠に到着してしまった。そしてここでようやくココに来た本当の目的に向けての行動を開始することにした。

つづく。




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奥高尾縦走トレッキング3(小仏峠)

2006-11-28 22:31:52 | 峠(パスハンティング)

順位が下がってますねぇ


奥高尾縦走のつづき。

影信山でゆっくりと昼食タイムを過ごし、すっかりくつろいでいたのだがいつまでも宴会をしているというワケにはいかないので先を目指した私たちは、30分ほどで小仏峠に到着した。ここは奥高尾縦走路と旧甲州街道が交差しており、またその下には小仏トンネルがあることでも有名(?)だ。

ここから旧甲州街道を江戸方面に歩き、今回の終着点の小仏バス停へと山を下る。

裏高尾


裏高尾


小仏峠からのエリアは裏高尾といわれる地区で、照葉樹林が残る東京都でも貴重な場所である。街に近いにもかかわらず美しい紅葉を見ることが出来る。

裏高尾


しばらく歩くと、やがて小仏バス停に到着し今回の山歩きも終わりとなった。スカッとした天気ではなかったが、雨にも降られずに歩けたのは幸運だった。

そして近場の日帰りトレッキングならではの反省会の為に、まだ割と早い時間にもかかわらず立川へと急いでしまう我々だった。



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信州キャンプツーリング3麦草峠へ

2006-08-03 22:12:17 | 峠(パスハンティング)
前回からの続き

霧が峰付近で一夜を明かし、二日目は車山方面へと進んだ。出発前には行くかどうか決めていなかったのだが、せっかくなので標高2127米の麦草峠越えをやることに決めた。
しかし一日目にもかなりの高低差を走っているので両脚は疲れている。でもまぁなんとかなるだろうということでノンビリペースで東へと向かった。霧が峰からのビーナスラインは天気も良かったため最高だった。思わず自転車を停め写真を撮る。

ビーナスライン サイクリング


ビーナスライン サイクリング


白樺湖まで下り蓼科経由でいよいよ麦草への峠道に。ここからは長い長~い上り坂だ。
とりあえず蓼科まで向かったのだがここでの上りですでに意気消沈、原因はわかっている。それは「食欲が満たされていない。」という点だ。もちろんきちんと食事は摂っているのだがパンだったりインスタントラーメンだったりと旨い物をガッツリと食ってない。
蓼科の別荘地あたりにあるだろう食堂で旨そうなものをしっかりと食べ、麦草峠を目指そうと思っていた。

麦草峠 サイクリング



麦草峠 サイクリング


し、しかし蓼科から峠に向かう国道299号に出たのだが店など全くなかった。さらにぐったりして小休止しているとロードに乗る中年男性が通りかかり挨拶、この先食堂はあるのか確認したところ、「頂上までないですよ~。」との悲しい答え。下って食事をするのもイヤなので非常用のカロリーメイトを一箱食べ峠を目指した。

麦草峠 サイクリング


途中ロードに二台ほど抜かされた。なんだか軽々と漕いでいるように見える。ちょっとだけうらやましいなぁと思った。漕ぐのに疲れると休憩がてらに押し、また回復すると自転車に跨るというように出来るだけ止まらないように進んだ。着実に高度も上がってくる。

麦草峠 サイクリング
水がとにかくウマい


麦草峠 サイクリング


かなりキツい上り坂だったが、思ったより早いペースで着実に目指す峠に近づいていた。
途中の標高を表示している看板が、2000米を示していた。これまで自転車で到達した最高地点である。さらに自己最高を更新しつつ漕ぎ続ける。峠はもうすぐのようだ。

つづく



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信州キャンプツーリング1松本~ビーナスライン(扉峠)

2006-08-01 23:06:02 | 峠(パスハンティング)
自転車遊びに数多くある分野の中で、「ツーリング」という部類での醍醐味であろう輪行でのキャンプツーリングにクロスバイクで行って来た。ストイックな感じもするソロツーリングだ。
松本駅まで輪行し、曇天の信州を走り出す。すぐにちょっとした出来事が。
間近に控えた長野知事選挙の為、今回も出馬の現知事が選挙活動に乗り街宣車で走っていて、知事自らマイクを握り、「よろしくお願いします。」などと言いながら自転車を漕ぐ私に接近していた。割りと交通量のある県道を走っていた私は右側にあるコンビニに寄ろうと立ち止まっているとその街宣車は私に近づき「自転車でポタリングの方、宜しくお願いしま~す!」と手を振り過ぎ去って行った。
「ポタリング(自転車での散歩)っていうには荷物多すぎでは?」と思いながらも手を振り返す私、しかしなんだか幸先良いスタートのように思えた。
しかしコンビニで飲み物を買い山に向けてこぎ始めると同時に雨が降ってきた。
まぁ予想はしていたがやはり雨の中でのサイクリングは気が滅入るものである。

ビーナスライン サイクリング


次第に上り坂になってくると自転車に満載した生活用具一式の重さを両足に感じながら漕ぐことになる。ハッキリ言ってかなりつらい。普段自転車に乗って運動しているつもりだが荷物+長い上り坂という状況には全くもってお手上げだ。
「なんでこんなことをしているのだろうか?」
自分に問いかけながらも漕ぐ→押すの繰り返し。息は切れないが脚がもたない。

ビーナスライン サイクリング


それでも根性で高度を上げつづけ、「結構登ったかな?」と思った頃ふいに雨が止み青空が見えてきた。陽射しが強い。
きっと梅雨が明けたのだろう。そう感じた私は、雨具を脱ぎ小休止した。残り少なくなった水分を補給しさらに上を目指す。そしてようやく扉峠に到着、今回のハイライトであるビーナスラインという大舞台に立つことが出来た。

ビーナスライン サイクリング


松本駅からここまで標高差およそ1000メートルを制覇し、ここからは快適であろうビーナスラインを南下し始めた。


GARMIN Foretrex101とカシミール3Dで作りました(画像をクリックすると大きくなります)



つづく



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長野~埼玉 林道サイクリング3(三国峠)

2006-06-07 21:38:19 | 峠(パスハンティング)
前々回からのつづき。

JR小海線信濃川上駅を出発してから約2時間、ようやく今回の文字通り山場である三国峠に到着した。駅からの標高差は5~600メートルぐらいだろうか。思えばこの標高1700メートルというのは、私にとって自転車での最高到達点だ。感慨深いかというとそうでもない。まぁ登った標高がたいしたことないし、緩やかな坂道だったのでそれほどキツくなかったからだろう。

三国峠



峠越えではお決まりの写真を撮り、ツーリングの最大の(?)楽しみの昼食の時間だ!
しかし全く打ち合わせなどしていないのに峠で昼食というのが考えてみるとおかしい。冷たい飲み物と缶詰、そしてインスタントラーメンを食い十分に休憩する。後は秩父までの長~い長~い下りだけなのででラクチンだ、とこのときは思っていた。

ようやく重い腰を上げ、埼玉県側へと走り出す。ところでこの三国峠、長野県側と埼玉県側の景色がずいぶん違うことでも有名な峠とのことである。

三国峠
長野県側


三国峠
埼玉県側


なだらかで雄大な風景が広がる長野県側。まさに高原というにふさわしい雰囲気がある。
逆に埼玉県側は急峻な山・沢でいかにも関東の山奥といったところだろうか。私には見なれた景色のような気がする。日本海と太平洋の分水嶺らしい景色の変わりようなのかも知れない。

三国峠からの下りは有名な中津川林道(秩父市道大滝幹線17号線)で、関東近辺では有数の長距離のダートである。標高差1000メートルを約17キロで下るマウンテンバイカー垂涎の道といってもいいのではないだろうか。

三国峠

三国峠
林道どうしの立体交差

三国峠
手掘りらしいトンネル

三国峠
ダートから舗装路へ


1時間近く下っただろうか、ほぼ何も余計なことは考えずに安全に、スムーズにダートを走り続けダート区間は終った。こんなにも長いダートの下り坂、ここから三国峠に戻る気は全く起きないほどの道だ。

三国峠


何かの施設で休憩後、秩父に向けて舗装路を気分良く走り出した。

まだつづく。


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