
前々回からのつづき。
JR小海線信濃川上駅を出発してから約2時間、ようやく今回の文字通り山場である三国峠に到着した。駅からの標高差は5~600メートルぐらいだろうか。思えばこの標高1700メートルというのは、私にとって自転車での最高到達点だ。感慨深いかというとそうでもない。まぁ登った標高がたいしたことないし、緩やかな坂道だったのでそれほどキツくなかったからだろう。

峠越えではお決まりの写真を撮り、ツーリングの最大の(?)楽しみの昼食の時間だ!
しかし全く打ち合わせなどしていないのに峠で昼食というのが考えてみるとおかしい。冷たい飲み物と缶詰、そしてインスタントラーメンを食い十分に休憩する。後は秩父までの長~い長~い下りだけなのででラクチンだ、とこのときは思っていた。
ようやく重い腰を上げ、埼玉県側へと走り出す。ところでこの三国峠、長野県側と埼玉県側の景色がずいぶん違うことでも有名な峠とのことである。

長野県側

埼玉県側
なだらかで雄大な風景が広がる長野県側。まさに高原というにふさわしい雰囲気がある。
逆に埼玉県側は急峻な山・沢でいかにも関東の山奥といったところだろうか。私には見なれた景色のような気がする。日本海と太平洋の分水嶺らしい景色の変わりようなのかも知れない。
三国峠からの下りは有名な中津川林道(秩父市道大滝幹線17号線)で、関東近辺では有数の長距離のダートである。標高差1000メートルを約17キロで下るマウンテンバイカー垂涎の道といってもいいのではないだろうか。


林道どうしの立体交差

手掘りらしいトンネル

ダートから舗装路へ
1時間近く下っただろうか、ほぼ何も余計なことは考えずに安全に、スムーズにダートを走り続けダート区間は終った。こんなにも長いダートの下り坂、ここから三国峠に戻る気は全く起きないほどの道だ。

何かの施設で休憩後、秩父に向けて舗装路を気分良く走り出した。
まだつづく。
JR小海線信濃川上駅を出発してから約2時間、ようやく今回の文字通り山場である三国峠に到着した。駅からの標高差は5~600メートルぐらいだろうか。思えばこの標高1700メートルというのは、私にとって自転車での最高到達点だ。感慨深いかというとそうでもない。まぁ登った標高がたいしたことないし、緩やかな坂道だったのでそれほどキツくなかったからだろう。

峠越えではお決まりの写真を撮り、ツーリングの最大の(?)楽しみの昼食の時間だ!
しかし全く打ち合わせなどしていないのに峠で昼食というのが考えてみるとおかしい。冷たい飲み物と缶詰、そしてインスタントラーメンを食い十分に休憩する。後は秩父までの長~い長~い下りだけなのででラクチンだ、とこのときは思っていた。
ようやく重い腰を上げ、埼玉県側へと走り出す。ところでこの三国峠、長野県側と埼玉県側の景色がずいぶん違うことでも有名な峠とのことである。

長野県側

埼玉県側
なだらかで雄大な風景が広がる長野県側。まさに高原というにふさわしい雰囲気がある。
逆に埼玉県側は急峻な山・沢でいかにも関東の山奥といったところだろうか。私には見なれた景色のような気がする。日本海と太平洋の分水嶺らしい景色の変わりようなのかも知れない。
三国峠からの下りは有名な中津川林道(秩父市道大滝幹線17号線)で、関東近辺では有数の長距離のダートである。標高差1000メートルを約17キロで下るマウンテンバイカー垂涎の道といってもいいのではないだろうか。


林道どうしの立体交差

手掘りらしいトンネル

ダートから舗装路へ
1時間近く下っただろうか、ほぼ何も余計なことは考えずに安全に、スムーズにダートを走り続けダート区間は終った。こんなにも長いダートの下り坂、ここから三国峠に戻る気は全く起きないほどの道だ。

何かの施設で休憩後、秩父に向けて舗装路を気分良く走り出した。
まだつづく。