週末3日間はガイドで不在なので、ちと早めにビワを収穫して近所にもお裾分け。

ブドウも朝日が透き通ってみえるまで育っている。

昨年はアメリカシロヒトリが大発生して、ブドウ以外の果実が全滅だったが、リンゴの葉っぱに卵を産み付けているらしいことに気がついた。
そこでアヤシイ葉っぱを徹底的に剪定したおかげか、今年はいまのところアメリカシロヒトリはみえない。
拙宅の家庭菜園は雑多な植物がわんさかと繁茂しているので、通行人が足をとめて見入ったり、写真を撮影する人もいる住宅街のオアシスのようになっていて、よく話しかけられる( ´艸`)
ミツバや薄荷の葉っぱを摘ませてちょうだいと常連さんになったベトナム人グループもいて楽しく交流しているが、勝手にはいってフキノトウをむしっていくおばさん、早朝の犬の散歩で菜園内を歩き回って野菜を踏みつぶし、果実を盗んでいく不埒者もいる。
果樹のまわりを草刈りしていたら、近所のおじさんがコシアブラが生えてるよ!山菜の王様の高級品だよ!と教えてくれてた。
よくみたらニョキニョキと何本も生えているではないか。

元気なころのオヤジが植えて忘れさられ、地下茎で広がったようだ。新芽を天ぷらにしたらまだ美味かった。
なぜかミカンの樹の横に実生のオニクルミの樹が生えていたので、周囲を草刈りしておいたら樹高1mほどに育った。
小学3年の時に拙宅に緊急発掘調査に来たリーダー格の先生が、「昔の人は災害の心配のない景色がいい場所に住んでいて、ここはいかにも遺跡のありそうな所。1,700年前のヒスイ加工遺跡があったことは間違いなく、少し前の時代には方形周溝墓という豪族のお墓の痕跡もあるよ」と、概要を説明してくれた。
いまから思うと寺村光晴先生だったのではないだろうか。
オニクルミが勝手に自生してくるのだから、確かにいい所に違いない。
涼しくなったら果樹から離して移植して、シンボルツリーに育てようと目論んでいる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます