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トランプ大統領の「シャイロック」発言の真意は?・・・民族優位思想の暗闇

2025年07月06日 07時17分37秒 | 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画
トランプ大統領がアイオア州の集会で、悪党の意味でシャイロックと発言したらしいが、シャイロックが「ベニスの商人」の登場人物に由来するユダヤ人の蔑称とは、英語圏の人なら誰もが知っている。
 
損得勘定で親イスラエルの政治姿勢をみせても、ユダヤ人差別の典型のような言葉をつかったことで、白人至上主義者の本音が露呈。
反ユダヤ主義者は国外退去させるんだよね?w
 
わたしは中高生のころから、ウデイ・アレンやメル・ブルックスといった、ユダヤ系アメリカ人監督の作品にでてくる自虐ネタとして知っていた。
ウデイ・アレンはユダヤ系であることに加えて、メガネをかけて髪の毛が薄い小男であることを自虐ネタに多用していた都会派の監督。
メル・ブルックスはユダヤ系であることを豪快に笑い飛ばす。「メル・ブルックスの大脱走」では性的マイノリティも出てくるし、劇中劇でシャイロックも出てくる。
 
日本の田舎の映画少年が知っていた差別用語を、アメリカ大統領が知らないハズはないよな。
先日はBSで「小さな巨人」を中学生以来に観たが、白人のネイティブアメリカンの虐殺がイスラエルのジェノサイトに重なって見えた。どちらも民族優位思想による差別と侵略が共通している。
 
この映画には性的マイノリティで戦士として戦場にはでないネイティブアメリカンも集落で共存している場面も描かれていて、トランプ政権への痛烈な批判にもなっていた。
 
日ごろから差別用語をつかっていると、公の場でポロっとでてくるということ。
日本人も蔭ではジャップとか言われているかもよ。
 
 


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