所用で上越市に行くたびに「エズキズム号」の様子を観に有間川マリーナで寄るが、昨年の大雪では駐車場の除雪が追いつかず、積雪でトップヘビーになった漁船が転覆したそうだ。
上架してあった「エズキズム号」にしても、デッキの積雪でキャビンの屋根から雨漏り。雪国のヨットマンは冬も安心できない。
設計者の横山晃先生は、目をつぶって水になった気持ちでハル(船体)を撫でれば、船の性能がわかると仰っていたとのことで、撫でてみたら掌が船底塗料で青くなった。
どこから観ても美しいヨットで見飽きない。
昨年は雨漏りの補修とエンジントラブルがあって実現しなかったが、今年こそは佐渡や能登の航海を実現したいですナ。