「亥の子」は、里に寒さが肌に感じ始める頃、回ってきます。
今年は、その寒さが余り感じなくて日中は暖かい日が続いています。
「亥の子」が済むと、今日から家々にコタツが使えて、風邪等を引かないと
言われていました。
以前は、同じ地域に3ヶ所から回って来たものですが、
最近では、子供が少ないのか1ヶ所しか回ってきません。
しかも、子ども会が行うのではなく、各家々の親が付いて行う様です。
(子供の数が少なくなった亥の子)
「亥の子」は石で出来ていましたが、最近は鉄で行っています。
地域で3ヶ所の「亥の子」は大・中・小とあり、家々を回る道中で出会うと
「亥の子」を打ち合ってケンカをしたものです。
私達の地域の「亥の子」は、一番大きくて他の地域の「亥の子」を割ったものです。
「亥の子」を突きに回る時、歌を歌いながら回りますが、現在では差別用語と言われ
歌は歌わなくなっています。
是非、この様な「亥の子」の風習を続けていって欲しいものです。
最新の画像[もっと見る]
- 広島県史跡「草深の唐樋門」模型完成!! 5年前
- 広島県史跡「草深の唐樋門」模型完成!! 5年前
- 広島県史跡「草深の唐樋門」模型完成!! 5年前
- 広島県史跡「草深の唐樋門」模型完成!! 5年前
- 広島県史跡「草深の唐樋門」模型完成!! 5年前
- 広島県史跡「草深の唐樋門」模型完成!! 5年前
- 広島県史跡「草深の唐樋門」模型完成!! 5年前
- 広島県史跡「草深の唐樋門」模型完成!! 5年前
- 広島県史跡「草深の唐樋門」模型完成!! 5年前
- 広島県史跡「草深の唐樋門」模型完成!! 5年前
いにしえの風習も時代とともに薄れて行きます。
少しでも長く続く事を願っています。
今年の亥の子ももうすぐ廻ってきます。
亥の子が済むと、ヤット炬燵を出せます。