ペケニン(チビちゃん)の名前、そろそろ考える時期になりました。
わたしとしては名前ってそれなりに思いを込めてつけるもの、だと思うんだけど、こっちじゃ違うんですよね。
スペインの習慣を説明しましょう。
①-1 一番多いのは、じいちゃん・ばあちゃんの名前をつけること。
①-2 女の子にじいちゃんの名前を女性化してつける。たとえばじいちゃんがアントニオなら、孫娘はアントニア、など。
①-3 名前がふたつ(たとえばホセ・ルイス、マリア・カルメンなど)つくのはよくあることなので、一つ目の名前をかたっぽのじいちゃん、ふたつ目をもうかたっぽのじいちゃん、とかってつけたりもする。もちろんその際はどっちの名前が先にくるか、爺さん同士の争いもあるそうです。
②父親・母親の名前をつける
③おじさん・おばさんの名前をつける
④これらのミックス
こんな感じ。この習慣は特に男の子の場合、ガツンときます。なので親戚中同じ名前になるのです。
ちなみに家族3世代同じ名前、なんて当たり前です。すごいときは兄弟みんな同じ名前付きってことももちろんありえます。ホセ・マリア、ホセ・ルイス、ホセ・マヌエルとかね。外じゃみんな「ホセ」って呼ばれてて、このおうちに電話すると「どのホセ??」と聞かれる、なんてこともよくあることです。
自分の名前を受け継いだ(?)子はやっぱりかわいいらしく、孫・子供・甥・姪の中でもお気に入りになるもんだとか。
マヌちゃん一家にも同じ名前の人、山ほどいます。特に多いのがマヌちゃんのパパ、お兄ちゃん、マヌちゃん、の名前。しかもこのみっつ、スペインでもっともベタな名前ベストスリーに近い。街角で呼べば、みんな振り返るー。
なのでベビーができて以来、親戚中「名前はどうするの??」と興味津々。
マヌちゃんパパは昔は冗談(?)で「子供ができたら俺の名前をつけなさい」といってたけど、できちゃってからは「好きな名前をお付けなさい」といってます。しかし男の子とわかってから、マヌちゃんの兄ちゃんは「俺の名前付けない?」、マヌちゃんのおばさんは「あんたのお父さんの名前つけなさい!」(なぜなら彼女のお父さんと同じ名前だから。)といってきたそう。どこまで本気かわかんないけどね。マヌちゃんは冗談だから、というけれど、とはいえちょっとイラリとするわたし。外野、うるせーよ。
マヌちゃんも「女の子にはのじの好きな名前をつけな」といっていたけど、息子にはマヌちゃん、マヌちゃんパパ、マヌちゃん兄の名前以外はつける気ないそう。
この親戚間名づけ戦争、ひどいときは親子の縁を切る!なんて大問題にも昔はなっていたんだって。なので、最近では親戚にいない名前をあえてつける、というのも増えてきているそう。
あとは、外国の名前をつけたりなんかも。とくに女の子ね。けどこれはジプシーがよくするらしく、あまり聞こえはよくないらしい(笑)。よくあるのが女の子にジェニファー、男の子にジョナタン(ジョナサン、スペイン語読み。さすがにホナタンじゃないらしい笑)。
というわけでこっちにも流行の名前が存在するわけで、最近はハビエル、アレハンドロ、ダビなんかが人気らしい。女の子はルシア、パウラ、マルタとか。芸能人なんかが影響してるのかしら?どっちにせよ聖人や神話なんか起源の名前だから限りはあってバリエーションは少ないけどね。
とまあ、説明が長くなったけど、つまりはうちの子のスペイン名は3つしか選択肢がないのです。けどおにいちゃんの名前はあたし絶対にいや!なので却下。理由は名前自体好きじゃない、同じ名前が多すぎる。パパの名前は嫌いじゃないけどこれもまた多すぎる、日本じゃ笑われる(笑)。なのでこれも却下。
多分マヌちゃんと同じ名前になるのかなー。
あとは日本語の名前をつけるのみ。ベビーは日本人でもあるわけだからね。
それで名づけに悩んでいるんだけど、スペイン人、名づけにそんなに悩む理由がわからないらしい。名前の響き、意味、字画などなど日本の名前は考えること一杯あるけど、スペインにはないもんね。いっつも「もう決まった?」と聞かれて「スペイン人と違ってそんなに簡単じゃないのだ!」と説明するのがもうめんどくさい。。。。
マヌちゃんの名前もかなり多いから、ベビーが学校にでも行き始めれば、ほかの事区別するために日本名で呼ばれる可能性もあるわけで。スペイン人にも発音しやすくないとねえ。。。あとスペイン語で変な意味がないように。。。
と考えるとなかなか難しいのです。まいったなー。
わたしとしては名前ってそれなりに思いを込めてつけるもの、だと思うんだけど、こっちじゃ違うんですよね。
スペインの習慣を説明しましょう。
①-1 一番多いのは、じいちゃん・ばあちゃんの名前をつけること。
①-2 女の子にじいちゃんの名前を女性化してつける。たとえばじいちゃんがアントニオなら、孫娘はアントニア、など。
①-3 名前がふたつ(たとえばホセ・ルイス、マリア・カルメンなど)つくのはよくあることなので、一つ目の名前をかたっぽのじいちゃん、ふたつ目をもうかたっぽのじいちゃん、とかってつけたりもする。もちろんその際はどっちの名前が先にくるか、爺さん同士の争いもあるそうです。
②父親・母親の名前をつける
③おじさん・おばさんの名前をつける
④これらのミックス
こんな感じ。この習慣は特に男の子の場合、ガツンときます。なので親戚中同じ名前になるのです。
ちなみに家族3世代同じ名前、なんて当たり前です。すごいときは兄弟みんな同じ名前付きってことももちろんありえます。ホセ・マリア、ホセ・ルイス、ホセ・マヌエルとかね。外じゃみんな「ホセ」って呼ばれてて、このおうちに電話すると「どのホセ??」と聞かれる、なんてこともよくあることです。
自分の名前を受け継いだ(?)子はやっぱりかわいいらしく、孫・子供・甥・姪の中でもお気に入りになるもんだとか。
マヌちゃん一家にも同じ名前の人、山ほどいます。特に多いのがマヌちゃんのパパ、お兄ちゃん、マヌちゃん、の名前。しかもこのみっつ、スペインでもっともベタな名前ベストスリーに近い。街角で呼べば、みんな振り返るー。
なのでベビーができて以来、親戚中「名前はどうするの??」と興味津々。
マヌちゃんパパは昔は冗談(?)で「子供ができたら俺の名前をつけなさい」といってたけど、できちゃってからは「好きな名前をお付けなさい」といってます。しかし男の子とわかってから、マヌちゃんの兄ちゃんは「俺の名前付けない?」、マヌちゃんのおばさんは「あんたのお父さんの名前つけなさい!」(なぜなら彼女のお父さんと同じ名前だから。)といってきたそう。どこまで本気かわかんないけどね。マヌちゃんは冗談だから、というけれど、とはいえちょっとイラリとするわたし。外野、うるせーよ。
マヌちゃんも「女の子にはのじの好きな名前をつけな」といっていたけど、息子にはマヌちゃん、マヌちゃんパパ、マヌちゃん兄の名前以外はつける気ないそう。
この親戚間名づけ戦争、ひどいときは親子の縁を切る!なんて大問題にも昔はなっていたんだって。なので、最近では親戚にいない名前をあえてつける、というのも増えてきているそう。
あとは、外国の名前をつけたりなんかも。とくに女の子ね。けどこれはジプシーがよくするらしく、あまり聞こえはよくないらしい(笑)。よくあるのが女の子にジェニファー、男の子にジョナタン(ジョナサン、スペイン語読み。さすがにホナタンじゃないらしい笑)。
というわけでこっちにも流行の名前が存在するわけで、最近はハビエル、アレハンドロ、ダビなんかが人気らしい。女の子はルシア、パウラ、マルタとか。芸能人なんかが影響してるのかしら?どっちにせよ聖人や神話なんか起源の名前だから限りはあってバリエーションは少ないけどね。
とまあ、説明が長くなったけど、つまりはうちの子のスペイン名は3つしか選択肢がないのです。けどおにいちゃんの名前はあたし絶対にいや!なので却下。理由は名前自体好きじゃない、同じ名前が多すぎる。パパの名前は嫌いじゃないけどこれもまた多すぎる、日本じゃ笑われる(笑)。なのでこれも却下。
多分マヌちゃんと同じ名前になるのかなー。
あとは日本語の名前をつけるのみ。ベビーは日本人でもあるわけだからね。
それで名づけに悩んでいるんだけど、スペイン人、名づけにそんなに悩む理由がわからないらしい。名前の響き、意味、字画などなど日本の名前は考えること一杯あるけど、スペインにはないもんね。いっつも「もう決まった?」と聞かれて「スペイン人と違ってそんなに簡単じゃないのだ!」と説明するのがもうめんどくさい。。。。
マヌちゃんの名前もかなり多いから、ベビーが学校にでも行き始めれば、ほかの事区別するために日本名で呼ばれる可能性もあるわけで。スペイン人にも発音しやすくないとねえ。。。あとスペイン語で変な意味がないように。。。
と考えるとなかなか難しいのです。まいったなー。