ああ、たるたる人生  -スペイン版ー

素晴らしい、たるたるな日々のつぶやきを。現在、アンダルシア新婚&育児生活編。

お産ドキュメント その1

2007年04月17日 | 妊婦生活
お産は破水から始まりました。ちびの激しい胎動のあとにたららーっと・・・ 絶対ちびが破ったはず(笑)

なのでお買い物に出てたパパママに電話して戻ってきてもらって、病院へ。それが10日の夕方8時ごろ。

私はさっそくモニター室に通され2時間以上(?)モニターにつながれたまま。(ちなみにモニターでは子宮の収縮とちびの心音がわかります。)どうもちびの動きが鈍かったらしい。その間も羊水はちょろちょろ流れ出てて、お医者さんに見てもらったときにはジーパンのおしりもずぶぬれでした。

その後診察室で問診&内診。ぱちんとあらためて破水されました。抗生物質のために点滴をつけられ、ついでに血もぬかれ、入院。部屋に連れて行かれました。

この間2時間以上。マヌちゃん&パパママは何が起こってるのかなにも知らされることなくどきどきしながら待ってたそう。かわいそうに。

部屋は二人部屋、ふたつのベッドの間にカーテンがあって、シャワー&トイレつき。リクライニングチェアもひとつおいてありました。付き添いは一人だけ可。ということでこの日はマヌちゃんに付き添ってもらってお泊り。

横のベッドには若いカップルが。とても感じのいい人たちでした。

しかし夜は暖房が効きまくり暑く、しかも外からの光がまぶしく、隣にはほかの人もいるし、なんせほんのり緊張してるしなかなかねつけず。しかも夜中から軽い陣痛が始まってねたと思えば目が覚めるし、ちっとも眠れない夜でした。

翌朝起きてまたモニター検査。どうもいい感じに陣痛がきているらしい。その後の内診でも子宮口2センチちょい、3センチ近い感じ。破水から始まったお産の場合早く生まれたほうがいいので破水の24時間後には陣痛促進剤を使うらしいけど、うまくいったらつかわずにスムーズに産めるかも、とのこと。

そして付き添いはマヌちゃんからママにバトンタッチ!

陣痛を進めるために午前中はずっとフロア内をぐるぐるお散歩。

そしてお昼ご飯。マヌちゃんが再度登場。マヌママもあわせ三人に。

このころから陣痛が陣痛らしくなってきました。いててててて・・・・

そして午後は陣痛との戦い。歩くと3分間隔、座ると6分間隔。もうイタイイタイ。そして夕方4時過ぎ、ベッドごとガラガラと個室に運ばれモニターにつながれました。ここからが辛かったー。もういたいいたい。しかも眠いし。陣痛のないときは目をつぶったままグロッキーに、陣痛が来たらただ耐える、というのをくりかえし。

6時ごろようやく子宮口3センチちょい開き、麻酔のOKが出ました。けどそれから麻酔の先生が来るのが遅かったー。で、たえることさらに半時間ほど・・・

麻酔の先生がやってきました。いやあしかし、これもいたかったー。泣きそうになっちゃった。けど背骨のあたりにカテーテルをさして麻酔薬を流し込んだとたん背中につーっと冷たいものが通る感触が。その後あっという間に痛みが消えた!!いっくり!

そしてこれからが長かった・・・

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1 コメント

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ほほー (よしよし)
2007-04-17 23:30:11
そうか、そうか、大変だったね。近くにいた人たちははドキドキだったろうね。離れていたのでどきどきがなかっただけラッキーだったよ。

早くその2が見たいざんす。

麻酔ってのは、一瞬で効くのかい?すごいね。

それ以降が半端なく痛いんだよ。
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