ああ、たるたる人生  -スペイン版ー

素晴らしい、たるたるな日々のつぶやきを。現在、アンダルシア新婚&育児生活編。

(この辺で)一番のホテルのスイートルーム

2006年02月18日 | 結婚準備(完)
結婚式前後、うちの家族はこの辺で一番いいホテルに、とのことで前々から決めていたここアンドゥハルで一番いいホテル、ホテル デル バル。

ホテルで宿泊費を聞くと朝食なしで61ユーロ。で、今日マヌママと旅行代理店にいくとそこでは朝食なしで50ユーロで扱ってました。というわけで代理店を通して予約することにしました。うちの家族の皆さん。日程決まり次第教えてね。予約しなきゃやから。

で、結婚式当日、新婦のじはマヌちゃん家で身支度をするわけにいかないので(新郎は本番まで新婦の花嫁姿をみちゃいけません。)、うちの家族と同じ、ここで一番いいホテルの新婚さんスイート、と決めていたのだけど、今日やっとこその部屋を見に行ってきました。

すると、、、

ちっちゃ!!!!!

確かに作りは豪華で洗面所はすごいけど、部屋、部屋!ちっちゃ!!!

けど一番いい部屋はここ、とのことで、予約してきました。スイートはホテル直接じゃないと予約できないんだと。で、70ユーロちょいやったかな?はっは。だって値段がスイートじゃないもんね。

きっとダブルの普通の部屋のほうが広いでしょう。なのでもしかしたら身支度には家族の部屋にお邪魔するかも。だってこのスイート、ベッドのほかのスペースほとんどないのだもの。着替えらんないっつの。おいらと美容師さんとカメラマンとお化粧担当なみちゃん(勝手に決めてる私)とのじママ、マヌママ、おばちゃん、、、、、、絶対入んないので。

カトリック式結婚事情

2006年02月18日 | 結婚準備(完)
昨日無事にマヌちゃん、グラナダから帰ってきました。テストもうまくいったようで元気です。

そして、この間グラナダに行ったときに、マヌちゃんの友達のパパの友達である神父さんにお願いしてた「私が教会で結婚できる程度にカトリックの知識がある」という証明書を受け取ってきてくれました。

さてさて内容はというと、

「マヌちゃんとのじは2004年3月から2005年3月までの間にこの神父さんのいるカトリック施設の青年団にしばしば顔を出しており、2005年の夏にもここでの活動に参加しました。のじはカトリックに対してとっても興味をもっており、理解を示しています。」

こんな感じ。

まったくのうそじゃーーーーん!!!

哀れなカップルを結婚させるためにわざわざうそをついてくれたのです。ありがたやー。

だけど、神父さんってこんなにうそついていいの??うそになるとわかっていながらこんな文書を求める神父さんと、「うそつかなきゃだめよね~」といいながら文書を作ってくれた神父さん。。。うそついてまでうちらが結婚できるためによくしてくれたんですもの、きっと神様も許してくれるでしょう。

で、昨日。この文書と私のパスポートのコピーを持って結婚式を挙げる教会に神父さんに会いに行きました。教会の奥の書斎で書類に囲まれパソコンを操る神父さんはまるでサラリーマンでした。

しかもこの神父さんはその辺の勤め人より忙しいみたい。なんせこの国では教会での結婚が公的意味がある、つまり神父さんはお役所仕事もしてるんですねー。そのほかに毎日数回のミサ、勉強会、イベントなどなどお仕事に追われているようでした。

けど面白いの、この神父さん。「(マヌちゃん一家が)この土地の人じゃないから内緒で言っちゃうけど、旅行がすきでね、こんどの休みにはベルリンにいくんだよ。なんせ今飛行機超安いからねー」だって。しかもうちらが結婚するときはバケーション中やからいなくって、うちらを結婚させるのはほかの神父さんらしい。(誰になるかはまだ不明)

さすがスペイン。カトリックカトリックなくせに神父さんまでスペイン人

そんなことはおいといて、そうそう。「カトリックにおける結婚とは」みたいな文書(教会での結婚は永遠を意味する、つまり別れられないよ。とか、すべてはカトリックにおいて何たらかんたら。この辺理解不能。そして子供はカトリックの教義に基づいて育てること。など)を読み上げられ、わたしがそこにサイン。あと私の宗教やらうちの両親の名前やらも書いて、終わり。書類はすべてそろいました!!

あ、それとひとつ。

こっちの結婚式では普通新婦の父がパドリーノ、新郎の母がマドリーノといって、新郎新婦の次に大事な立場なんだけど、うちのパパはカトリックじゃない(洗礼を受けてない)から正しいパドリーノにはなれないんだって。 とはいえただ書類の「パドリーノ」のところにサインはできない、ということだけだそう。なのでうちのパパは「証人」としてサインをしてもらって、パドリーノのところにはマヌパパがサインしてくれるようになるでしょう。正式なパドリーノにはなれなくても、のじパパは花嫁と一緒にバージンロードを歩いたり結婚式の間パドリーノ席にいるのはできるとのこと。ああ、よかった。 つまりサインはできなくても、実質パドリーノのお仕事はしてもらうのであーる。よろしくね、おやじ。

お留守番の日

2006年02月16日 | マヌちゃんとのじ(結婚前)
明日の朝にマヌちゃんがグラナダで試験があるので、今朝早くマヌママがお仕事に行くのと一緒に出かけていきました。(朝の6時40分!!)マヌママにはハエンまで送ってもらって、そこからバスに乗ってグラナダまで。

というわけで夕方まで一人お留守番でした。お昼ごはんはマヌママが用意しておいてくれてあっためるだけ。至れり尽くせり。お散歩にでも行こうかと思ったけど午前中は結局うちでゲームしたり指差し会話帳ベルギー版を読んだりしてすごした。

ご飯を食べてると急に電話がなって、よそんちだし何言ってるかわかんなかったらやばいし、出ないほうがいいだろうと思って無視してたんやけど、間をおかず何度も何度もかけてくるので、おどおどと電話番号表示を見るとマヌちゃんの携帯。おお!びっくりしたぜよ。マヌちゃんは友達ホセの家でご飯を食べて大学に勉強しに行くところだったそうで。ま、勉強しにとかいって、その辺のカフェテリアでおちゃしてるんやろうけど。ぷぷぷ。

夕方マヌママが帰宅。お昼寝の後一緒にまた招待状を見に行く。

マヌちゃんの帰宅は明日の夕方ごろでしょう。早く帰ってこないかな。やっぱりよくしてもらってるとはいえよそんち(?というか未来の旦那の実家?)にひとりは気疲れしますね。気分はホームステイです。

花嫁の靴

2006年02月15日 | 結婚準備(完)
バレンタインだというのに具合を悪くして、それでも勉強がんばるかわいそうなマヌちゃん。勉強してる彼の横で英語版クロノトリガーにはまっている最近ののじです。

さて本日花嫁の靴買っちゃった。まさか今日買うとは思ってなかったけど。例のママの行きつけの美容師さんのブッティックで、120ユーロなり。安いね。結構なヒールなのにとっても履きやすい、いいブランドらしいです。あと髪飾りもゲット。これは25ユーロ×2。けどトータル150ユーロでした

色はしろ、甲の部分全体が覆われてるミュールタイプ。リボンのストラップ付、とってもシンプル。素敵です。

髪飾りはシルバーにきらきらがいっぱい。

これで花嫁の衣装はほぼ完璧!いつでも結婚式が挙げられますね

花嫁ブーケと招待状

2006年02月14日 | 結婚準備(完)
今日はマヌママとふたりでこのふたつを見に行きました。

まずブーケ。近所の花屋4件ほど回ってわかったこと。

ブーケは大体60~100ユーロほど。うちらが素敵と思ったのは大体80ユーロくらいかな。ドレスがすとんとしたシルエットのシンプルなタイプなので、ブーケもこじんまり、シンプルでちっちゃめの丸い形のにしようと思ってます。色は白か薄いオレンジみたいな。花はバラやフリージア。あとマーガレットもすごいかわいかった。

ブーケのほかに新郎新婦の乗る車の飾りの花が必要。これは30ユーロほどでできるそう。新郎と花嫁のパパが胸に飾るお花は、まあ、なんでもよいよい。

お花は2,3週間前に頼めば十分とのことなので、決めるのは夏に行ってから。

そして招待状。これも私とマヌママの好みでシンプルなものにするつもり。100枚オーダーして、一枚あたり90センティモくらいから、2ユーロくらいまで。うちらのいいと思ったのは1ユーロ前後くらい。

ここであがった問題が、言葉をどうするか。もちろんスペイン語やけど、日本語でも並べて書けばいいじゃない!とマヌママ。(右半分スペイン語、左半分日本語みたいな)うーん。わたし的には二つの言葉並べてかくとごちゃごちゃするし、みためもよくないし、場所なんかはあたしが教えるからあえて招待状に日本語で書いてのっけるほどでもない、、、と思うのですが。おとん、おかんどう思う?

たとえばおじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさんなど、これない人にも、「これないことはわかっているけど、あなたも招待客なのよ」っていうことのしるしに、また思い出に招待状は送るものらしい。

さてどうしたものか。うちの親戚にはスペイン語のカードに日本語で訳と一筆書いた手紙を入れて送ればいいんやないかな、と思ったりして。

お料理メニュー

2006年02月14日 | 結婚準備(完)
結婚式のお料理のメニューもほぼ決まり!びっくりしないでね。

まず教会式が終わったあとみんなパーティ会場に移動。食事が始まる前にまずアペリティボが出されます。なんと10種類以上!カナッペ、チーズ、えびの鉄板焼き、パテなどなど。生ハムを目の前できってくれるハムおじさんまでいるそうです。

で、食事はまず魚介のカクテル。次にコンソメかサルモレホ(ガスパチョのどろどろ版)。そのあとにメインで、お肉と魚が選べます。で、デザートにアイスクリームやらホットチョコレートやら。(結婚式名物ケーキカットは花嫁の希望により削除

飲み物はビール、ソフトドリンク、ワイン(赤、白、マンサニージャ)、シードル、カバ(スペイン版シャンパン)などなど。

食事の後はバラ・リブレといって、飲み放題のカウンターあり。時間制限なし!!ここではたとえばキューバリブレやジントニックなどお好きなものが飲めます。もちろんビールだってなんだって。

さらには夜中3時4時ごろにはもう一度食事が!!主にガッツリお肉料理です。スペアリブ焼きとか。。。。

びっくりした?すごいだろ。これらに送迎バスサービスまでついて、ひとり60ユーロ。8000円ちょいかな。

細かいことは結婚式直前に変更可能なので、今のところはこんな感じ。アペリティボだけでもかなりおなか張るんじゃないの、ってメニューです。出席者のみなさまはおなかが裂けるまで食べて飲んでね。

教会

2006年02月14日 | 結婚準備(完)
結婚式を挙げる教会のこと忘れてました。

先日教会の中をはじめて見に行きました。

これがすっごいきれいなの!!マヌパパいわく、ここみたいに素敵な教会はそうそうないよとのこと。とりあえずこの街では一番だし、そこら辺のカテドラルよりもきれい。なんせ13世紀に建設が始まったという歴史ある教会なのです。

こちらの教会によくあるおどろおどろした感じがなくて、マリアさんがいっぱい。あったかい感じの教会です。こんなところで式があげれるなんて!なんてラッキーなんでしょう。きっとみんなみたらびっくりするぞ。

式場も決定

2006年02月12日 | 結婚準備(完)
式場は街のすぐ外にある、畑の真ん中にある会場にしました

候補はいくつかあって、
1.教会の近くの貸しサロン。広くてきれいだけど、ふつー。
2.近くのレストランのサロン。ご飯はおいしいけどサロンはちょっとちっちゃいし、サロンに入るのに表のバルを通り抜けなきゃいけない。
3.ホテル。サロンはすてき。なんでもそろってるけど高い。お庭はつかえない。
4.コルティホっていう、村の外の畑に囲まれたとこにある貸し会場。ここだとサロンだけでなく、お外でのパーティ、朝までだって問題なし。

やっぱり夏はお空の下でのパーティのほうが素敵、ってことで4に決定。

4のなかでも候補は二つあって、ひとつはほんとにとってもおしゃれで芝生のうえでとってもきれいだけど、すごい広くてホテル並みに高い。もうひとつはもうひとつほどすてきじゃなくて、見た目はかなりおとる。けどお値段がお手ごろで、送迎バスも全部込み。サービスやお料理はどちらも同じ、ということで、後者にしました。

ほんとはおしゃれな素敵なほうがよかったけど、まあ、しゃあないね。夜にライトアップすえばどこでもきれいに見えるでしょう。

ドレス決定。

2006年02月12日 | 結婚準備(完)
ドレス決めました

結局最近結婚したいとこのアントニアのをきることにしました。

前に書いたように候補の二つとも素敵なのでいまいち決められなかったのだけれど、アドバイスをもらいに例の美容師さんに会いに行って彼のブッティックでまた試着会をしたら、お店のおねいさんたちがみんな「絶対こっちのほうがいい!!」と結果は明らかだったのでもうきまり。

プロの彼女らいわく、9年前のドレスはやっぱり9年前のもの。素敵だけどやっぱり時代がでちゃうって。それに私が着ると借りてきたものって感じがするって。

新しいやつをきると「あなたのために作ったみたいにぴったりで、まるでお人形さんみたいよ!」と絶賛。へへへ。

古いほうは上半身が花柄の刺繍で、スカートはごわごわした感じのシルク生地で、お姫様みたいにとってもボリュームがあるやつ。いかにもウェディングドレスって感じ。

新しいのは上と下が分かれていて、上はちょっと変わった生地の白いビスチェっぽいもの。でスカートはオーガンジーっぽい薄い生地のマーメイド。シルエットが細くてスリムにみえるの。

写真をブログにアップしたいけど、マヌちゃんがもし見ちゃったらだめやし、本番までお預けにします。ふふふ。

結婚式の服装

2006年02月10日 | 結婚準備(完)
ちゃんと聞きましたよ、結婚式の服装。
で、いろいろ事情を考えた結果は以下の通り。

花嫁の父  夏用のおしゃれな濃い色のスーツ、ベスト(?)付。以上。これが一番楽チン。暑いけどベスト(フォーマルスーツの下に着るボタンやらついているあれ。スペイイン語でチャレコ。日本じゃなんていうのかしら?)は必要だって。

あえて言うなら、靴は黒、ネクタイはお好きなものを、けどあほみたいなのはちょっと見栄えが悪いってとこかしら。この辺は常識の範囲よね。

母親や親戚その他  お好きなものを。スーツとかドレスとか。真っ白は花嫁に失礼やから、ま、避けるべき。とはいえ白を着たからどうなるってわけではないのだそうです。黒は決してこっちじゃポピュラーじゃないけど問題なし。

肩ひもタイプのドレスを着る場合、教会の式の間は肩にショールを羽織りましょう。気をつけるのはこれくらい。


さーて、これで大丈夫かしら?まだ半年あるのでゆっくりお洋服考えてね  ただとっても暑いから女性人は無理せず涼しい服を着たほうがいいと思います。へへ。