すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

そうだ、福島に桜を観に行こう。~草鹿ゼミ小旅行記①

2019-04-17 21:36:56 | 日記
「福島に桜を観に行かない?」

それは突然に舞い降りたゼミ旧友からのお誘い。

「いいねえ」とは言ったものの、
それは仁ちゃんツアーのチケットが確定する前のお話だったし、
日程すらもあやふや(←なにしろ観桜が目当てだ)、
行くには婆さんをぶっこむ手筈も整えなければ。
第一、そもそも、集まるのか?

でも、行く気満々なのは、即座に断らなかったことからも自分で分かる(笑)

福島在住のかつてのゼミ友ナンジャク君が快諾したのかどーかは定かではないが、
とにもかくにも、言い出しっぺのひさちゃんが彼に案内人をお願いしたらしく。

ひさちゃんと、みきちゃんと、ちゃこちゃん、それに私が加わって計5人。
それぞれの地から福島は郡山に14日午後一時に集合、と相成った。



それぞれの地から、とは言ったが。
私とちゃこちゃんは東京駅から東北新幹線。
ひさちゃんとみきちゃんは東京駅から高速バスで。
←まあ、それぞれに事情はある(笑)

新幹線の改札にはナンジャク君が待っていてくれて、
・・・・・・7年ぶり?(前々回の知多半島ツアー以来)

なんの気なしに西口に出た私たち。
バス組の到着を待つものの、時間になっても姿は見えず。

まさかねー。って笑いながらLINEしたら、彼女らは東口で私たちを待っていた。
うん。
やりがち。
草鹿あるあるすぎる(笑)

でも、昔と違って今は携帯があるからすぐにお互いの居場所が分かって落ち合うことが出来るけど。

学生だった頃には絶対にお互いがぐるぐるしちゃって、なかなか出会えなかったよね。

駅の伝言板はフルに活用したし、
お互いの行動パターンも読みながら、
映画のロケなんか、よく無事に出来たもんだ((´∀`))ケラケラ

ま、それはさておき。

郡山の駅前にあった桜は満開。
いい時期に来たよね、って言ったら。
「今日の目的地は、まだ咲いてないだろーな」と地元民。
「数日前は雪だったからなー。一週間、遅かったらよかったんだけど」

そーいえば。
今回は言い出しっぺのプランナーひさちゃんにお任せっきりで、
目的地どころか宿がどこかすら、知らない。
知ってるのは、「郡山に13時」だけだ(笑)

ま、そんなのもいいんじゃない?

とにもかくにも、目指すは「鶴ヶ城」ということで出発。



高速道の車窓から見た磐梯山。



お昼ご飯に立ち寄ったSAの建物影には雪が残っていました。



大きな赤べこがお土産コーナーに鎮座。



私は「会津セット」を。

ミニソースかつ丼に、こづゆ、それに小鉢はいかにんじん。
郷土料理のてんこ盛りバージョン。
ミニとはいえ、かつの下のご飯はしっかりたっぷりで、お腹満足。



さて、肝心の鶴ヶ城。
見て分かる通り、桜の気配はまだ少し先の気配。



枝先だけを狙えば、こんな感じに薄紅が咲きほころんでいますが。



お城にのぼって下を眺めても、このような感じ。

もう一週間あとの満開のピンクの海を想像力で補うしかありません(笑)



膝に乗ってるのは、地元名物「あわもち」。
地元民イチオシ、食べるなら出来たてほかほかな間に、ということで、
車の中でぱくり。
素朴な甘さと、ほんのり蒸したての温かさ。
じんわり優しいおやつです。

さてお次に向かうは。



あの山並みのうちのひとつ。
飯盛山。
白虎隊自決の地です。



お墓のある場所までは、見上げれば気が遠くなるような階段が・・・
(山だし、な。それは、な、仕方あるまい)
登るのか、これを・・・
さっき、城に上ったばかりのこの膝で・・・

だが天の助け。
階段のすぐ横に、動く坂道が。
人間を運ぶベルトコンベアーが



長い(笑)
下ってるようにみえるけれども、登ってます。
二段階に分かれた坂道を降りて、数段の階段を昇れば。



着きました。

お線香をあげて、お参りして。



この景色が火の海だったら・・・
はるか向こう、木々の向こうの城が火に包まれているとみえたら。
(と覚えた気がしてましたが、事実は少し違うところにあるようです)
どちらにしても、
もはや戦えぬと覚悟しての自刃。
歴史に散っていった若い命を思うと胸が苦しくなります。

下へ下る道の途中。



会津さざえ堂がありました。

今回、みきちゃんが行きたいなーと思いつつ場所の記憶が定かじゃなかったので言い出せなかった場所。

見つかって良かったね(笑)

上りと下りが交わらない、二重らせん構造の仏堂だそうです。



白虎隊が戻る時に潜ったと言われる戸の口堰洞穴を見ながら、ゆっくり下山。



本日のお宿のある会津の奥座敷・東山温泉へ。

お宿は、「元湯有馬屋」。

風情のある、少しレトロな雰囲気の、ゆったりしたお宿で。



窓の外には川。
勢いよく流れる川音が聞こえるお部屋でした。





これ以降は、次の記事で。












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2019年04月16日のつぶやき

2019-04-17 00:00:00 | インポート



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