たった3週間だけのお話ですが。
朝の1時間だけ、生後6ケ月の女の子をお預かりするサポートをしています。
ちっちゃなお手てと。
ちっちゃなあんよ。
まだほんのりミルクの匂いがする、ぷにぷにのほっぺ。
人見知りもなくて、
抱っこであやしたら、よく笑って。
ひとりでお座りしはじめる頃。
可愛い盛りです。
朝の6時半におばあちゃまが送っていらして、
保育ランドが開く7時半すぎに私がそこへ送っていく、
わずかな間だけど。
可愛いんだ、これが(笑)
他人の子とはいえ、赤ちゃんを抱っこできる時間って、幸せ。
娘に、「誰か産まない?」って訊いたら、
「馬鹿、言わないで!」ってソッコー拒否されました(笑)
いいんだけどなー、産んでくれても。
思えば、こんなにゆったりと、赤ちゃんを抱いて育児してこなかったんだもの。
一人目育児は、いつだって、どんなことだって初めてづくしで、
農家の長男、跡取り息子の誕生に、
外野の声が多くて、うるさくて、新米母はびくびくしてた。
泣き声あげても、くしゃみひとつでも、全部私のせいだったな。
三つ子育児は、それこそ、タイヘン。
あの頃の育児日記は、ひどいもんだ(笑)
(読みたい?笑)
そんな母だったから、
いろんな友達の手を借りて、大きくなってきた子供たち。
いつか、その手が、誰かを助ける手になりますように。
そして、
親の手の届かないところで困ってるすべての子供たちに、救いの手が差し伸べられますように。