シェーン・ママ

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何回読んでも涙する「100万回生きたねこ」

2007-05-14 21:34:13 | 大人も大好き この絵本!
 子育てしていると、自分が小さいときには
出会えなかったような絵本と出会えますね。
日ごろ子育ての苦労は多いけれど、子育てしていなければ、
こんな感動もなかったのかも、なんて思うとちょっと
得した気分にもなります・・・。

 この「100万回生きたねこ」はとても評判の
いい本です。最初はどんなもんだか・・・なんて
期待しないで読んだら、その奥の深いこと!


作・絵 佐野洋子 講談社 

 他人を愛するという意味を知らず、自分だけを愛し続けた
猫がいます。猫として100万回生まれ変わったその猫が
自分以上に愛する存在を得たときのお話です。

 生きていることの意味を問いかけるような本なので、
正直幼稚園児には無理かな、と思っていたのですが、
娘がかりてきました。
問題は「私」が泣かずに読めるかです(ハズカシイ・・・)。
この本は本当にオススメ。大人もグッときちゃいます

                 Novy

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
俺の名前は100万回ネコ (General)
2007-05-15 06:44:22
ども、Generalです。
ついに登場100万回ネコって感じです。
我が家のお休み前の読み聞かせベスト3に入って
いる本です。
なんとなく絵がチョット子供向けじゃないかなー
なんて思いましたが、娘はどっぷりはまってます。
話の中身だけじゃなく、作者・佐野洋子さんの他の
作品のリストが巻末のカバーに載ってるんだけど、
それまで覚えて喋ってます。子供ならではの楽しみ
かたですね。
それから何を隠そう、いや、隠さないが、この本は
実は私の結婚式に妻の友達が妻にプレゼントして
くれた本でして、私はその時、絵本ってこーいう
使い方もあるんだなーと感心しました。いやー、
いいものをくれた。

本とは全然関係のない話ですが、子供ならではの
楽しみということでお話しします。
ゴールデンウィーク中にトイザラスに出かけて
遊んでいたら、「私のお母さん、どこ~?」なんて
困っている子がいまして、探してあげよっかなんて
言ってるいうちにそのお母さんは出てきてメデタシ
だったのですが、その後ジャスコ(イオンって言う
の?)に行ったら、娘が何やら母親に「お母さん、
わたチ、お母さん探して見つけるから、チョット
ここに隠れてて。」と言い、何のことかと思いきや
フタを開ければ『迷子から母子感動の再会ゴッコ』
をしたのでした。
店内を「おかあさーん!!」と手を挙げて駆けて
くる娘。それを抱き受ける母。この偽装迷子、何人
の周りの客がその真実を見破ったかは天のみぞ知る。

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知ってますとも~ (Marie)
2007-05-15 17:25:10
名作ですね~。白い猫に出会うまでの、ナルシストでわがままな猫の伏線がうまい。

結婚式に「100万回生きた猫」?って思ったけど、そうだ、これ結婚する話なんですよね。
死ぬまで添いとげるっていう…。
心きいた贈り物ですね♪
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