巣立ち

姉君が一人でお風呂に入る練習を始めたのは、保育園の年長さんの夏。
お泊まりキャンプに備えてのことでした。

それから冬には妹君が産まれたので、一人で入ることが多くなり…。
まだまだ一緒に入れたはずなのに。
私の努力が足りなかった…。


妹君が年長さんの夏、「お姉ちゃんはこれくらいから一人でお風呂に入ってたよ」と促してみましたが、全くその気なく。
まぁ月齢で考えれば、姉君は6歳になってたからな〜。
で、冬になり6歳になってからも言い続けてたけどその気なく。
引き続き言い続けたけどその気なく。

ようやく昨年末くらいからその気が出てきて、まずは「一人でシャンプーをする」から始まり、一人でやったりやらなかったりを繰り返しながら、今日、ついに「一人でお風呂に入る」と。

そうか。ようやくここまできたか〜。と、出てくるのを待っていたら、髪が濡れてないじゃん！
体洗っただけか〜い！
ま、最初だからここからがスタートか。

この勢いで「一人で寝る？」と言ってしまおうか？と頭の中をグルグル。
今日、妹君が嘘をついたので、ひっさしぶりに帰ってきた玄関先で大説教をして怒りモードを引きずっていたので、その流れで言ってしまえば独り立ちするじゃん？

でも。
でも。
でも。

今日は言えませんでした。

多分、子どもを突き放すのはそういう勢いが必要なんだよね。後年、それを後悔することになったとしても。

3学期になって
宿題やった？明日の用意した？週末、あのね帳書いた？って確認するのを止めるからね、と妹君に言いました。
忘れて自分で気付かないとダメだよね。
でも、今日、早速明日の持ち物の用意を忘れていて声をかけてしまいました…。

姉君は1年生の時でも自分でできてたので、こんなに風に言ったことなかったんだけど…。

通信添削も私が言わないとやらないので、1月号は自分でやって赤ペン先生を提出しなければ、お母さんが勝手に「もう止めます」って電話するからね、と冬休みに伝えました。
冬休みの学童でだいぶ一気に進めてたけど、それから全く手付かず。
さて、どうなることやら。

急に独り立ちさせすぎ⁈
私が迷ったらアカン！
と、思いつつもどうしたらいいのか迷う…。