北ユーラシアの歴史
貂主の国
10月16日(土)のつぶやき
12:33 from jigtwi
ユーラシア大陸北端のタイミール半島。ここでも遥か昔から人々の暮らしが営まれ、歴史が紡がれてきた。
12:51 from jigtwi
タイミール半島南部はタイガとツンドラの境界領域であり、タイガという巨大な森の海の海辺を伝って東西の文化が行き交う最北の文化回廊になる。
13:01 from jigtwi
南シベリアのアルタイやトゥバ、アンガラ川流域からバイカル湖にかけての地域がそうであったように、東シベリアと西シベリアという大きな文化圏がせめぎあい混ざりあう、北ユーラシアの歴史の中でも特に興味深い領域の一つである。
13:09 from jigtwi
そんなタイミール半島に鉄器時代が訪れるのは紀元前千年紀の半ば頃とされている。
日本に鉄器時代が訪れるのもほぼ同時代であり、極北と極東とで奇しくも期を一にしているというのは面白い。
13:41 from jigtwi
半島南西部、ピャシナ川流域のピャシノ湖から50キロほど下った辺りに代表的な初期鉄器時代の遺跡が見つかっている(ノリリスクから150キロ程北に下った辺り、といえば地図でみつけやすいだろうか)。
13:41 from jigtwi
その名をウスチ=ポロヴィンカ遺跡。紀元前千年紀半ばから12世紀のエヴェンキの祖先の時代までの文化層が積み重なる複合遺跡である。
13:48 from jigtwi
携帯で電車の中からでも外出先からでもつぶやく→ブログが更新できるってのは便利ですねぇ。
ブログにまとめられたのの見てくれがよくないのと携帯のバッテリーがすぐあがることを除けば。
13:54 from jigtwi
いや携帯でもブログ更新直接できるんだからそれは違うか。
ブログは気合いを入れて長文書くことになるので途中で挫折することも多々あるんだけど、twitterだと文一つ書くと終わりだから根気も気合いもなくてもとりあえずゴールにはたどり着ける(笑)
13:58 from jigtwi
ロングトランザクションじゃなくて、すごく小まめにコミットするから障害に強いんだな(違う)(^_^;)
14:06 from jigtwi
閑話休題。
この遺跡の第四層から発掘された遺物の中に、鉄製の刃と青銅の柄からなるナイフが見つかっている。
14:10 from jigtwi
全部ではなく刃だけが鉄製ということから、鉄がまだまだ稀少だったということ、異なる金属を組み合わせて道具を作るという技術を持っていたということがわかる。
14:16 from jigtwi
問題はこれがどこで作られたのか、在地のものか持ち込まれたのかということである。ナイフがここで作られたとしても、鉄素材をどう調達したか、製鉄技術まで持っていたのか、という問題がある。
14:23 from jigtwi
後の時代の状況を鑑みるに、製鉄までやっていたとは考えにくい。
やはりどこかから持ち込まれたと考えるのがよいように思う。
14:23 from jigtwi
ではそれはどこからなのか。それは即ちウスチ=ポロヴィンカ遺跡に代表されるこの時代この地域の文化がどのような文化の影響を受けていたか、あるいはその系統に属していたか、という話になる。
16:34 from jigtwi
続きはまぁぼちぼちと。
by north_eurasia on Twitter
ユーラシア大陸北端のタイミール半島。ここでも遥か昔から人々の暮らしが営まれ、歴史が紡がれてきた。
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タイミール半島南部はタイガとツンドラの境界領域であり、タイガという巨大な森の海の海辺を伝って東西の文化が行き交う最北の文化回廊になる。
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南シベリアのアルタイやトゥバ、アンガラ川流域からバイカル湖にかけての地域がそうであったように、東シベリアと西シベリアという大きな文化圏がせめぎあい混ざりあう、北ユーラシアの歴史の中でも特に興味深い領域の一つである。
13:09 from jigtwi
そんなタイミール半島に鉄器時代が訪れるのは紀元前千年紀の半ば頃とされている。
日本に鉄器時代が訪れるのもほぼ同時代であり、極北と極東とで奇しくも期を一にしているというのは面白い。
13:41 from jigtwi
半島南西部、ピャシナ川流域のピャシノ湖から50キロほど下った辺りに代表的な初期鉄器時代の遺跡が見つかっている(ノリリスクから150キロ程北に下った辺り、といえば地図でみつけやすいだろうか)。
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その名をウスチ=ポロヴィンカ遺跡。紀元前千年紀半ばから12世紀のエヴェンキの祖先の時代までの文化層が積み重なる複合遺跡である。
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携帯で電車の中からでも外出先からでもつぶやく→ブログが更新できるってのは便利ですねぇ。
ブログにまとめられたのの見てくれがよくないのと携帯のバッテリーがすぐあがることを除けば。
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いや携帯でもブログ更新直接できるんだからそれは違うか。
ブログは気合いを入れて長文書くことになるので途中で挫折することも多々あるんだけど、twitterだと文一つ書くと終わりだから根気も気合いもなくてもとりあえずゴールにはたどり着ける(笑)
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ロングトランザクションじゃなくて、すごく小まめにコミットするから障害に強いんだな(違う)(^_^;)
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閑話休題。
この遺跡の第四層から発掘された遺物の中に、鉄製の刃と青銅の柄からなるナイフが見つかっている。
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全部ではなく刃だけが鉄製ということから、鉄がまだまだ稀少だったということ、異なる金属を組み合わせて道具を作るという技術を持っていたということがわかる。
14:16 from jigtwi
問題はこれがどこで作られたのか、在地のものか持ち込まれたのかということである。ナイフがここで作られたとしても、鉄素材をどう調達したか、製鉄技術まで持っていたのか、という問題がある。
14:23 from jigtwi
後の時代の状況を鑑みるに、製鉄までやっていたとは考えにくい。
やはりどこかから持ち込まれたと考えるのがよいように思う。
14:23 from jigtwi
ではそれはどこからなのか。それは即ちウスチ=ポロヴィンカ遺跡に代表されるこの時代この地域の文化がどのような文化の影響を受けていたか、あるいはその系統に属していたか、という話になる。
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