北ユーラシア関連番組2タイトル

週末レコーダーにたまってた北ユーラシア系の番組を見る。

◆『シベリアの少年 ~大平原で男になる~』
ヤマル半島のネネツの少年の物語と、モンゴルはゴビ砂漠でラクダの群れと暮らす2人の青年の物語が交錯する構成。
どちらもそれぞれ1本だけでも成り立ちそうだけどなぁ。なんかもったいない。

ネネツの少年はサイトの紹介文にもあるように逃げたトナカイの群れを追って一人(とはいえ、犬も一緒)大雪原を突き進むのですが、ブリザードも吹き荒れたりして、「こんなの寄宿舎から戻ってきたばかりの少年にやらせて遭難するんじゃないのか?」と見ているこっちが心配する無茶振り。取材陣が一緒だからそんなことにはならないとはいえ、これは世界でも1,2位を争う厳しい「はじめてのおつかい」ですね(笑)。

気温は氷点下45度。季節は・・・いつ頃なんでしょう。空が暗くなる映像もないし、森じゃなくてツンドラ地帯にいるところを見ると夏前位なのかも知れません。

どこまでも広がる大雪原にチュムが並びトナカイが群れる俯瞰映像は心躍るものがあります。行きたいなぁ。

◆『グランド・グルメ ヨーロッパ食材紀行「トナカイは雪原の誉れ」』
「グルメ」と聞いて色物番組を連想した私が悪うございました。
ラップランドの人々の暮らし(サーミも、サーミでない人も)を淡々と取り上げる落ち着いた、いい番組でした。

以前、六本木にあったフィンランド料理の店でトナカイの肉を食べたときには正直これ!といった美味しさは感じなかったのですが、やっぱりあの手のものは新鮮な素材でないとほんとの美味しさはわからないのでしょうね。

番組中で出てくる料理全てが非常に魅力的に見えました。最後に再度レシピとして各料理の作り方がまとめられているので、作ろうと思えば作れそうでした(私が、じゃなくて、腕のある人ならですよ(笑))。

ただし、素材があれば、ですけど。腸詰なんて、まさに代表格。
トナカイでなくてもああいう赤身だけの肉で同じように調理すると美味しくたべられるかも。

それにしても、やはりこの手の番組はNHKに限りますねぇ。
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備忘録

ギャラリー飛鳥


HONGSHAN CULTURE 紅山文化展
中国・内蒙古・新石器時代 B.C.4500~3000
2009年3月9日(月)~14日(土)
A.M.11:00~P.M.7:00


Ancient Figurines of Eurasia
ユーラシア古代偶像展
2009年4月6日(月)~11日(土)11:00 - 19:00 日休


モンゴロイド、ベーリンジアを渡る
ユーラシア~アメリカ大陸 Eurasia~America
古代偶像展 Ancient Figurines
4500B.C.~A.D.1400
2009年5月4日(月)~9日(土)11:00 - 19:00


Majiayao・Qijia・Hongshan
Olmec・Colima・Nayarit
Mochica・Chimu・Chancay
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