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感じるままに

ポーランド ボレスワヴィエツ、クラクフ各都市と産品の紹介。欧州現地事情やニュース、隠れたスポットの紹介。

ルフトハンザ エアバス成田便は正しい選択? Vol2

2010年11月16日 23時39分32秒 | 旅行
先日オーストラリアのカンタス航空エアバスA380のエンジントラブルのニュースがありましたが
続いて前回指摘しました成田ーフランクフルト間でまたもやエンジントラブルが発生しました。
11月15日フランクフルト発成田行きのエアバスA380で離陸前にエンジンの異常音に気付いた機長が離陸を中止しました。 空港内で機体は検査の為引き返し395人の乗客は夕刻まで代替の飛行機を
待つ羽目になりました。
乗客の話をメディアが伝えていましたが離陸前にエンジンから金属を轢くような音が聞こえ、機長も
異常音に気付き離陸しなかったそうです。 
乗客は離陸を中止した機長に賛辞を述べていたと言うことです。
短期間に連続して発生するエアバスA380のトラブル。 日本であれば全機体総点検となるのが
普通のようですがなぜかエアバスのみ免れているのが不思議です。

ルフトハンザが初めて導入する機体を日本向けに使用するのはどういう理由なのかと考えたりします
が私自信は今後ルフトハンザのA380でヨーロッパに飛ぶ事は避けたいと考えているところです。
数日前に日本のスカイマークエアラインがエアバスを発注したニュースを見ましたが安全性の確認は
充分出来たのでしょうか。

スカイマークの記事

 ↓ 動画付きドイツのニュースはこちら(最初の1分程度はコマーシャルが入っています)


ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから



ボレスワビエツ,Boleslawiec, Polish pottery,Poland,ポーリッシュポタリー,ポーランド陶器,ツェラミカ

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本日のブログは自らの検証結果に基づいたものではなく各国のメディアの情報を活用し、その根拠となる情報はリンクでご紹介しつつ個人の意見を述べるものであって特定の法人、団体を糾弾する意図はありません。

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ポーランド クラクフ ジビエレストラン

2010年10月10日 15時50分49秒 | 旅行
年末に向けての準備等でなかなか時間が空きませんでしたが今日はアップすることにしました。
最近は事件やニュースばかり書いていましたが今日は夏に訪れたクラクフの思い出から。。。

クラクフからカトヴィッツへ向かって約10km程走った森の中に野生の食材を料理するレストランがあります。
フランス風に言えばジビエレストランですね。

知人に誘われて3家族で行きましたが森の中にあるのに賑わっていました。
ほとんどが家族連れなどのグループで数人の観光客グループもガイドと共に食事をしていました。
休日は予約が必要な程混んでいるそうです。



食べるのが趣味と言っても過言ではない私が注文したのは好物の「キノコのクリームスープ」。
森の中で採れたキノコを使って調理したスープは濃厚で何杯でも頂ける感じです。



スープの余韻がまだ残っているうちに出てきたのが「キジのグリル」。 
このレストランの名物料理と言える料理で香り、肉質共に最高でした。 
ジビエ料理に欠かせないコケモモのジャムと洋梨の煮物が添えてあります。



森の中で新鮮な空気を吸いながらゆっくり好きな料理を食べるのは贅沢ですがこの日は
その環境に浸ることにしました。
英語のメニューもあり、選ぶ時に苦労が無いことも幸いしました。

天気も良くゆっくりとした時間を過ごせ、滞在中で唯一休日気分を味わえた日でした。
次はいつこんな時間を過ごせるかと考えると少しブルーな気分になります。

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ボレスワヴィエツ陶器祭り2010

2010年08月29日 12時54分22秒 | 旅行
8月22日まで恒例のボレスワヴィエツ陶器祭りが行われました。
年々盛り上がっているようでヨーロッパ各国からの観光客が増えているようです。



パレードも盛大だったと聞きましたが残念ながら私の特派員はパレードに遅れてしまいましたのでパレードの写真はありません。
このお祭りにはボレスワヴィエツ陶器のみならずチェコやハンガリーの工房も出展し全部で約70の工房が出展します。
14世紀から始まった陶器作りの伝統を引き継ぐために毎年開催され続けますが昨年は日本の窯も紹介され実際に窯を作っていました。



この街の陶器博物館には1753年に作られた大変大きな壺があり、以前は中央広場に置いて
ありました。
日本の有田陶器市のポーランド版のようですがこういう伝統は末長く続けて欲しいと願っています。



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ポーランド 洪水の傷跡

2010年06月11日 19時53分45秒 | 旅行
ポーランド マオポルスカの南部へ行く機会がありましたが。 途中で洪水の傷跡をたくさん見ました。
川の橋が水の流れで破壊され流木が山積しています。




すでに復旧工事が始まっているところもあり道中いくつか道を寸断されていて迂回するはめになりました。
この4日お度は天候にめぐまれ晴天の日が続き、昨日は36度にまで気温が上昇し真夏の感がありますが10日前の夜は8度だったことを思うとまさにいきなりです。
洪水で地中に水分が溜まっているためなのか晴天でも日本のように湿度が高くなり過ごし易いとは言えません。



今日もますます暑くなるようでこのまま適度な天候の回復を継続してもらいたいと願っています。

夏にポーランドへの旅行を計画している方もおられると思いますが洪水の影響は今はほぼ
無いと考えて頂いて良いと思います。 ただ田舎道ですと道路が寸断されていたり片側通行になっていたりしており、交通渋滞に巻き込まれることはあるかもしれません。


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ポーランド クラクフのイタリア食材

2010年06月06日 02時43分42秒 | 旅行
普段はニュース等の話題が多いのですが今日は個人の楽しみの一つの紹介です。
クラクフに行くことが多いのですが滞在日数が1週間を超えると他国の味も欲して来ますが
その際に必ず行くのが中央広場に面しているPASAZ13の奥、地下にあるイタリア食材
ショップです。



このショップは昨年9月5日にアップした「クラクフ SEPHORAの天井」にも書いたポーランドのホテル王ヴイエシェック氏がオーナーです。

SEPHORAの天井

写真の掲載枚数に限度があるので残念ですが階段を下りると右手にワインケラー、ここでワインをグラスで注文することが出来ます。
左奥にはイタリアの食材がかなりあります。 野菜からはじまってポルチーニ茸、バルサミコやオリーブオイル、肉のコーナーやチーズのコーナーもあります。
ここでは生きたオマールが水槽から選んで買うことが出来、地元のセレブ向けショップの様相です。
必ず買うのが好きなモルタデーラですが。価格は100g単位で表示してありますが枚数指定も出来ますので1人分や少人数向けに数種買う方には嬉しいシステムです。



和物もあり、醤油やワサビのチューブ、すしセットなる日本には無い物や、あられもあったりします。



ショップの紹介はあまりしないのですがゆっくり出来る空間でもあるのでまだ訪れていないお近くにお住まいの方や旅の途中での息抜きが必要な方へご紹介です。

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ポーランド クラクフ 「ショパン イン ザ シティ」

2010年06月04日 01時50分19秒 | 旅行
クラクフの中央広場に行きましたら以前無かった物を発見しました。



ピアノと思い近づいてみたらプレートに説明がありましたのでご紹介します。

「ショパン イン ザ シティ プロジェクト」の一環で1847年にショパンが使用していたフランスのピアノメーカー「PLEYEL」プレイエル社の実寸のレプリカ、つまりコピーでした。
この「ショパン イン ザシティ プロジェクト」はクラクフ市の市長 マイフロフスキ氏が代表のプロジェクトでクラクフの市内にショパン関連のモニュメントや展示を行っており、観光客にも大変人気のようです。
このピアノのレプリカは市内6箇所に置いてあり、プロジェクトのHPにはモニュメントも
含めた展示ポイントの地図も載っています。階段のステップにピアノの鍵盤を描いたりピアノリサイタルやコンサートも頻繁に開催され、ショパンの国であることを意識させられショパンファンにとっては刺激的な街となっています。

プロジェクトのHPはこちら



それにしてもポーランド到着後毎日不安定な天候で行動を制限されます。
気温も8度から翌日20度と異常に上下し体調の管理まで強いられるので
大変です。 昨日はワルシャワで雷を伴った大雨が降り再び洪水の被害が
発生しています。 電車も止まったり道路も寸断されたりでまたもや自然の
洗礼を受けることになりました。
 
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ポーランド 洪水の被害

2010年06月03日 19時34分20秒 | 旅行
先のブログでポーランドの洪水の記事を書きましたが今日は現地ポーランドでブログを書いています。
ANGORAと言う情報誌があり、到着早々この紙面を見て驚きました。
下の写真のように教会がほとんど水に浸っています。

タイトルは「POLSKA POD WODA」へたな訳で「水の下のポーランド」。まさにその様相です。 特に被害の多かった西部の地域Sandomierzの当時の写真です。
話はそれますがこのANGORAはポーランド語で発行されており、ポーランド住民の多いシカゴ、ニューヨーク、カナダのトロント、ドイツのドルトムントで購入することが出来ます。



墓地もほとんど水面下です。


今は水も引き復旧作業の最中ですが当然膨大な時間と費用がかかります。

投宿しているクラクフでは被害が見られませんが長雨であちこちの地盤が緩んで工事
等の進行がかなり遅れているそうです。

今後他国を含めて深刻なのは農産物の不作で、今回の洪水に加えてアイスランドの火山灰、不安定な天候と気温のせいでヨーロッパの農作物の供給を担っているポーランドが不作となれば隣国のドイツなどへの食糧供給に大きな影響を与えます。
もう初夏のはずですがここクラクフでも気温3日前は12度、翌日は8度、翌々日は20度と安定しません。
花の開花もかなり遅れています。
私がポーランドの初夏のサインと感じている菩提樹の開花も7月中旬ではないかと現地の人たちは言っていました。
すでに現地ではイチゴの価格が5倍に高騰しています。

ポーランドは日本で言えば北海道のように多くの農作物や乳製品を産出しており、EUの北海道的存在でもあります。

下の写真は知人宅の家庭菜園ですがほとんど緑が無い状態で「楽しみにしていたイチゴも取れない」と嘆いていました。 この写真はポーランドの農作物の現状を表している代表的
な一枚と思っています。



今後は天候が回復し、遅ればせながらの豊作が訪れるのを願っています。

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ポーランドパレード in シカゴ

2010年05月10日 13時21分16秒 | 旅行
GWのドタバタでしばらくアップ出来ませんでしたが今日は少しだけアメリカのニュースを。
5月1日アメリカのシカゴでポーランド憲法記念日パレードが行われました。
シカゴと言えばポーランド系移民の最も多い都市で約80万人いると言われています。世界でポーランド人の最も多いのはワルシャワ、次はシカゴとも言われる程です。

ショパン生誕200周年も重なってシカゴでは大変な盛り上がりを見せたようです。

パレードのHPはここをクリック

パレードにはシカゴショパン協会等地元の関係者、ポーランドからの参加者で埋め尽くされたようです。 ボレスワヴィエツも街を挙げて参加、市長も駆けつけました。
ボレスワヴィエツの街で行われる陶器祭りの装束も現れ、全身陶器の土だらけの人々もたくさんいます。

映像はここ

ボレスワヴィエツチームのリーダーとして活躍したのは私のブログの第1話で紹介したボグダン氏。 パントマイムの神様と呼ばれたマルセル・マルソーのアシストをした人物です。

第1話はここをクリック

彼はパレードのパフォーマンスをストリートシアターと考えて今回の企画を行ったと言っています。 「人は土から生まれて土に還る、同じ土を皆が体に塗ることで一体化する」というのが今回のコンセプトでした。

彼はもうボレスワヴィエツに戻っていますが近々ゆっくりとシカゴの土産話を聞きたいと考えています。

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ドイツ フランス 国境の葛藤 (2)

2010年03月06日 17時40分02秒 | 旅行
時間が取れない状況が長く続きました。 今でもそうなのですがアップしたいと考えます。

ヨーロッパは陸続きの国がほとんどですが国境の街というのは大変興味深いものがあります。 歴史の中で何度も国境線が替わった地域は双方の文化融合地帯でもあると思います。

言語も習慣も大きく違う隣国に帰属したり離れたりというのは島国育ちの私にとって今だ不思議な感じがしています。

過去国境を行き来した街は多々ありますが今日はその中でもドイツ南西部の州ザールランドのことを少し書いてみます。
州都はザールブリュッケンで街外れのザンクトイングベルトの国境の向こうはフランス・アルザス地方です。 アルザスワインやテーブルクロスのボーヴィレなどがあり、以前は炭鉱がありました。 炭鉱にはイタリア人をはじめ多くの外国人が出稼ぎに来た過去もあり、国境付近ドイツ、フランス側いずれも外国人の居住者が多い地域です。

過去何度も両国を往復し1919年からフランス統治。1935年に住民投票でドイツの帰属を決めたのは大変興味深いところです。
第二次大戦後に再びフランスへ。 その後帰属をめぐって話合いが続き一時期は独立国扱いでオリンピックやサッカーワールドカップへも単独参加しています。
1957年に正式に旧西ドイツに編入が決まりましたがかなり長い時間が必要でした。

歴史のことは専門家にお任せしようと思いますがドイツ側からこの地域の生活を見ますと自家用車はドイツ製、食品の買い物はフランスへ、原語はフランス語を話せたりします。
車で5分でフランスですので今は検問も無くバゲット買いにフランスへ、ということになっているようです。
フランス側も心得たもので国境近くには多くのフランス系スーパーがあり、従業員はドイツ語を理解します。 ドイツへ住みながらフランスへ通勤していたり、逆もあり、国境を感じさせない地域です。 おそらくドイツの中では一番フレンチレストランの多い地域ではないかと思います。 またドイツ南部のミュンヘンあたりで見受けるようなビアハウスはほとんどありません。

この地域は「ハート オブ ヨーロッパ」と言われ要所部分という意味で使われています。
実際この街からはルクセンブルグやベルギーにも車で簡単に到達出来ます。
ルクセンブルグはガソリンやタバコ税が安いので週末は周辺国の人々が酒、タバコを求めて押し寄せ、帰りにガソリンを満タンにして帰るのがお決まりです。

ルクセンブルグのガソリンスタンドはこれまた心得えていてスタンド内に大きなデューティーフリーショップと見間違うような大きなショップを併設しています。

多様なスタイルで過ごせる街ザールブリュッケン、少し時間を過ごしてみるのも良いかもしれません。

↓1935年住民投票でドイツへの帰属が決まり、フランス帰属を支持した住民が列を作ってザールランドを離れてフランスへ渡っている様子


↓ポーランド製品はこちら

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日本のポーランド ショパンとイベント

2010年02月25日 17時43分10秒 | 旅行

つかの間ですがやっと少し時間が取れましたので今を利用してアップしたいと思います。

前回リクエストの多かった「札幌雪まつり」での期待のショパンの雪像の写真ですがご紹介します。かなり出遅れ気味で初日に少し形が出来たような印象を受けました。遅れを取り戻すべく夜遅くまで作業は続いていました。



前回ご紹介した紀尾井ホールでのショパン生誕200周年記念オープニングコンサートですが招待券は手元にありましたが当日予想外に忙しく、間に合わないと判断し出席を断念しました。 残念でした。 席は前から6列目でしたので理想的でしたが行かないと意味がありません。 記念にチケットは取っておくことにしました。

今日は時間切れであまり書けませんでしたが次回はまた欧州の話題へ飛んでいきたいと考えています。


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スペイン バルセロナの散策 (2)

2010年01月09日 18時30分10秒 | 旅行
前回書いたバルセロナの散策は続きます。
大通りを港へ向かうとそこにはベイサイドの綺麗に開発された区域となっています。
1992年に行われたオリンピック用に整備したものです。オリンピックは街の整備には絶好のモチベーションになるのでしょう。
歩きながらモンジュイックの丘でエゴロワと激しく競り合った有森裕子さんを思い出したりします。

橋を渡って海岸沿いに作られた大通りを歩くのは天気の良い日は大変気持ち良いものです。橋を渡る時に水面を覗くとボラがたくさんいます。
ここからカラスミの材料を調達しているのかな、と勝手に想像したりしました。
その先には大きなショッピングセンターがあり海に向かって座るレストランやカフェがあります。 目的地はそこから更に海岸沿いを進みます。
数分程歩くとそこに目的の場所「バルセロナ水族館」があります。

バルセロナ水族館はここをクリック

ここにはバルセロナへ行く度に行く所でした。
ヨーロッパでは最大級とのことで中をゆっくりと見てまわれます。
大きな水槽があり、そこはまわりをぐるりと回りながら見学出来ました。
マンボウやサメ。ウツボなどもいて普段見れない姿に感心です。
途中座ってゆっくりとその水槽を見ることが出来る場所が数か所あり、いつもゆっくりと座って過ごしました。 携帯は当然OFFです。
少し時間が経つと海の中にいる気分になり、思考停止状態となります。
我に返ってから出口へ向かうのですが何かすっきりした気分になり、最高の気分転換です。

港に様々な施設があるのはポルトガルのリスボンとよく似ていますが設備の充実という意味ではバルセロナに軍配が上がるでしょう。
ポルトガル リスボンの港に大航海時代を紹介している観光施設のようなものがあり、中でストーリー仕立てで作った短い映画を観ることが出来ますがその中では日本人は大航海を阻止した悪者扱いになっていました。
見方を変えると意見も異なります。

話はバルセロナに戻りますがやはりここはシーフード。 またも海岸沿いにシーフードレストラン通りがあります。 観光客もたくさんいます。通りの両脇に何十軒も続いているので選択が難しいのですがほとんど雰囲気で決めてしまいます。
生ガキも食べたりしますがメニューに「タコの足のスライス」というのがあったので注文したら日本で言う「タコ刺し」状態です。
そこでバルセロナに来る時に密かに鞄に偲ばせていた醤油とワサビを登場させ、チラチラ見るウエイターを気にせず我流で頂き満足出来ました。
もう一度訪れたい街、バルセロナの思いでの一遍です。


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ポーランド ボレスワヴィエツとナポレオン(4)

2010年01月03日 14時30分02秒 | 旅行
私のブログ「ポーランド ボレスワヴィエツとナポレオン(2)」でご紹介したナポレオンのボレスワヴィエツ要塞構想ですが最後は悲しい結末だったようです。
1813年7月19日ナポレオンはドレスデンから従兄のマーシャルに手紙を書きました。
ボレスワヴィエツの要塞建設のために力を貸してほしいとの内容でした。 マーシャルは7月21日にナポレオンを助けることを決め、24時間体制で働ける程の資材や携わる人々を送り出しました。ロシア、プロイセン、オーストリア軍と戦うためにはボレスワヴィエツの拠点が必要と戦略上考えたようです。
7月、8月と突貫工事を急ピッチで進めました。
8月にはナポレオンは従兄のマーシャルと何度も手紙のやり取りを行っています。
8月半ばには1万5千人の兵士も補強してくれるよう依頼の手紙も書きました。
オーストリア軍が近くまで来ているので防護が必要だったのが理由のようです。
その数日後最大の敵ロシア軍が先に到着しました。 戦うために要塞を建設していましたが建設半ばでの戦いは不利と判断したナポレオンは焦土作戦を展開します。
ナポレオン軍は全ての建設物や家屋に火を付けてボレスワヴィエツの街を焼き、ボレスワヴィエツから撤退しました。
戦争とはいえ大変悲惨な事件でした。
その中で生き続けたボレスワヴィエツ陶器、自らコーヒーを飲む時に当時の事を想像しています。

このボレスワヴィエツとナポレオンの関係がフィルム仕立てになっていて、
ページ中央の動画をクリックすれは原語ですがフィルムが始まります。サウンドをONにすると臨場感がありますので是非ご覧下さい。
動画下の若者Maciej Bartkiewicz氏が編集者です。

ナポレオンとボレスワヴィエツのフィルム

この街で育った陶器、今は街の中心に収まっています。

↑ボレスワヴィエツ製陶社(Z/C Boleslawiec)のディスプレイ

↓この街で作られた陶器はここにやって来ています
ボレスワヴィエツ陶器 ボレスワビエツ、ポーリッシュポタリーの入り口

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↓ボレスワヴィエツ陶器博物館


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ドイツ レプクーヘンでギネス

2009年12月30日 17時40分29秒 | 旅行
今年最後のアップとなりますので明るい話題を。。

年末のドイツのニュースで世界で最も長いレブクーヘンを作ってギネス認定となった話題を見ました。長い歴史を持つレプクーヘン、かなり日持ちします。
ドイツのクリスマスマルクトではこのレプクーヘンをチョコでコーティングして吊るして売っていたりしてクリスマスの風景にはかかせない一品でお菓子の家をつくるのに屋根や壁に使われたりします。
ポーランドにも同じようなクーヘンがありトルンスキエ・ピエルニキと呼ばれコペルニクスが生まれたトルンの街で名産のクーヘンです。
当然食べもしますがちょっとバサバサ感があります。
材料はショウガと蜂蜜をたっぷり使ってつくります。

レプクーヘンとは

ギネスに戻りますが12月18日ドイツの工業都市シュトゥットガルト近郊のルートヴィッヒスブルグという街で挑戦が行われました。
シュトゥットガルトはポルシェやメルセデスの本社があったりと有名ですがルートヴィッヒスブルグもドイツでは城で知られた街です。

お城の案内

長さは1,052.3メートルという超ロングなケーキの出現です。2.5トンのナッツ、1.7トンの蜂蜜や160リットルのキルシュヴァッサーと言うサクランボのシュナップスを使ってお城の前でやりとげました。



今までの最長はイギリスの23.14メートルですので一気に100馬身差で記録を突破したような感じです。

当日の様子(動画あり)

このイベントは市長の挨拶で始まり、街全体で盛り上がりを見せたようです。
出来上がったレプクーヘンは切り売りされましたが代金は全て恵まれない児童への寄付に使われます。 作った方も買った方も街の人皆が幸せに感じる行事、こんな行事は頻繁にあってほしいものです。 大変参考になりました。

8月から始めた私のブログ、今年はこれで最後です。 今までコメントを頂きました方々、またこのブログを見て展示会にお越しになられた方、いるかどうかわかりませんが私のブログを面白いと思って見に来てくれる方、皆さまに御礼申し上げます。励みになりますのでお時間あれば感想など頂ければ幸いです。非公開も可能です。お手数ですが文頭に非公開希望とお書き下さい。
これから寒くなりますが是非皆様におきましてはご自愛され、ご家族やご大切な方と共に良き新年をお迎え下さい。


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ポーランドとショパン

2009年12月14日 11時49分45秒 | 旅行
ポーランドの音楽家と言えばショパンですがこの国ではあちこちでショパンのコンサートが開かれています。ホテルにもコンサートのポスターが貼ってあり、ホテルで予約やチケット購入が出来ます。



写真はクラクフで撮ったものですがよ~く見ると演奏者の中に「KAZUKO TSUJI」の文字が。。 間違いなく日本人の名前です。小さなパンフには顔写真がありましたが見てみるとやはり日本の方のようです。若い方でしたが知識の乏しい私はどなたか存じ上げませんでした。 今後の活躍を祈念しています。 このコンサートは3週間以上続くもので、日替わりで奏者がローテーションしているようでした。この日本人の方の登場する日に行こうとしましたが当日クラクフ郊外に出かけていて帰りの渋滞に巻き込まれた結果、コンサートに足を運ぶには既に遅い時間となっており、断念しました。

ポーランドの誇りの一人であるショパンの名は空港にもつけられていて首都ワルシャワの空港はワルシャワ フレデリック ショパン空港と呼びます。
他にはトルンで生まれた天文学者コペルニクスの名をとってブロツワフ コペルニクス空港やクラクフ ヨハネパウロ2世空港があります。
コペルニクスはクラクフのヤギェウォ大学で学びましたがヨハネパウロ2世もここで学びました。
以前首都であったポーランドの京都と言えるクラクフ、歴史の遺産は尽きません。

来年2010年はショパン生誕200周年で日本でもたくさんのイベントが催されます。 2010年のショパンのカレンダーも入手し、使い始めるのが楽しみです。 機会あれば私自身が日本でのイベントに参加したいと思っています。

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フィンランドとサンタクロース

2009年12月12日 15時20分21秒 | 旅行

昨日テレビでフィンランドのサンタクロースが来日しているニュースを見ました。
懐かしくなり、今日はフィンランドについて。

フィンランドといえばムーミンが有名でヘルシンキ空港のお土産屋にはムーミンのキャラクターグッズが置いてあったりします。
サンタクロース村へはヘルシンキから約1時間半ほど飛行機で北上したロバニエミへ飛ばなければなりません。 その空港から車で10分以内でサンタクロース村に到着します。近くには他の観光施設もあったりします。
そこは観光施設でお土産屋、カードを出す郵便局、レストランがモールの中にあります。 サンタの部屋もあり、そこには1日数回お目見えし、一緒に写真を撮ったり出来ます。
中央広場には線が引いてあり、ラインの向こうは北極圏で、このサンタ村は北極圏をまたいでいることになります。
日本人の訪問者が多いのかロバニエミのホテルの朝食に日本食のビュッフェがあったのには驚きました。 ご飯、みそ汁、卵、ノリ、お新香とシンプルですが充分です。ウエイトレスの一人も日本語を話したりと遠くへ足を運んだ気がしませんでした。
先の大戦中はソ連軍によって大きな破壊を受けましたが今は立派に立ち直っており、冬にはスキージャンプの国際大会も行われ日本のジャンプ陣も訪れます。

当時は仕事でこのロバニエミから約70キロ北上した北極圏の街、ケミヤルビという街をよく訪れました。いつもロバニエミでレンタカーを借り、途中のサンタ村で食事をし、覚悟してから森の中を70キロ北上していました。

この小さな街ケミヤルビでは年1回日本発祥の「スポーツ雪合戦大会」が行われます。 国際ルールもあって競技といっても過言ではありません。
日本には多くのチームがあって日本選手権も行われ、日本の優勝チームはここケミヤルビを訪れます。
私もケミヤルビの大会に参加しましたが当然上位に行くことはありませんでした。

ケミヤルビから更に北上するとイヴァロという街があり、そこにはポルシェ トレーニングセンターがあります。 フィンランドは自動車の寒冷地走行試験には適しているとのことで日本を含め各自動車メーカーが試験にやってきます。

ロバニエミにはラリードライバートレーニングコースもあり、一度スバルのラリーチームに出くわしたことがあります。

またフィンランドにはラップ人という民族が主に北部フィンランドに居住していますが顔はアジア系で日本で言えばアイヌのような存在でしょうか。 アイヌ、ラップ、エスキモーと北の民族には共通点が多いようで同じ楽器を使っていたりします。アイヌとラップの国際交流もあるようでサンタ村には記念の像がありました。時間が出来たら起源を調べてみようと当時思いましたがかなり時間が経っています。
日本との接点の多い国です。
歴史上の大きな接点は日露戦争当時の明石大佐と抗露フィンランドレジスタンスの関係ですね。

サンタといえばトナカイですがこのあたりでは野生のトナカイをかなりの頻度で見ることが出来ます。 時々交通の邪魔をするので厄介な時もあります。
冬、雪で真っ白になった森の中の一本道を車で走っているとトナカイ家族が突然道を横切ることがあり、結構冷や冷やです。
トナカイは現地で食用にもなっていて一度トナカイの舌のボイルにブルーベリーソースがかかった料理を食べましたがなかなか美味でした。

今日もまとまりませんでしたが心優しい人の多かった親日の国フィンランド、良き思い出です。

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