God bless the USA!

沖縄での最高の5年間を終え、ニューヨークへ戻り、今度はシアトルへ。アメリカの良さをうんと語っていきたい。

ハリケーン Sandy さん

2012-10-30 | 驚いた
ニューヨークを襲った ハリケーン Sandy さん
そう、あなたの じゃじゃ馬 馬力には まいりました!

すごい風でした
まあ、ものは 飛ぶ 飛ぶ 天高く 10階立てのアパートより 高く

満潮のときは2メートルも 水位があがって
道路は水びたし ひざくらいまで あがったでしょうか?
それでも その中を 車は 水しぶきを上げて 通っていきましたよ

木は倒れるやら すごい大きな木も それが 車の上に 落ちて 上はぺちゃんこ フロントガラスは粉々
フロントガラスが粉々にこわれた車も道路を走っていましたよ

そして 停電 
スーパーマーケットも開いていません 真っ暗
信号も止まりました

夕方5時半に 電気が消え
それから 夜になって 真っ暗

その停電とはどういうことか
それは
お湯も出ない ということは シャワーも浴びれない
けれども 水は出ていました ありがたいです

ガスもつけられない ということは 調理もむずかしい
着火マンを使って ガスをつけます
けれども ガスが 使えて ありがたいです

ヒーターもない ということは 寒い!
手が 凍えています
けれども セーターを着れば 寒さもしのげます
ふとんに 入れば 自分の体温で からだは温かくなります

なんといっても 頭上には しっかりと 屋根があるのですから 文句なし!

冷蔵庫のものは 冷凍庫のものはどんどん溶けていきました
溶けたものを どんどん 食べ始めました
冷蔵庫には 氷をたくさん 入れました それから アイスノンを 入れて
けれどもあとどれだけもつか 時間の問題です
停電は復旧しても 1週間後とのこと
ということは まあ、1週間はもたないでしょう
あとは 順番に 買ってある 缶詰を食べることにしましょう
大丈夫、死にはしません
ただ 不便なだけ
これも 一生ではなく 一時的と思えば キャンピングだと思って楽しんでしまいましょう

ということは まさに survival mode に入るということです
考えることは 食べること 生きることだけ
ほかのことは ほぼ考えられなく なりました

暗くなったら 懐中電灯と ろうそく
けれども なにが つらいって 心細くなることでした
なんか わびしくなってきて
自分を振るい正すのに必死になってきました
そして ほかの家の明かりが見えないのも さみしく感じました
ということで
ラジオをさかんに 聴いていました
情報が入ってくることの大切さを身にしみました
電気会社ががんばっていること
復旧に必死であること
アメリカ中から 遠くはカルフォルニアから 救助に来てくれていること
それを聞くと 弱音をはいてはいられんと思いました

電話がつながらない
これも こたえました
おそらく みんなが 使っているから 通じないのでしょう
emergency only との表示
電話をかけようと思っても すぐ切れたり
留守電を 入れてもらっても それを聞けない
やっと 通じたかと思ったら 声が途切れて聞き取れない
そして やっと通じても どれだけ 電池がもつかわからないので 安否のみを伝える
会社からの連絡も途絶えて
明日、会社にいかなくてはいけないのか どうかもわからない

ということで
とうとう 避難しました

しっかりと パソコンをもっての避難
ああ、電気のある暮らしは 天国です!
温かいものを食べれるのも
幸せ! 本も何冊かもってきましたのでこれから読みます

ご心配をおかけした皆様
おかげさまで 私は このように 元気ですので ご心配なく

電気が戻るまでの期間、長ければ1週間とのこと
大丈夫です 不便ではあっても、生き延びます
ずっとではないのですから
そして ここは アメリカなのですから God Bless America !
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