アメリカ人はほとんどキャッシュを持ち歩かないと聞いていたので、実際にいくらくらい持っているのか聞いてみました。また私のことですから、レジで並んでいるときに、前の人のおさいふの中身をちらっとのぞかせていただきました。確かに大方の方は10~20ドル程度でした。しかしお金持ちはやっぱり違っていました。しかも年配の方はけっこうキャッシュを持ち歩いています。日本人並みに100ドルくらい常に持ち歩いていて、そ . . . 本文を読む
日本では宅急便といえばヤマト、佐川宅急便、ペリカンなどが代表的なところであろうが、それ以外にもかなり小さなところを入れればけっこうたくさんある。しかしアメリカではほとんどがUPSとFedex で占められている。いやほとんどこの二社といってもよいほどこれらの車しか走っていない。その彼らは日本同様、かっこいいコンパクトな荷物を管理する機械を持ち歩き、1週間に何度も我が家の前を通る。ほとんどの場合、荷物 . . . 本文を読む
これは2002年4月13日の記録だ。
まだ一年もたっていないのに、日本からの桜の便りを聞くたびに少々ホームシックになってきたノーラ・コーリでした。そこでNJの Branch Brook Park という桜の名所を訪れることにしました。そこでは、今年は4月14日にCherry Blossom Festival が開催されるとのことでした。私は人がにぎわう週末を避け、ウィークデーに足を伸ばしてみま . . . 本文を読む
ここでは車のライトを天気のよい日でもつけて走っている人がいる。「ついてますよ。」ってライトがついていることを教えてあげたほうがいいのかな?けどどうやら一台だけではない。次に来た車も、あれ、あっちの車もライトをつけたまま走っている。十分に明るいのにどうしてライトをつけているのだろう?
ところがある日、運転をしていたら、なぜライトが必要かがよくわかった。ここでは外が明るいと明るすぎてまぶしいくらいな . . . 本文を読む
アメリカに来るときになんとか我が家の車を持っていくことはできないかと引越し業者に問い合わせたことがある。それは我が家の車はまだ買って1年未満、いやまだ半年くらいしか乗っていなかったからであり、またすごく気に入ったステーションワゴンであったからだ。しかし引越し業者の人は、うんとは言わず、いかに税金がかかるかそしてアメリカに着いてから現地の基準に合わせるために車を改良しなくてはいけないというのだ。いっ . . . 本文を読む
車がかなり汚れてきた。冬になると道路に融雪剤をまく都合上、車体が真っ白になる。これをどうしたらよいのか?やはり洗うしかない。しかしこの寒い冬に自分で洗車をするものなどこのNYには見当たらない。つまりほとんどの人はカーウォッシュに出している。そこで私も勇気を持って初めてのカーウォッシュにいどむ。
以前からクーポンをもらっていたところを狙って行ってみた。クーポンは水曜日のレディーズデー、いつでも使え . . . 本文を読む
銀行の支払い明細書を見たら、まだ届いてもいない品物が引き落とされている。ルールとしては品物を受け取った後に金額を引き落とすべきではないだろうか。それが筋ではないだろうか?それともここアメリカではこのような筋が常識として通らない世界なのだろうか。私はここまで調べていなかった。 . . . 本文を読む
クレジットカードは実に便利である。しかし落とし穴もいっぱいある。ここに住んでいてこそこのような問題にもでくわし、さらに解決策を学んでいっている。しかしCitibank の representative は実に冷静に、毎度のことというように処理してくれ、結果的には消費者を守ってくれるので安心できる。しかし何よりも自己防衛策を講じないと落とし穴に簡単にはまってしまう。それでもアメリカはおおまかなインフ . . . 本文を読む
きっと多くの日本人はアメリカ人の朝食なんてシリアルとコーヒーくらいだろうと思っていませんか?とんでもないです。実はアメリカの朝食はたいへんバラエティーに富んでいます。
・ トースト
・ (with butter, strawberry, apricot, peach, raspberry, blueberry, cranberry jam,
grape, cranberry jelly, pe . . . 本文を読む
アメリカのCMはやっぱり日本と違う。CMはその国の文化を最も象徴しているように思える。CMを見るとその国がわかると私は思うほどである。その国民が何を食べ、何をもっとも意識し、どのような生活をしているか、何に価値観を置き、など多くを垣間見ることができる。以下、私のアメリカのCM分析である。
・ CMの時間がやたら長い。ゆうゆうと上の階のトイレにいって帰ってきてもまだ番組が始まっていないくらい。あま . . . 本文を読む
ニューヨークに来てあらゆるところでリボンを胸につけている人がいる。先日も「このリボンは何ですか?」と聞いてしまった。しかし聞き方としては、「あなたは何をサポートしているのですか?」と聞いたほうが的確らしい。つまりこのリボンとは象徴のリボンなのだ。何かを伝えようとするリボンなのだ。ちょうど一本のりぼんをツイストしたように上がループになっている形である。そしてさまざまな色があり、色が活動の意味を示し、 . . . 本文を読む
ここは閑静な住宅街。多くの人が犬を飼っている。しかし犬のほとんどは家の中にいる。つまり家の中で飼っている人がほとんどなのだ。しかし散歩をしていると時々外に飼っているような犬にも出会う。先日は散歩途中大きな犬が飼い主の家の芝生につったっていた。私は犬が大好きだが見知らぬ犬に向かって容赦なく進んでよしよしとするほどではない。そのためその大きな犬の妙に警戒心を持った目がこわかった。明らかにつながれていな . . . 本文を読む
きのう10月31日はハロウィーンであった。このあたりは子ども達が多いのでかざりつけもなかなかのもの。どの家にもパンプキンが玄関先の階段などにかざられ、窓にはパンプキンの絵、前庭の芝生にはかかしが並べられ、洋服にわらをつめたかかしをデッキチェアに座らせるのは最近の傾向のようだ。ある家では大きなクモの巣がはりめぐらされ、ちょーでかいクモも居座っていた。29日あたりにはいままで普通だったパンプキンがカー . . . 本文を読む
外を歩いていても、車で外を走っていても、モールを歩いていても頭上に要注意である。ニューヨーク郊外の緑あふれる住宅街の話だ。まずこの秋の季節、りすは冬支度で大忙しである。木の実をくわえて木の巣に向かっている。そしてこの木の実を採るときに時々ミスをしてりすは地面に落とすのだ。さらに巣作りを始めると小さな枝を噛み切りながらこれまたどんどん下に落っことしてしまう。どれだけ成功するのだろうか。木の周りには枝 . . . 本文を読む
これは2001年9月に書かれた記録だ。
多くの日本人はアメリカという国は怖い国だとか危険な国だというような印象を持っているようだ。その定義は一部正しく、否定はしない。しかしそのような人ばかりではない。特に今回のテロ事件で私はニューヨーカーの心を垣間見た。
ここニューヨークに住んでいて一番事件を身近に感じられるのはなんといっても実際に犠牲者と関係のあった人達がことの様子を口で伝えてくることだ。「 . . . 本文を読む