おやじスペース

私は事務所を開業したのが昭和59年３月で、もう28年半になる。最初の事務所は10畳半のボロくさい貸家を利用して、そこに14年ほどいた。如何せん狭すぎたので机２つとタイプライター、コピー機、本箱とストッカー、ミニ応接ソファー置いたらもう足の踏み場が無くなった。狭かったけどそれなりに事務所としてやってこれた。
平成９年に今度は国道沿いの土地を借りて、プレハブの事務所をもうけた。4.4ｍ×6.6ｍで従来よりはだいぶ広くなったけど、OA機器も増えてやっぱ手狭になった。

平成19年に両親もだいぶ高齢になってきたし、今後のことも考えて今度は自宅近くの自分の土地（約120坪）に12坪の軽量鉄骨造の事務所を建築した。本当は15坪とする予定だったのだけどお金が足りず、余計な借金も作りたくなかったので12坪に甘んじた…けど、いまはやっぱり15坪にすれば良かったなぁ～と少し後悔しています。ホームセンターから買ったやつだけど物置も別に設け、まぁまずまず快適です。事務所の床はコンクリートにマットを貼った床なんだけど、一角には予てからの念願、おやじスペースを設けて満足です♪

おやじスペースって何かって？実はただの昼寝スペースのことなのである。ホームセンターから敷き詰めるだけで使える簡易の畳やら板を買ってきて、1.2～1.3坪ほどのスペースを設ける。そこにホットカーペットを敷いて更には薄地の布団とか毛布を敷けば昼寝の極楽スペースが出来上がり。快適です♪

最初は倒せばベッドにもなるソファーベッドを買ったんだけど、寝心地はいまひとつで、やっぱ畳がいい！って事で、今のにした。典型的日本人ですなぁ。ところで「おやじスペース」って名付けたの誰だっけ？女房だっけ？自分だっけ？娘達だっけ？まぁ誰でもいいけど、要するに「狸おやじの昼寝スペース」なんである（＾＾；
中年おやじにとっての昼寝は、何よりのご馳走なんです、はい（＾＾ゞ