被災建物の滅失調査

たまには仕事のことも書きます。
東日本大震災で被災した建物の第二段階の滅失調査に土曜日、行ってまいりました。暑いし一日で調査するのは地域も広くて困難なので、とりあえずは担当地区の半分。６月初めに概況調査というのをやって概要はつかめていたけど、今回また行って見て…チョイと前回とは違うかも。新しく建ててる建物もあるし、前回にあった建物とか小屋などでも取り壊されたり撤去されたりしたのもある。

作業自体はあまり難しいものではないんだけど、田舎は「字（あざ）」が複雑に入り乱れてるし、広すぎる。震災で地形や道路とかも変ってる箇所もあり、ときどきどこがどの場所なのか混乱することもあります。
しかしご自宅がこんな状況になり、お気の毒です。不審者と思われないように、現地でお会いした被災者の方々には建物滅失調査である旨を説明したり、処理の判断に苦しむ事案については住人とか敷地内で作業してる方々に質問したり。

昨日は日曜日だったけど（と言うか、土日・休日も関係ないや）メモした調査結果を忘れないうちにパソコンに入力したけど、細かい文字に悩まされて、80個弱は入力処理できなかった。
この業務は今まで自分は土曜日に割り当ててきて、できればお盆前に現地作業だけでも終わらせたいけど、今度の土曜日（11日）は仙台へ研修。今週もう一日現地調査の時間を割いて頑張ってみましょう。ただスケジュール厳しいし、時間取れるかなぁ…？それと現地作業の後は痛めてる膝とかアキレス腱のあたりの痛みが出てきてこのご老体、嫌になっちゃう。