ある食堂で

私が３～４年ほど前から月に２度くらい通ってるお気に入りの食堂があります。もうすっかりそこの奥様に覚えられちゃって、「いつものやつ！」って言えばそれが出てきます。

先日行ったときのこと、私の顔を見るや、
「いつもの？マスター、○○」
「ちょっと～！メニューくらい見せてよ～」
「あ～ゴメン！でもメニュー見ても、それ注文するんでしょう？」
「まぁ、そりゃあそうだけどさ」
そのいつものヤツって、「ラーメン・ミニ炒飯セット」なのである。ラーメンは私の好きなベスト３に入るし、炒飯は昔懐かしい味でこれまた美味いのである♪あぁ～また食いたくなった！

そういえば学生時代も似たような事があったなぁ～。私は３年間、「東京都中野区野方」ってところに住んでいたんだけど、「夕飯、何食うかな～」とブラブラ歩いて近く（歩いて１分チョイ）の商店街の食料品店とかお肉屋さんに行くと、３年間も住んでいるとワンパターンの買いものをすっかり覚えられちゃって、食料品店では「今日もさっき出来たのがありますよ」とポテトサラダと野菜コロッケに指を差され、お肉屋さんに行けば「あ～ごめん！今日はハムカツとメンチカツ、もう売り切れだよ。豚もも肉ならまだあるよ」などと言われたもんだ。偏食気味なのは昔のまんまだな（＾＾；
よくタバコとかコーラ、パンを買いに行ったタバコ屋さんのおじさんには「君はどこの出身？おお宮城か！オレは茨木なんだよ！」などとワケのわからない事をいわれ、以来名前を聞かれる事など一度も無く、「宮城の学生」と言われたっけ。ちなみに今は非喫煙者ですよ！
あぁ懐かしい…でもグーグルアースのストリートビューで確認したら、タバコ屋さんはあったけど（でも建物は新しくなったな？）、食料品店は別な商売のお店になり、お肉屋さんは駐車場になっていました。もう30年以上も前の事だもんな～。でもそこの街並みはまだどことなく昭和の雰囲気が残ってるような…