日野土地家屋調査士・行政書士事務所のブログです。最近は更新滞りがちだけど、もう1年半以上も続いてます!これで良いのだ♪

宮城県石巻市で土地家屋調査士・行政書士事務所を開業してる好事家オヤジです。ただコメント不可に設定してますので悪しからず…

惑星状星雲

2011年11月04日 | 歴史・宇宙
10月25日のブログに書いたけど、10月28日は何事も無く無事に経過いたしました(笑)。
昨日の夜10時過ぎにもオリオン座のベテルギウスを見たけど、赤くまたたいていたなぁ。光の速さで640年かかる距離にある星、もうやっぱり超新星爆発してるんだろうか?それともまだまだ先なのか?最近は夜に東の空を昇ってくるオリオン座を見るたびに気になるなぁ。
さて先日ベテルギウスのことを書いたとき、超新星爆発を起こした成れの果てのM1かに星雲のことに触れました。これはベテルギウス同様、質量の多い星の最期である。
一方、太陽クラスの恒星(質量が太陽の0.5~8倍以下)は超新星爆発ではなく、別な最期が待っています。徐々に外層が膨張して赤色巨星となり、外層のガスは徐々に恒星の重力を振り切って周囲に放出されていき、そのガスが中心核によって明るく照らされ、原始惑星状星雲となります。この惑星状星雲が我が太陽の最期の姿です。(下記写真のM27、M57が将来の太陽の最期の姿なんです)
いまは視力も衰え、望遠鏡での観測はほとんどしなくなりましたが、若い頃はよく星空を眺めたものです。もちろんあのハレー彗星も数ヶ月間追っかけました。普段は主に月と惑星を見たものですが、空の状態が良いときにはM27(こぎつね座亜鈴星雲)とかM57(こと座環状星雲)とかの惑星状星雲や、M31(アンドロメダ大星雲)とかの銀河も追いかけたものでした。

惑星状星雲は望遠鏡で見ても微かに形状が確認できるだけであって、写真で見るような色鮮やかな輪郭には見えません。小型望遠鏡(私は10cm反射式経緯台と8cm屈折式赤道儀を所持していた。8cm屈折式赤道儀はまだ現役)では真っ暗な周囲に微かに淡い光の惑星状星雲の存在と形状を確認できるだけです。でも美しいし、見ると不思議な感動を覚えます。
アンドロメダ銀河なども望遠鏡で見るときは写真で見るような感じに見えるんだろうなぁ~と思われがちですが、実際は中心部の明るいところしか見えない淡い楕円形の綿菓子か雲のように見えます。輪郭はぼやけたような感じです。むしろ双眼鏡を使用して眺めたほうが写真で見るイメージで全体像が分かります。

またナマでこの眼で見て楽しみたいけど、今は視力の低下で月や惑星とかの明るい天体以外はダメ…でも昔と違ってネットでも天体のことを楽しめるから良いや♪
でも小中学生の頃から平均すると週に1~2回、これまで軽く1000時間以上は星空に見入っていたと思うけど、一度もUFOだけにはお目にかかれませんでした。人工衛星や火球は目撃した事あるけど、普通の人はそれもUFOと勘違いしちゃうかも。興味の無い方からみれば面白くなかった話題でしたね、ごめ~ん。

最新の画像もっと見る