シーモンキー

…って名前、誰が名付けたんだろうか？
私が小学校の頃の雑誌の広告欄には毎週・毎月のように載っていたものだった。
こんな画像を見て「手のひらに乗せて遊べるなんて、絶対欲しい！！」と思い、購入したら…
「なんじゃ！こりゃ～！？（注記：松田勇作風に）」と、がっかりと言うか悲しくなってきた記憶がある。
一度孵化して、2～3週間後には全滅して、2回目は数匹しか孵化しなかったように覚えている。あのネーミングと画像に、見事裏切られたような感じが子供心にわいてきたよなぁ。。。そういえばその頃は切手の通販に混じって、まつ○商会だとかその他何社かの通販の広告も雑誌にたくさん出ていた。その中でシーモンキーの他に、笑い袋とゲルマラジオだけは小遣いで買ったように覚えてる。買ったもののすぐ飽きたけど（笑）
手に届かなきゃどんなシロモノか分らない、今思うとマユツバものの商品もあるような気がするのだけど、あれらのカタログに出てた子供心をくすぐるような解説つきの商品、実物はどんなんだったのかね？

それとこれを書いてて今、小学館の学習雑誌の付録のことを思い出した。
来月号の付録は、ななな…なんとトランシーバーが付いて来る！しかも「とっても良く聞こえるよ～」と、可愛い漫画の女の子のキャラクターが微笑んで解説しているではないか♪絶対買わなきゃ！と好きだったかっぱえびせんやマーブルチョコを買うのも我慢して、次号も買った。ワクワクしながら買って中身を見たら…（；_；）

そう、お気付きの通り、その付録は「糸電話」のトランシーバー。考えてみればあんな値段の雑誌の付録に本物のトランシーバーなど付いてくるはずが無く、これも悲しい気持ちになったのを覚えてる。着せ替え人形は紙人形～（苦笑）。でもポスターとか怪獣図鑑とかいう付録もあり、それはそれで良かったな。
思えば私も純真無垢な少年だったのだなぁ。今は残念ながら違うぞい～。