今日は久々に青空です。気温も上がりそうです。
何時もの場所じゃなく、墓地の傍で見つけました。
似たような構図ですが、何時もは芝の中から顔を出した姿ばかりだったのに、
今回は単独でのお目見えなので、つい、、
私が中学生の頃、突然母の従姉妹の息子が訪ねてきました。
後で解ったことですが、母親が亡くなった後、彼の祖父母も亡くなってしまってて
我が家で暮らした時期があり、懐かしい懐かしいを連発していました。
弟は小学生で、突然現れた優しいお兄さんにくっ付いて回っていました。
私も話を聞くのが楽しかった。
彼のお父さんが再婚することになり、引き取られていったそうです。
新しいお母さんは優しい人で、年の離れた弟さんたちとも仲良くしてたそうですが、
遠慮があったと、言います。高校を卒業後、某乳業会社に就職。
実家は弟さんに譲る形になったようです。
友人もお兄さんが家を出ると言ったけど、自分が出ることにしたと言っていました。
夫の祖父の妹の連れ合いが戦死された後、
チチ(舅)と祖父が婚家先へ迎えに行ったそうです。
けれど、必ず身のたつようにするから置いてくれと老いた両親に懇願され
承諾したと、チチ(舅)が少し無念が残る表情で話したことがありました。
その叔母は1日の終わりに、うちにお風呂に入りに来るのを楽しみにしてたそうです。
この辺りには銭湯は無く、お風呂のある家も少なかったそうです。
義妹の記憶では、畑仕事で荒れて固くなってヒビ割れた踵を剃刀で削ってた。
そうです。
その人はそんなご苦労なさったのに、だからか?優しい気遣いの人だったようです。
チチ(舅)の妹が夫婦養子という形でその人の跡継ぎに入ったそうです。