行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

九千部山から石谷山を歩きました。

2023年09月11日 | 佐賀県の山

         (九千部山山頂からの眺め)

 

鳥栖の河内ダムから九千部山までの道路が通行止めになっていて以来

九千部山を歩いていなかったのですが、昨年通行できると分かって

この時期に石谷山までを歩いてみたいと思いました。

九千部山頂は電波塔が何本も立っているのですが~

 

駐車場奥は木々が伐採されて鳥栖の町が一望できる

展望の良い場所になっていました。

ちょうど整備された方々がおられて、5年をかけて造ってきたとのことでした。

ありがとうございます。

 

 

石谷山までの稜線を歩くと小型だけど鮮やかな色のヤマホトトギスが多かった。

 

 

アキノギンリョウソウも出始めでした。

 

 

   シデ類、コナラ、ブナなどの大きな木が出迎えてくれます。

     

 

 

枯れ枝に生えているのはウスヒラタケでした。

裏面も白こぶ病などもなく美味しそうです。

 

 

 こちらもウスヒラタケかな?と思ったらブナの木に生えてる~もしかして

   

 

よく見るとツキヨタケでした。(夜に光ります)

 

ツキヨタケは傘を割いてみると基部に黒いしみがあります。

食べられるウスヒラタケと毒きのこのツキヨタケはよく似ています。

日本できのこ中毒が一番多いのはツキヨタケだそうで、

こんなによく似ていたら間違えますよね。

 

 

ブナの倒木に生えていたのもツキヨタケでした。

この縦走路のブナの木は枯れたのや倒れたのが多くツキヨタケの生える

条件が整っているようです。将来ここでブナは見れなくなるのかも~

   

 

レアなきのこも多かった。

4年前に御手洗の滝から石谷山までを歩いた時に見たヒメベニテングタケや~

 

 

光るきのこ~ガーネットオチバタケなどもありました。

 

 

佐賀市内は雨が少なくきのこもほとんど見れないのですが、

ここはきのこの山になっていました。

        (テングタケダマシ) 

 

 

石谷山まであと少しの所にある三領境峠の標識~ここまで歩行時間35分で

行けるはずですが観察を繰り返していて2時間くらいかかりました。

 

 

九千部山~石谷山なかなかいい山歩きでした。

こんな花も見れたことだし~

    

 

以前はよく行っていた桜谷新道やうるしが谷も歩いてみたいと思います。

ご一緒していただいたミーちゃんご夫妻、ありがとうございました。

 

  


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