行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

アケボノツツジ咲く、石鎚山を歩く

2016年05月04日 | 県外の山

         (石鎚山~弥山から天狗岳を眺める)

 

 

 

 

ゴールデンウィークの前半は、愛媛に住む陽さんの所に出かけました。

愛媛に行くんだったら、石鎚山に登らないとね~ということで行ってきました。

陽さんにとっては初登山です。

標高455mの山麓下谷駅に車を置いて歩き始めます。

登山に絶好の、風もないいい天気です。

 

 

 

 

 

標高1300mの成就社までロープウェイで一気に登ります。

 

 

 

 

 

石鎚神社成就社の神門をくぐって登山が始まります。

 

 

 

 

 

しばらくは緩やかな下りです。

 

 

 

 

 

小さなきのこを観察しながら歩きます。

 

 

 

 

 

ブナやウラジロモミの中にヒメシャラや数種類のカエデも交じり、

秋には紅葉が楽しめそうです。

 

 

 

 

 

山自体がご神体の石鎚山は、鳥居が多いです。”遙拝の鳥居”をくぐると~

 

 

 

 

 

石鎚山の全体像が見えてきます。

 

 

 

 

 

今年は花が早いようでアケボノツツジはちょうど満開の見ごろ

 

 

 

 

 

美しい花を見れました。

 

 

 

 

 

日頃、花に興味を示さない陽さんもその美しさに、しばし見入っていました。

 

 

 

 

 

”試しの鎖”がある岩峰を大きく巻いて歩きます。

陽さんは試しの鎖を登って降りて、果敢に挑戦してました。

 

 

 

 

 

広い夜明け峠に着きました。

これからが本格的な登りになります。

 

 

 

 

 

登山道脇に咲くショウジョウバカマ

 

 

 

 

 

石鎚山の登山道は良く整備されています。

ほとんどが階段状で登りやすいのですが、体と足に負担がかかります。

 

 

 

 

 

一の鎖を登る時に見える瓶ガ森方面~でも見る余裕はないです。(笑い)

鎖場が体力的にどうかな?と思う時には、巻き道を行った方がいいみたい~

 

 

 

 

 

山頂直下の三の鎖付近

日本南西端の亜高山針葉樹、シコクシラベの木々が多いです。

 

 

 

 

 

三の鎖の近くでは、まだつららが残っていました。

今年は雪が少なかったそうですが、ゴールデンウィークまで

アイゼンが必要なくらいの雪が残ることもあるようです。

 

 

 

 

 

巻き道もかなりの高度感です。

 

 

 

 

 

陽さんは、全部の鎖を登りきりました。(立派!)

 

 

 

 

 

無事、山頂に着きました。

 

 

 

 

 

山頂は多くの人で賑わっていました。

 

 

 

 

 

石鎚山の象徴、天狗岳~弥山方面から見たらこう見えるんですね。

 

 

 

 

 

天狗岳に行く人の長い行列ができていました。今回はパスです。

 

 

 

 

 

素晴らしい登山の思い出を胸に、成就ロープウェイまでの道を歩きます。

 

西日本最高峰の石鎚山(1982m)いい山でした。

 

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