行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

由布岳、倉木山と春の花~№1

2010年04月30日 | 県外の山
        (倉木山方面から見た由布岳)

湯布院に出かけた時、倉木山に登った時~その堂々とした姿の由布岳にいつか登りたい!
春の花が咲く4月の末ごろのお天気がいい日に~
ずっと前から願っていたその思いがやっと実現しました。

何かと忙しいゴールデンウィークも初日は空いてる~しかも晴れみたい!
ということで行ってきました。

正面登山口から登ります。
由布岳(ゆふだけ~1584m)は、湯布院の町から見ると二つの峰が分かれて見えますが、
ここから見ると重なっています。少し趣は違っていますが、やはり堂々としてかっこいい!
晴れてはいるものの、風が強くて予想外に寒い~
    

これから登る山を見ながら歩くこのわくわく感~
       

樹林帯に入ると芽吹いた新芽も清々しい!所々に咲くミツバツツジを見ながら歩きます。
         

西登山口からの合流点~合野越に到着!
  

ここからは次第に道はジグザグになり高度を上げます。
視界が開けた時に見た湯布院の町と倉木山方面~この日は倉木山が気になります。
     

そして山頂の岩峰が見えだしました。
       

登山道わきは、霜柱やこんなつららも溶けずに残るほど、風が冷たく感じます。
   

咲いてる花の種類は意外に少なかったのですが、キスミレはずっと見ることができました。
キスミレとエイザンスミレ
   
 
   
アセビとフウロケマン

西峰と東峰の分岐点~マタエに着きました。
西峰に架かる鎖を登りたい衝動に駆られましたが、今回は予定通り東峰を登ります。
   

しばらく登ると切り立った西峰の岩峰がよくわかりました。いつかは挑戦してみる?
          

ふと横を見ると、なんと木々には霧氷が付いています。
4月末にエビのしっぽを見れるなんて、ラッキー!
   

ここからは、霧氷の中を急登します。
     

山頂に着きました。
        


向こうの鶴見岳と別府湾が手に取るように見えます。
でも風は強くて寒い!早々に下りました。
   


登山口近くの明るい樹林帯で食事の後、山麓を散策しました。
ここから見る由布岳は、豊後富士と呼ばれるような美しい形をしていました。
     

登り2時間半、下り一時間半のゆっくり歩きで、憧れの由布岳を登ってきました。
満足感でいっぱい!さて次はお目当てのあの花達を見なくては~

次回をお楽しみに~

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
登頂、おめでとうございます (ミーちゃん)
2010-05-01 22:45:52
1度は登りたい山ですよね~
お二人は健脚ですから、何度でもかな

まだまだ寒いですね~高山は。
私達は1200mの二ツ岳で寒風に震えてきましたが、由布岳は1600m、霧氷ですか・・・

次回、お目当ての花、倉木山の花が楽しみです。
返信する
>ミーちゃん (リーフ)
2010-05-02 23:45:06
由布岳を見たら登りたくなりますよね。

今度いつ行けるかわからないのですが、西峰の山頂にも登ってみたいような~お鉢周りはやめときますね。

由布岳の霧氷は予想外でした。ラッキーでした。

二つ岳のレポ後で見せていただきますね。

返信する
格好いい山 (yan)
2010-05-03 22:56:58
こんばんわ。

“憧れの由布岳”登山、お疲れさまでした。

詳しいレポ、有難うございます。参考にさせて頂きます。 西峰が厳しいのでしようか?

キスミレとエイザンスミレ、アセビとフウロケマン綺麗ですね。この山も山野草の宝庫のようにも思えますが…

いつか挑戦してみたいと思います。
返信する
>yanさん (リーフ)
2010-05-10 10:23:56
yanさんこんにちわ~

由布岳に登山できて幸せでした。
西峰は、最初から岩場をロープで登ります。
yanさんなら、もちろん西峰もOKでしょう。
いつか登ってみられたらと思います。

まだ冬から早春の気候のようでしたが、暖かくなればお花ももっと見れることでしょう。

また登ってみたいと思いました。
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