金魚の眼鏡は百色眼鏡

死して屍拾う者なし。三十路の生き様とくと見やがれ。

風魔の小次郎第九話&第十話

2007年12月20日 20時25分13秒 | 「風魔の小次郎」感想
連続レビューです。

第九話

・手からだらだら血を流しながら風林火山の素振りをするけなげな小次郎
・寝たきりの竜魔を心配する風魔’s
・一生懸命竜魔の介護(違)をするけなげな蘭子さま
・なんか今日はみんなけなげです
・姫子ちゃんの気遣いもはねつける小次郎
・しかしついに真相を知ってしまった姫子ちゃんでした
・竜魔に寄り添ってついうたた寝してしまった蘭子さまの手をそっと外す竜魔
・ここ超泣けるんですけど。・゜・(ノД`)・゜・。
・忍びに恋してはならんという意志表示なんだね竜魔のあんちゃん。・゜・(ノД`)・゜・。
・誠士館ではブチ切れている夜叉姫
・黄金剣持ってバックレた弟に激怒してます
・各地の営業成績(違)が落ちている報告に来る陽炎&妖水
・「お前の指揮に従って何人死んだ?」ストレートすぎます陽炎。・゜・(ノД`)・゜・。
・お前はよそもんだから入れてやんねと意地悪を言う陽炎
・夜叉姫も納得して武蔵を解任します
・確かに今までの戦いだと圧倒的に負けてるもんなー
・妖水の中の人、キレ演技うまいなあ
・今回の勝負は将棋ですか・・・地味だなあ・・・
・麗羅、なぜ実戦前に美容院に行く必要が・・・?
・「あの男たちは、はくひょうを踏むような生き方をしている」え?薄氷って「うすらひ」って読むんじゃないの?!と思っていまググったらどっちでもいいんですね
・竜魔が心配で会場から帰ってしまう蘭子さま
・姫子ちゃんの護衛が仕事じゃなかったんかー
・かつての僚友だった双方の将棋部員がにらみ合いますが、容姿もセリフも高校生とは思えません
・もうちょっと若い俳優さんはおらんかったんかい
・廊下に突然陽炎と妖水登場
・妖水、さりげなくすごいヨーヨー技を見せてくれてます
・妖水の中の人、リアルでヨーヨーのチャンピオンなんですねー
・そのわりに演技うめーなー
・「戦場にしては手狭だな」ということで屋上に移りますが、この屋上も狭くね?!しかもまわりのマンションから丸見えでね?!
・「いっぺんに二人まで相手可能だが?」たぶんそのセリフはそのまま二次創作に流用されるよ妖水・・・
・屋上の3対2のバトルと、静かな将棋のバトルの画面の対比が鮮やかっす
・白鳳学院側に真相が知れる演出に無理がなくていいですね
・妖水のヨーヨー、普通に武器として強いよ・・・この話の中で一番実戦向きだよ・・・
・妖水が上手いぶん麗羅の棒っぷりが。・゜・(ノД`)・゜・。
・嘘だ!妖水がこんな棒読みに負けるなんて!(身もフタもない)
・霧風と陽炎は分身しまくりでえらいことになってます
・将棋部の二人はなんかいい雰囲気になってます
・あっ陽炎が負けた?!嘘だ!(身もフタもない)
・二人の死を聞いてがっくりと手をつく夜叉姫がえらいキレイです
・ドリフのコントみたいなものすごく原始的な隠れ方をしている陽炎(思わず大爆笑してしまいました)

一応これで夜叉八将軍vs風魔一族は一段落ですな。


第十話

・小次郎を見ながら状況説明セリフを喋る風魔の夫婦(竜魔&劉鵬)
・ほんとお似合いだよなこの二人
・麗羅が木刀の持ち方について意見しますが、ここはなんだったんだろう・・・?なんかの伏線?
・姫子ちゃんとデートに行くことになった小次郎の顔が本当に嬉しそうでほほえましかったです
・竜魔のことばかり考えて何も手につかない蘭子さまがけなげです
・絵里奈ちゃんにデートの指南を受ける小次郎
・10歳の子にデートのやり方聞く高校生って・・・
・しかし絵里奈ちゃんは最強だのう
・「デート?それは男女の逢引のことか?」蘭子さま、明治の人?
・蘭子さま応援団長も兼ねてるのかよ!
・蘭子さまに想いを寄せる応援団副団長(?)が超けなげです
・遊園地(横浜コスモワールド)ではしゃぎまくる小次郎と姫子ちゃん
・でも二人とも無理してるんだよね・・・けなげ。・゜・(ノД`)・゜・。
・私は学園を立て直したいだけで、人が死ぬのは望んでいないという姫子ちゃん(当たり前だ)
・確かに姫子ちゃんにしたらある意味迷惑な話だよなあ
・こちらはぐっと大人の雰囲気の竜魔と蘭子さま
・なかなか竜魔に告白できない蘭子さまを文字通り応援する副団長。・゜・(ノД`)・゜・。
・泣ける!副団長超泣ける!あんたいい男だよ!!。・゜・(ノД`)・゜・。
・「では・・・小次郎は死ぬか風魔の里へ帰ってしまうのね?」という姫子ちゃんの問いに真剣な顔で「そうです」と答える小次郎。・゜・(ノД`)・゜・。
・このシーン、普通なら「ああ」とか言わせちゃうところなのに、「そうです」と言わせることによって、姫子ちゃんと小次郎の関係(この二人はあくまで主従)とか小次郎の置かれてる位置とか小次郎の持つ覚悟とかがくっきりと浮き彫りになるんだよね
・脚本の人、たった一言でここまで鮮やかに背景を浮かび上がらせるなんて、ものすごく丁寧ないい仕事をしたと思います
・「どうせこの世がままならぬのなら/鳴かせてみせようホトトギス」この副団長の応援に押されて告白する蘭子さま
・これ、いい文句だなあ・・・今度使おう(どこで)
・しかし蘭子さまの告白をあっさりと断る竜魔のあんちゃん(鬼ー!)
・物陰で泣いてる副団長。・゜・(ノД`)・゜・。
・自分の一番好きな場所に姫子ちゃんを連れていってあげる小次郎
・「私のいいところを10個言って」「え!100個くらいあるのを10個にしぼるなんて?!」小次郎、お前そんなテクどこで覚えた・・・?
・しかも表面じゃなくて、内面的なところを並べるあたりさらに高得点
・姫子ちゃんのことが好きだから死なない、と明言する小次郎
・仕事のために恋を捨てる竜魔と、恋のために仕事を頑張る小次郎・・・っておまいらOLか!
・小次郎のボロボロの手をくるむ姫子ちゃんの美しい手・・・泣ける・・・
・おなか丸出しで縁側に寝転ぶ蘭子さま・・・ははははしたない!
・壬生を探し当ててたらしこむ陽炎。いやらしい!(褒め言葉)
・「陽炎、これをどう思う?」って阿部さんかよ壬生!

なんか今回はすごくいい話でした。
脚本家GJ!!!!


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2 コメント

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車田先生のネーミング (64)
2007-12-21 23:26:10
なんかえらくいい話の予感・・・レビューがうまいのか?
原作がジャンブ特有のバトル路線に走って、で落としてきたものを拾ってるドラマ化してるような。ノベライズっぽいスタンスなんですかね?

しかしいま気付いたんですが(原作ではザコキャラだったはず)
陽炎と妖水て間違いなくおまいら名字「井上」だろ。
そして「麗羅」は連載当時、クラプトンの曲から名前ついたと推測されていたようないないような。

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マジでいい話です (のいにー)
2007-12-23 17:16:24
スタッフが本当に原作を愛してて、そのスピリットを生かしつつうまくドラマという形に落とし込んでいる感じです。確かに作業としては「ノベライズ」に近いかも。文字じゃなく映像を使ったノベライズですね。最初はキャスティングを見て腐女子向けかと思ったんですが、ちゃんと熱いドラマになってます。
陽炎とか妖水とか黒獅子とか兜丸とか、原作では超ザコキャラだったのにドラマではえらい活躍してます。そこらへんにもスタッフの愛を感じます。
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