地方紙が報じたナイスなニュースを二つ。
「カモ、なつく 和歌山県上富田町(和歌山) 6月25日17時17分配信 紀伊民報
上富田町朝来の岡崎光雄さん(72)宅で、飛来したカモが居着いている。岡崎さんになつき、ついて回る様子が評判になっている。
2年ほど前に岡崎さん宅の庭の池に数羽のカモが飛来。ほかのカモはすぐにいなくなったが、1羽だけが居着いた。
全長約50センチ、体高は約35センチの雌。体重は約1・6キロ。種類はマガモとみられる。家族で「カアカアちゃん」と呼んでいる。
岡崎さんが姿を見せると寄り添ってきたり、後をついて回ったりする。朝になると、寂しいのか、玄関前に岡崎さんを「クウクウ」と呼びに来るという。
土の中の虫に加え、食パン、レタスの端切れも好物。与えようとすると、首を左右に振って寄ってくる。体長は以前と変わっていないが「餌をよく食べるので、少し太ったんじゃないかな」と岡崎さん。家族や訪れた知人は、思わず顔をほころばせて見守っている。
岡崎さんは「ほかの家族にはここまでなつかない。孫が抱こうとしても嫌がるが、わたしならおとなしくしている。声も聞き分けているようで、名前を呼ぶと『クウ』と鳴いて返事する。親と思っているのかな」と話している。」
画像がまた心温まるいい写真なんですわこれが。ぜひリンク元で見てみてください。
「忠犬ジョイ、主人が車にはねられ一報を知らせに自宅に戻る (下野新聞 6月23日 05:00)
大田原市内で先月、七十代男性が車にはねられ重体となった交通事故で、被害者と一緒に散歩していた愛犬がいち早く自宅に帰り、家族を事故現場まで案内していたことが分かり、大田原署で話題となっている。主人の危機を家族に知らせ、身元の確認にも一役買ったのはシバイヌの「ジョイ」。署員らは「まさに忠犬」とたたえている。
事故は五月二十八日午後七時ごろ、同市山の手二丁目の国道461号交差点で発生。散歩していた同所、富川幸男さん(77)が軽乗用車にはねられた。富川さんは病院に運ばれたが意識不明の重体に陥った。
一緒にいたジョイは富川さんの前を歩いていたため難を逃れ、自宅に戻った。家族は「おじいちゃんは途中で誰かと話でもしていて、先にジョイだけ帰って来たのかと思った」という。
しかし、一時間以上たっても富川さんは戻らない。「何かあったのかも」と異変を感じ始めたが、探そうにも富川さんがふだん通る散歩道は十コース以上ある。家族も見当がつかなかった。
長男の勝さん(48)はジョイに先導させて、富川さんの捜索を開始。ジョイは迷うことなく、この日歩いたコースをたどり、勝さんを自宅から約一キロ離れた事故現場へと連れてきた。
事故現場には同署員がいた。被害者の身元を示す物がなかったため、事故処理終了後も機転を利かせ、パトカーで待機。「危険な状態だったので、早く家族に知らせたい」と署員が残っていた。
勝さんは父親が大事故に遭って病院に運ばれたことを知り、身元確認にもつながった。
お手柄のジョイは十二歳のオス。十年以上毎日散歩を欠かさない富川さんの傍らをいつも歩いてきた。富川さんはまだ入院中。だが命の危機を脱し、意識を回復して真っ先にジョイのことを気遣ったという。
ジョイは毎日庭先で主人の帰りを待つ。勝さんは「大の仲良しだけに深いきずなが出来上がっているのでしょう。早く再会させてあげたい」と父親の退院を心待ちにしている。」
ジョイ。・゜・(ノД`)・゜・。
「おかしい」と感じた息子さん、機転を利かせた警察官、頑張って連れて行ったジョイ、みんなのおじいさんを気遣う気持ちがひとつになった結果ですよね。誰かを心から思う気持ちって、やっぱり美しいですよ。・゜・(ノД`)・゜・。
おじいさん助かって本当によかったです。ジョイと散歩にいける日がすぐにきますように(祈)
去年の冬、ある飼い犬がいきなり逃げ出してはいかいしてたおばあちゃんに寄り添って一晩過ごし、おばあちゃんが凍死しないですんだって事件もありましたが、秋葉原みたいに到底人のやることとは思えんことを平気でやる人間がいる代わり、神は人を救うために動物を遣わしているのでしょうか。
「カモ、なつく 和歌山県上富田町(和歌山) 6月25日17時17分配信 紀伊民報
上富田町朝来の岡崎光雄さん(72)宅で、飛来したカモが居着いている。岡崎さんになつき、ついて回る様子が評判になっている。
2年ほど前に岡崎さん宅の庭の池に数羽のカモが飛来。ほかのカモはすぐにいなくなったが、1羽だけが居着いた。
全長約50センチ、体高は約35センチの雌。体重は約1・6キロ。種類はマガモとみられる。家族で「カアカアちゃん」と呼んでいる。
岡崎さんが姿を見せると寄り添ってきたり、後をついて回ったりする。朝になると、寂しいのか、玄関前に岡崎さんを「クウクウ」と呼びに来るという。
土の中の虫に加え、食パン、レタスの端切れも好物。与えようとすると、首を左右に振って寄ってくる。体長は以前と変わっていないが「餌をよく食べるので、少し太ったんじゃないかな」と岡崎さん。家族や訪れた知人は、思わず顔をほころばせて見守っている。
岡崎さんは「ほかの家族にはここまでなつかない。孫が抱こうとしても嫌がるが、わたしならおとなしくしている。声も聞き分けているようで、名前を呼ぶと『クウ』と鳴いて返事する。親と思っているのかな」と話している。」
画像がまた心温まるいい写真なんですわこれが。ぜひリンク元で見てみてください。
「忠犬ジョイ、主人が車にはねられ一報を知らせに自宅に戻る (下野新聞 6月23日 05:00)
大田原市内で先月、七十代男性が車にはねられ重体となった交通事故で、被害者と一緒に散歩していた愛犬がいち早く自宅に帰り、家族を事故現場まで案内していたことが分かり、大田原署で話題となっている。主人の危機を家族に知らせ、身元の確認にも一役買ったのはシバイヌの「ジョイ」。署員らは「まさに忠犬」とたたえている。
事故は五月二十八日午後七時ごろ、同市山の手二丁目の国道461号交差点で発生。散歩していた同所、富川幸男さん(77)が軽乗用車にはねられた。富川さんは病院に運ばれたが意識不明の重体に陥った。
一緒にいたジョイは富川さんの前を歩いていたため難を逃れ、自宅に戻った。家族は「おじいちゃんは途中で誰かと話でもしていて、先にジョイだけ帰って来たのかと思った」という。
しかし、一時間以上たっても富川さんは戻らない。「何かあったのかも」と異変を感じ始めたが、探そうにも富川さんがふだん通る散歩道は十コース以上ある。家族も見当がつかなかった。
長男の勝さん(48)はジョイに先導させて、富川さんの捜索を開始。ジョイは迷うことなく、この日歩いたコースをたどり、勝さんを自宅から約一キロ離れた事故現場へと連れてきた。
事故現場には同署員がいた。被害者の身元を示す物がなかったため、事故処理終了後も機転を利かせ、パトカーで待機。「危険な状態だったので、早く家族に知らせたい」と署員が残っていた。
勝さんは父親が大事故に遭って病院に運ばれたことを知り、身元確認にもつながった。
お手柄のジョイは十二歳のオス。十年以上毎日散歩を欠かさない富川さんの傍らをいつも歩いてきた。富川さんはまだ入院中。だが命の危機を脱し、意識を回復して真っ先にジョイのことを気遣ったという。
ジョイは毎日庭先で主人の帰りを待つ。勝さんは「大の仲良しだけに深いきずなが出来上がっているのでしょう。早く再会させてあげたい」と父親の退院を心待ちにしている。」
ジョイ。・゜・(ノД`)・゜・。
「おかしい」と感じた息子さん、機転を利かせた警察官、頑張って連れて行ったジョイ、みんなのおじいさんを気遣う気持ちがひとつになった結果ですよね。誰かを心から思う気持ちって、やっぱり美しいですよ。・゜・(ノД`)・゜・。
おじいさん助かって本当によかったです。ジョイと散歩にいける日がすぐにきますように(祈)
去年の冬、ある飼い犬がいきなり逃げ出してはいかいしてたおばあちゃんに寄り添って一晩過ごし、おばあちゃんが凍死しないですんだって事件もありましたが、秋葉原みたいに到底人のやることとは思えんことを平気でやる人間がいる代わり、神は人を救うために動物を遣わしているのでしょうか。