ちょっと前のニュースになっちゃいましたが。
あっ!川に男児2人落ちている…84歳大塚さん水に入り救助2009年05月01日 14時00分
帯広署が感謝状
危険を顧みないで川に入り、川縁の草につかまって声を上げて助けを求めていた小学1年生の男児2人を救出したとして、帯広署の松原宏伸署長は4月30日、音更町内の大塚銀一さん(84)=無職、宝来=に感謝状を贈った。大塚さんは「とにかく夢中だった。助かってよかった」と話していた。
大塚さんや同署によると、転落事故があったのは4月23日午後2時すぎごろ。同町宝来北の十勝新橋(道道帯広浦幌線、通称宝来通)を自転車で走っていた大塚さんは「助けて」という声を聞き、音更川を見ると首まで水につかった男児2人を発見。自転車を乗り捨て、通行車両を止めて消防と警察への通報を頼み、堤防ののり面を駆け下り、男児たちのもとに急行した。すぐに川に入り、1人ずつ尻を押し上げて助け出した。2人は川を見に行って滑り落ちたらしい。
大塚さんによると、水は大塚さんの腰近くまであり、流れは急だったという。「子供たちは川底に足が着いていたようだが、陸地が砂地ではい上がれないでいた」と大塚さん。ぶるぶる震える2人は、泣きながら礼を言った。大塚さんは「2年8カ月いた(旧日本軍の)海軍で習った、水中での人の助け方が役に立った」と話し、川に入る恐怖感などは「考えている暇はなかった」と振り返った。
大塚さんは趣味の家庭菜園に植える野菜苗を買って帰る途中で、「家に帰ったら女房に『帰りが遅い』としかられた」と苦笑いする。後日、救出の功を知った長男秀行さん(59)=同町在住=は「昔かたぎで一本気のおやじならこういうこともあるかなと思った。84歳といえ元気そのもの」と父親の健在ぶりを喜んでいた。
松原署長は「もう少し遅かったら子供たちは流されていたかもしれない。水難者を発見し、近くの人に通報を頼んで自ら救出に向かう手順は百点満点」と評し、勇敢な振る舞いに感心していた。
(吉良敦)
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(゜д゜) …
(⊃д⊂)ゴシゴシゴシ
(;゜д゜) …
(⊃д⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゜ Д゜) 84歳…!?
大塚さんマジぱねぇスよ
この時期まだまだ川の水冷たいし、しかも流れが速い中に腰まで浸かるだけでもかなりな負担なのに、首まで浸かってパニック状態だったであろう小学生を二人も助けるって壮年の男性でも大変だと思いますよ。しかも84歳!ひー!(白目)
海軍の軍人さんだったみたいですが、若い頃に叩き込まれたことって何十年たっても忘れないもんなんですなあ・・・
いやあこういうかっこいい84歳になりたい。うん。
あ、昨日の「おーい!はに丸」記事はすっごくアクセス多かったです。みんなはに丸好きなんだな!さあ、みんなでNHKに「はに丸DVD化」嘆願メールを送ろうよ!