ウィルキンソン炭酸水をめぐる謎・２

　えー、このブログの中で一番アクセス数が多いのが「ウィルキンソン炭酸水をめぐる謎」なんですが（森茉莉ファンが多いのか酒好きの方が多いのかは謎）、この記事に出てきたスーパーでは去年の秋ぐらいからウィルキンソンを置かなくなってしまいました。それでたいへん悲しい思いをしていたら、今日、その系列のスーパーでこれを見つけました！
「ウィルキンソンジンジャエール　ブリティッシュブレンド」（※「ジンジャーエール」ではなく「ジンジャエール」ですから！）、私の友達はみなウィルキンソンのジンジャエールを飲んだことがあると言ってたのですが地元では見つけられず、悔しい思いをしていたところだったので迷わず購入。わくわくしながら飲んでみたら・・・


辛い！


　なんつーかこー、そんじょそこいらのジンジャーエールとはジンジャー感が段違い平行棒で金メダル、って感じです（意味不明）。とにかく辛い！生姜感バリバリ！
なんか本来のジンジャーエールを飲んだって感じです。
　これから暑くなるこの季節、甘いだけのジンジャーエールにうんざりしてる方はぜひどうぞ！

あ、タイトル、別に謎じゃないんですがウィルキンソンつながりということで。

森茉莉スープ活用法

　えー、最近週に一度は森茉莉のスープ（キャベツと牛肉の煮込み）を作ってるような気がしますが、ただ食べるだけじゃなくて、これにうどん（乾麺のほう）を入れて食うとさらにうまいです。あ、乾麺のほうが絶対いい。ちょっとフォーっぽい感じになります。本場のフォー食べたことないけどきっとこんなん。（強引）

森茉莉スープうめえ

　さて、昨日３時間煮込んで作ったキャベツと牛肉の煮込み、超うめー！！！！味つけはほんとに塩と胡椒だけで（あ、ローリエも入れました）薄味なんですが、なんか後をひくっていうか、食べ終わったあとにすぐお代わりが欲しくなるんですよ。特売オージービーフでこれだけ美味しいんだから、ちょっといい肉使ったらものすごく美味しいんじゃないかコレ？！
　まあ、見た目はクタクタになったキャベツに薄茶色のスープであんま美味しそうじゃないんですが（＾＾；）

森茉莉料理調理中

　えー、冷蔵庫の中にだいぶやばくなってきたキャベツ（１／２サイズ）があり、今日寄ったスーパーで牛肉の安売りをしていたので、前から気になっていた森茉莉の自慢の料理を作ってみることにしました。

「牛肉とキャベツの煮物」
１．キャベツ１個を四等分する。
２．大きな鍋にキャベツと牛の塊肉を入れ、多めに水を入れて火にかける。
３．コトコトと２，３時間煮込み、最後に塩と胡椒で味をととのえる。（途中で煮詰まってきたら適宜水を足す）

それ料理って言えるんかいというもっともなツッコミはいりません。調理時間は約１分です。（冷蔵庫からキャベツ出して一度切るだけ）
　で、７時から煮込みはじめたのでもうすぐ出来上がりです。味見してみましたが、スープは「非常にあっさりしたポトフ」って感じです。なんか、キャベツがすんごい美味しくなるそうですが、それは明日のお楽しみ。
　牛肉、なんの下ごしらえもせずにいきなり水に入れて煮ていいの？！と思われる方もいるかと思いますが、なんの問題もありません。最初はガチガチになりますが、３時間煮るとおたまで押すだけで繊維がほぐれてくるくらい柔らかくなります。（今回はジャスコで特売してたオーストラリア産牛肉のかたまりを使ったのですが、充分柔らかくなりました）
　明日の朝ご飯はコレに決定。（朝から牛肉？！）

ウィルキンソン炭酸水をめぐる謎

　私の好きな森茉莉の「甘い蜜の部屋」という大正時代を舞台にした小説に、金持ちの主人公に雇われてる召使が主人公夫妻の食事のために「ウィルキンソン炭酸水」を注文する、というシーンがあるんですが、今日スーパーに買い物に行ったらなんとその「ウィルキンソン炭酸水」があったんですよ！！
こちら。
もちろん買って、帰って来てネットで調べてみたら、１８８９年に六甲で発見された水なんですね。で、近畿地方を中心に販売されてきたってことなんですが、「甘い蜜の部屋」の舞台は東京。登場人物にも近畿地方の人はいません。なのになぜ？
　これは「東京では珍しいミネラルウォーターを取り寄せてる」というリッチぶりを示すアイテムとして使われているっていう解釈でいいのかな・・・

※2006.7.23追記
左下のリンクに「ウィルキンソンジンジャエール愛好会」があります。ウィルキンソン好きはぜひお運びくださいませ。