金魚の眼鏡は百色眼鏡

死して屍拾う者なし。三十路の生き様とくと見やがれ。

スピッツを4度上げるとNOKKOぽくなるよ

2007年04月26日 23時34分41秒 | 音楽
 某動画サイトでスピッツの曲のピッチを変えるとカワイイ女の子ぽくなる、ってのがあったので、久しぶりにHDの奥から音程とか再生速度とか変えられるプレーヤーを引っ張り出してあれこれ試したのですが、もともと歌がうまくないとダメですなこれは。某ジャニ系のグループは全然ダメでした。
 そしてFAIRCHILDを5度下げると、「二十代後半か三十代前半の声優(♂)が、腐女子向けのかなりキモめのBL(受けがすぐ「らめぇぇぇ」とか言うやつ)作品のイメージCDの中で受けのテーマを歌ってる」って感じになります。わかる人の幅がすげー狭いたとえで申し訳ありませんが、この感じがわかる人には激しく納得していただけると思います。かのさんとかおるさんには次の定例会の時に強制的に聴かせます(笑)
 DAPAMPは高くしてもイケます。ピチカートは下げると宝塚の男役っぽくなるな・・・

バンビーノ!

2007年04月25日 22時39分38秒 | ドラマ感想
「バンビーノ!」面白いですねー。松潤って好きじゃなかったんですが、なんか好きになってきました(笑)ただ、最初は主人公の無駄に自信満々な感じがちょっと鼻につきましたが。私たちが新人の頃ってもっともっと謙虚だった気がしますよ・・・
 そしてバンちゃんが失敗したら「回転を止めるな!」とかすぐ怒鳴るくせに、自分たちの都合ではばんばん回転止めてる厨房スタッフ。おーいそこらへんは統一してくれー!ドラマが一気に嘘くさく見えてしまうぞー!
 そしてこのドラマの一番の見所が、


北村一輝が普通の人間の役やってる。


はじめて見るような気がします・・・

ほぼ一ヶ月遅れのラーメンズ「TEXT」レポ。

2007年04月25日 21時57分16秒 | ラーメンズ
 先月観に行ったラーメンズ第16回公演「TEXT」、書きかけで放置してたレポアップします。遅せーよ自分!!!

「最新五十音表(仮)」
教材会社のバイトと正社員と部長と社長が五十音表の新製品を作る話。
のっけから公演タイトル「TEXT」まんまです。
登場人物が多いので一人で何役もやるんですが、その切り替わり方が「レストランそれぞれ」を思い出しました。(あのくるくる回るヤツ)
最初は単語だけなんですが、そのうちあいうえお作文になってきて、ちゃんとストーリーになってるのがさすがラーメンズ。小林が作った青春ストーリーは番組改変期の深夜にやってるドラマっぽい感じがしました(笑)「芽生えてる!」って片桐のツッコミが絶妙。
そして「社鬼」で響鬼を思い出したのは私だけでいい。


「シンクロ会話(仮)」
アンジャッシュがよくやってる、別々の場所にいる二人がお互いに全然違う話をしてるのに観客には会話が成立してるように見える、というコント。
四つのパートがあったんですが、二つ目のパートでふと片桐が停止。
セリフ抜けか?!
小林が小声でセリフを教えて再開するも、またすぐに停止。固まる二人。
どうやら小林が間違えていて、おかしく思った片桐が止まったところに、さらに小林が片桐に間違えたセリフを教えてしまって二人とも混乱してしまった様子。
「46公演中初めての事態だ」と呟く小林。素に戻って「もう一回」と間違えたところから始めたのはいいけど、また止まってしまった!
小林が客に「ちょっと『あーあー聞こえなーい』(耳に指を出し入れするポーズ)ってやっててください」と言って、片桐に「これ最初からやろう、お互いが頼りだから途中からだとわからなくなる」みたいなことを言ってもう一度最初から。今度は無事に終了。
中断があったせいかネタの勢いがちょっと落ちちゃって、このコントはイマイチでした。あ、でも「ばくはちゃん」は面白かった(笑)
このネタが終わったあと、暗転のときに小林がセットの隅で客席に背を向けて膝を抱えていて、片桐が慰めるように肩を抱いて退場していきました(笑)

「透明人間の存在(仮)」
言葉遊びというかトリックというかレトリックというか、透明人間の存在や信号の意味について、小林と片桐がディベート(?)する話。
「青は止まれ、赤は進め」「透明人間はいる」という命題を片桐に納得させる小林がおかしい(笑)ちょっと「金部」っぽいかも。
面白いは面白いんだけど、ちょっと長かったかな。


「条例が出た(仮)」
一つのコントをさまざまな条例通りに演じたらどうなるか?というコント。
小林が3冊持ってるというレーモン・クノーの「文体練習」ですな。
ハリウッド条例、R-1で勝ったなだぎのネタとかぶったのが残念。
ハリウッドネタはラーメンズのほうが先だけど(「映画好きの二人」でやってる)
今だと観客はみななだぎのほうを思い浮かべちゃうからなー。
ミュージカル条例は最高でした(笑)「そんなことよりはやく助けて~」


「馬とジョッキー(仮)」
タカシと父さん、馬とジョッキー編。
しまった一行で説明が終わる!
今年の夏は「脇と股を同時に冷やす人」になって乗り切ろうと思います。
最後の小林のニヤリ笑いが最高にキモかったです(褒め言葉)


「金村と常盤(仮)」
あの名作「銀河鉄道の夜」がモチーフ。
カンパネルラ=金村(かねむら)が片桐、ジョバンニ=常磐(じょうばん)=常磐(ときわ)が小林。
ストーリーはわりと忠実に原作をなぞってるんですが、ちゃんとラーメンズ風の味つけがしてあります。
消える金村、「ずーっと一緒にいようなあ・・・」と呟く常磐。小林の脚本だとはわかってますが、素の二人の関係が透けて見えてしまうような気にさせられます。どうせ小林マジックだろうがな!
しかし「一人でいるようで二人、二人でいるようで一人」ってセリフはのろけか?!と思いました。ここんとこお互いソロの活動が多かったから・・・寂しかったのか小林?

 ナマ小林は「大喜利猿」で見たんですが、ナマ片桐は初めてでした。片桐だった・・・(意味不明)
 この公演、5月18日にNHKBS2でやるそうですよ!必見!!!

制服のまま先輩を呼び出して告白とかしてみたいよ

2007年04月24日 22時01分22秒 | テレビ
 えー、今日「学校へ行こうMAX」を見てたら、学生たちが1分間の映像でいろんなレポートをする、って企画をやってて、九州の女の子が「友達が先輩に告白する」映像を撮ってました。
 郊外らしい緑の多い住宅地で、制服をきちんと着た真面目そうな女の子が先輩の家の呼び鈴(あえて古風な書き方で)を押して、部屋着の先輩がちょっとダルそうに出てきて、女の子が一瞬ためらった後「小学校3年のときから5年間、ずっと先輩が好きでした。(後略)」って言って、先輩がちょっと気まずそうにして、数秒沈黙があって、女の子が「・・・先輩は好きな人いるんですか?」って聞いたら先輩が黙ってうなずいて、ちょっと間があって「わかりました」って女の子が言って、帰ろうとする背中に先輩が「・・・ごめん」って一言言って、女の子は少し笑った顔のままカメラ持った友達のほうにまっすぐ歩いてくる。


ちくしょー瑞々しいなオイ!


 なんか、遠い昔の中高時代を思い出しました。もうこの年になると告白ってあんましないじゃないですか。少なくとも、こんな瑞々しい伝え方はできないわけで。まあ、子どもより大人のほうがラクなんでいまさら若くなりたいとは思いませんが、こういうの見ると若いって眩しいなあと思います。

 告白がダメだった女の子、戻ってきてビデオ撮ってた女の子に慰められて、はじめてぽろっと涙をこぼしたのには萌えました(萌えるな)。先輩、なんでこんな初々しい子振っちゃったんだろう・・・いまどき貴重だぞ・・・

ズバッと三振毎度あり~!

2007年04月18日 22時31分00秒 | 野球
楽天・田中が2失点完投でプロ初勝利、ソフトバンク下す(読売新聞) - goo ニュース

 こないだソフバンにがんがんやられてベンチで涙拭いてたのに、その相手に完投&13奪三振で勝利するとは・・!田中・・・恐ろしい子!

 今日は楽天打線も頑張ってましたねー。フェルナンデスがヒット打って逆転したとき、ホームインしたあと田中のところに「マークーン!!」って走っていったそうでほのぼのしました。逆転したあとの回でセカンドとセンターの間にフライが上がったとき、うおりゃあああああ!という感じで外野と内野が一斉に走ってきたのがおかしかった(笑)なんとしても田中を勝たせる!という気合がビンビン伝わってきました。

 それにしてもまちゅなかさんは弱かったなー。4打席で3三振ですよー!

ちょっとした浦島太郎。

2007年04月09日 21時17分58秒 | Weblog
 久しぶりに更新しようとしたら更新画面ががらりと変わっててびっくり!違うブログ来ちゃったのかと思いましたよ(嘘)慣れ親しんだ画面のほうがやりやすいんだけどなあ・・・落ち着かねえ・・

 しばらく更新しませんでしたがおもいきり元気でした。ラーメンズの公演「TEXT」観に行ったり図書館で厚さ5cmくらいの本をたくさん借りてきてもくもくと読んでたりしてました。ラーメンズの感想はこれからあげます。(今あげろよ)

 そして今日、甥が(広い意味での)発達障害と診断されたそうです。まあ、以前からそうじゃないかなーと思っていたので「ああやっぱり・・・」という感じであまりショックではないんですが。どんな障害持ってようと、たった一人の可愛い甥だし。
 いい病院にあたったらしく、病院に通うようになってからめきめき成長してるらしいんでこれからが楽しみです。