この星の１等賞になりたいの、卓球でオレは！そんだけ！

　いつも暇で、外に出るのは職場と家とスーパーと図書館（すべて車で１０分圏内）という半ひきこもりな生活を送っているのですが、ここんとこ急にお出かけが続いてしばらく日記書いてませんでした。ので続けてアップします。

　こないだ、近くの体育館で大きな卓球の大会（中学生から一般まで）があり、友達が所属しているチームが出るというので見に行ってきました。中学にも高校にも卓球部はあったけど（あれ？高校にはなかったような。なかったよね熊子ちゃん？）知り合いいなかったし、私と卓球のかかわりといえば大学の体育でちょろっとやったのと、映画「ピンポン」が大好きでＤＶＤまで持ってる、ってことぐらいです。といううっすーい知識で見に行ったのですが、


卓球超おもしれー！


　まずねー、球がえっれー速い！！「ピンポン」のＤＶＤのジャケットに「274cmをとびかう140km/h」とありますが、まさにそんな感じ。スマッシュなんて音しか聞こえねー！私はちょっとだけバドミントンをやってたことがあって、あれも球速がかなり速いので動体視力はわりとあるほうだと思うんですが、それでも見えねーーーー！！こ、これ、選手は見えてんのか？ こいつら全員特殊部隊か？！（友達曰く「相手が打つ瞬間の体の向きやラケットの角度でコースを予測して動く。球も慣れりゃ見える」そうです）
　そして何試合も見てるうちにだんだんわかってきたのですが、皆サーブ前の動きがめっちゃ独特。私が見たのは全部ダブルスの試合だったんですが、サーブ前に相手に見えないように相方にサインを出して、それから打つんですが、普通に球を放り上げて打つ人は一人もいない（笑）それぞれこだわりがあるのか、とてつもなく凝った動作で球を打ち出すのがおもろかったです。（本当に一人一人違う）
　あと、選手の傾向として、ほぼ９０％が世間一般の人が「卓球部」と聞いて連想するような地味めな容姿の人が多かったんですが、一人だけDAPAMPのISSAみたいな金髪＆ヒゲのオサレ兄ちゃんがいて、ものすごーーーーーく目立ってました。（比喩じゃなく、あの広い体育館のどこにいてもすぐわかった）かなり勝ち抜いてたんで、たぶん中・高とやってきた人だと思うんですけど、９割地味なチームメイトの中で一人だけあのファッションを選択するって、勇気あるなあ・・・
　そして何故か中学生のチームには必ず一人「どう見ても小学生なショタ系美少年」がいました。すっごいちっちゃくて手足なんか割り箸みたいなんだけど、色白で頬がふっくらしてて目がくりっとしてる、えーと中２のときの同級生だったヒロサキくんみたいなタイプの子。このブログ読んでる中ではＭ嬢しかわからない例えをしてしまいましたが、皆様ご想像いただけましたでしょうか。とにかくそんな子が必ずチームにいて、これまたでっかくて坊主でごつくてジャガイモみたいな感じの子とダブルス組んでるんですよ。たぶん顧問の先生が体格的なものをカバーするためにそういう組み合わせにしてるんでしょうが、「ああ、このごつい子、『こいつは俺が守る！』みたいな感じでやってるんだろうなあ・・・」と眺めておりました。あ、でもどっかの中学校で、そういうひよひよな子が二人組んでるダブルスがあって（そして二人とも眼鏡なのでコナンくんみたいでした）、ごっつい大人のチームと対戦してたんですが（この大会は年齢いっさい関係なし）、「あーあー可哀想に、これじゃ瞬殺されちゃうじゃん」という私の予想とはうらはらに子どもむちゃくちゃ強えーーーー！！！俊敏な動きで確実に得点を重ねていきます。あとで友達に聞いたら「うまい子どものほうが大人より強いよ」だそうで。そういえば卓球の愛ちゃんも子どものときから勝ちまくってたもんなあ・・・

　いやー、友達のおかげでいいもん見れました。皆様も機会があればぜひ。おもろいですよ卓球見るの。