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日比谷のTOHOシネマズシャンテで
「マクベス」を観てきました。
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マクベスの妻を演じる
マリオン・コティヤールが好きなのです。
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しょっぱなから子どもの埋葬シーンと
戦闘シーンではじまります。
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主君である王を殺し・・
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王となるも心のバランスを崩し・・
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王妃をも病で失い
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先王の息子たちによって滅ぼされます。
ロマンティックのかけらもない、
毒と血と裏切りと苦悩に満ちた
重厚な映画でした~。
(・ω・;A←ちょっとロマンティックを期待していた
しかも、暗い画面の中、衣装も地味で
とっさに登場人物がだれなのかわからず、
(男性はすべて屈強の汚いヒゲ面)
名前をきいても、「え、とういう関係の人だっけ?」、
しばらく展開をみて、「ああ」と納得する始末。
ストーリーを復習していかなかった私も私だけれど、
おそらく復習していっても分かりにくかったと思います。
外国の小説を読むときに
登場人物の名を一覧表にして
確認しながら読まないと
ストーリーがわからなくなった
昔を思い出しました。
もう一度見ればわかると思います。
頭の軽い私をゆるちて・・(´;ω;‘)
シェークスピアの戯曲『マクベス』を映像化した作品です。
『マクベス』は実在のスコットランド王
マクベス(在位1040年–1057年)をモデルとしていますが、
実在のマクベス王は17年の長きにわたり統治しましたので、
戯曲とは違いますね。
『マクベス』は『ハムレット』『オセロー』『リア王』と並ぶ
シェイクスピアの四大悲劇の1つで
成立は1606年頃と考えられています。
成立の年代は確定できないのですが、
1603年のイングランド王ジェームズ1世の即位が
大きく影響していると考えられています。
映画の中では、「マクベスは王となり、
バンクォーは未来の王の祖となる」という
魔女の予言を恐れたマクベスが
戦友バンクォーを殺します。
バンクォー自身は王になることはなく、
逃げ延びた息子が血を繋ぐこととなります。
このバンクォーを祖と考える
ステュアート家のスコットランド王ジェームズ6世が
イングランドの王位を継承しジェームズ1世となったところで、
シェークスピアは戯曲を書き、
ジェームズ一世と訪れた義弟の前で
その一族をたたえる「マクベス」を
上演したというわけなのですね。
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