ノイバラ山荘

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美男美女食い倒れ隊(28)――喜怒哀楽の朗読会「死の淵の愛と光」@明大前

2014-06-25 20:43:22 | 食い倒れ隊
みなさま、こんばんは(*^_^*)

ついに食い倒れ隊も28回目。
6月22日、我らが矢代朝子さんの出演なさる
軽井沢高原文庫特別講演の
朗読会「死の淵の愛と光」のため、
キッド・アイラック・アート・ホール
まで
行ってまいりました。

[明大前]旬菜「八」→キッド・アイラック・アート・ホール
(B1ブックカフェ「槐多」→1Fホール)→
居酒屋「うみのものとやまのもの」



朝から生憎の雨です。


駅からすぐの「八」でランチをいただきました。
店内、落ちついて畳の匂いがして
いい感じです。


3人とも「石焼き鯛飯定食」


ごはんの上の鯛をほぐして混ぜます。
ものすごくおいしかったのですが、
お茶碗3杯分はレディースには多かった(・ω・;A
完食なさったのはF島さんだけ。

鯛を全体的に混ぜてしまったのです。
おいしいのに勿体ない。
タッパーが欲しい・・。

あれ?
食い倒れ隊って3人だっけ?
と、首を傾げられたあなたは通ですね。

お店捜しから予約まで
引き受けてくださったMちゃん、
残念ながらお食事はパスなのです。

さびしいですにゃ・・。

 
ともあれ、これまたお店からすぐのホール。
大雨なので非常に有り難かったです。

キッド・アイラックって
何度きいても覚えられない・・(´;ω;`)
というノイバラに
「喜怒哀楽じゃないかな」と
Hちゃんが教えてくださり、
一同納得。


お花が届いていますにゃ。


時間があるので、地下の
ブックカフェ「槐多」に行ってみます。


天井まで古い本が。


ノイバラはローズヒップティーをいただきました。
本棚の本は自由に見てもいいのです。

文学書だけでなく、
「槐多」というだけあって、
美術関係、詩、童話などもありました。

ゆったりとくつろげるスペースです。
舞台が終わったあとも、近所のスタバなどが満員で、
またここに戻って4人でお茶を飲みました。


その時見つけたランボー「わが放浪」。
『思草』講読会で信綱の歌に
似ているものがあるという指摘があり、
読んでみたかったのでうれしかったです。

朗読「死の淵の愛と光」、
死刑囚正田昭の獄中からの手紙を
軽井沢演劇部が朗読します。

彼をモデルにした小説『宣告』の作者、
加賀乙彦さんもいらしていて、
ご挨拶とアフタートークをしてくださいました。

キリスト教の愛がテーマと思いますので、
私には難しかったですが、
死刑を待つ17年もの間、
そして死を前にして、
愛に満ちたユーモアと思いやりあふれる言葉を
残されたことに驚きを覚えます。

同じ状況にあって、同じことができる人は
希有ではないでしょうか。

正田さんと同じ年齢だという加賀さんが、
若い時代のこの出会いとずっと寄りそって
生きていらしたことが分かりました。

会場の作りを生かした
独房のような舞台の雰囲気が
より臨場感を与えてくれてよかったと思います。

そしてなんと、U宮さんをはじめとする、
短歌の先輩たちと偶然会場でご一緒になりました。

新しいものを吸収なさる向学心が
素晴らしいのです。



さて、夜食は跨線橋を越えて
「うみのものとやまのもの」

 
駅のすぐ脇なので、駅を見下ろす窓際の席もあります。


乾杯がすんだところ。
それぞれ、コロナビールと梅酒を頼んでいます。

全国大会の実行委員であるみんなは
これから忙しくなります。
がんばるぞ❤


お通しの蟹を焼いているところ。


❤❤❤


新鮮鮮魚とカリカリじゃこの贅沢海鮮サラダ。

 
姫たけのこの豚肉巻きと
帆立を詰めた茄子焼き・・だったと思う。
(´・ω・`)←すでに酔っぱらい。


一番人気の蟹クリームコロッケ。


つくね。


ねぎまは岩塩を下してかけるの。珍しいです。
おいしかった♪


F島さんにライムを絞っていただき
ごきげんなノイバラです♪


山芋のチーズ焼き。


デザートはチーズムース❤

珍しいお料理たくさん食べられました❤


これは茂吉の極楽バケツではありません。
洗面台がバケツなんです。
おもしろ~い❤

激しかった雨も上がって、夜はいい夜風でした。



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