ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

2012-04-03 19:18:45 | 自然
すごい風雨です。
ずいぶん電車が止まっているようですけれど、
皆さまお帰りの足は大丈夫でしたか。


家が揺れて、
雷まで鳴り始めました。
風速38.1M。
ここは嵐の通り道らしいです。

ノイバラは風雨がひどくなる前
ぎりぎりで帰り着きました。

電車は遅れるくらいで、
まだ止まってなくてよかった!

それでも交差点は風がひどく
傘がさせなくて、走り抜けました。
傘がおちょこになったり骨が折れたり、
帽子が飛ばされたりしている人がいて、
信号待ちの間、立っているのもやっとでした。

    ***

やっとやってきた春。
今日の道々のコブシ、レンギョウ、ミツマタ、
ツバキ、ちらほらとサクラ。

ああ、この花は何だったかと、
毎年、春になると私の中の植物図鑑を開きます。

たくさんのお花。
うれしい。うれしい。


コブシです。


曇りの空に飛び立つよう。


はばたいて。


まっ白な鳥たち。


遅いお昼はミネストローネとフォカッチャ、サラダ。
雨が降り出してきたので、大急ぎで食べます。


これは職場の庭。
スイセンがまだ蕾です。
川に近い、敷地でも一番低い部分なので、
寒いのかもしれません。


ユキヤナギがやっと芽吹きました。


あ、カマキリの卵です!


これを産んだカマキリはもう死んでいて
子孫をこの木に託したのです。
ここは安全な場所だということです。

家の庭に卵を産んでくれた時は
それはそれはうれしかった。
大切に守り、春の誕生を待ちました。


七宝焼きの見本を作ってみました。
犬もウサギも熊も感情移入できないところが・・
しかも熊ちゃんの目、倒れちゃったし(笑)

明日またリベンジです。


夕方、上弦の月が枝にかかっています。


あわいあわい月だよ。


夕暮れの光はすみれ色。


あっ、フキノトウ発見!


これはスイセンの間に顔を出しています。
もう開いてしまって食べられないですけれどね。


さて、これはわが家の春の花です。
ニリンソウ。


毎年咲くけど名前を知りません。


シュンラン。


祖母は「爺と婆」と呼んでいました。
熊本の方言かな?


日陰が好きなので、
わが家が気に入っているのでしょう。


大好きなヒイラギナンテンの花。
いい匂いです。

  

近所の公園ではカタクリが花盛りだったそうです。
なかなか盛りには出会えないのです。
コメント
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