松村 英樹 闘魂日記

燃える闘魂 MATSUMURA BLOG

大連に行ってきました。

2006-10-20 01:54:26 | Weblog
中国と聞くといろんなイメージがあるだろう。中華料理とかシルクロード、人口の多さとかいろんな意味で個性的な国だと思う。
そんな中国は僕にとって近くて遠い国だった。アメリカやヨーロッパと違い、なんかいつでもいけそうだし、福岡にも中華料理のおいしい店はいっぱいあるし、まあいっか程度の認識で今まで訪問したことはない。

そんな僕が初の中国に触れることになったのはTEAM2006の正副打ち上げ旅行としてである。諸事情でノグチがどうしても参加できなかったのは残念であるが、あいつの「理事長はみんなで行くんだ!と言ってくれましたけど、俺のために近場でお茶をにごすんならぶち切れますよ。是非行ってください!」という男気溢れる言葉と、石田君が詳しいこと、いろんな人の情報を聞いてどうぜ行くなら中国だ!ということで3日間大連に行ってきたのだ。

17日石田くんがみんなを拾って福岡空港へ。なぜが行かないノグチも一緒にいる。ちなみにあいつはチェックインまで「こいつらのバックから煙が出てますよ~」だの「ナイフ持ち込んでますよ~」だの叫んでいた。ったくもお!

初めての大連はとても都会的であった。 さすがにみんなチャイナ服を着て髭を生やしているとは思わないけど、水墨画とか太極拳、自転車のイメージだったのだが、全然違ってバリバリの「都市」である。(ちなみに大連ではほとんど自転車に乗ってる人はいませんでした。)空港に迎えに来てくれた通訳のリーさんの話によると、現在は600万人の人が住んでいてまだまだ増え続けているそうである。遼東半島の最南端に位置し、東に黄海、西に渤海、南に海を隔てて山東半島を望み、共産主義国家らしくまちはきれいに区画整理され、中山広場から放射線状に出ている道路、路面電車が走る街並み、時期はずれてたけどアカシヤ並木などなんというかロマンティックな都会であると思う。

蛇足であるが、通訳のリーさんは聡明な中国美女である。石田君が前から知り合いだということと明るい性格のため3日間通してとても素敵な旅の案内人であった。群ちゃんが「かわいいなあ~。美しいなあ~」を連発したのは言うまでもない。

最初に行ったのはマッサージである。ガイドブックをみてどうしても行きたかったのだ。全身マッサージをしたあとみんなは足裏マッサージをしたのだが、僕は本で見たカッピングに挑戦した。なんかタコ壺みたいなガラス瓶を真空にして背中にくっちけて血行を良くするというものである。背中なのでみえないが感触で皮膚が盛り上がっていくのがわかっておもしろい。終わった後背中がポカポカしてまさに健康になった気分であるが、鏡を見るといくつも丸い跡がついててかなり不気味である。1週間は服を脱がないほうが良さそうだ。

夕食はちょっとリッチに高級中華料理店へ。いけすや水槽に並んでいるあわびや伊勢えび、ふかひれなんかをここぞとばかりに注文する。これがもおほっぺた落ちまくりの超美味である。チンタオビールや紹興酒とともに流し込むそれは新鮮な素材と料理人の腕によって至福の時をもたらす。食べることが大好きな僕にとってまさに夢のようだった。ちなみにケイスケが上海ガニを食べる姿はなんかかわいい。

もう一軒飲みによってホテルへ帰る。初日からこんなに楽しくていいのだろうか?
それにしてもよく食べたもんだ。さすがに今日はラーメンは入らない。。。

*初日だけでもうこんなに書いちまった。今日は帰ったばかりだけど正副理事長会議もさっきまでやったし、続きは後日ということで。