ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

やはり副作用が出ているので・・・医師に相談してみたら!?

2015-08-21 | 梅肉エキス
血液をサラサラにすることにより           身体の中から活力がわきます             飲み続けることで                 インフルエンザの予防も・・・





先日、島根の姉に電話で御機嫌伺をしてみました・・・

そこで姉が飲んでいるという薬(リチウム)を減らせないかを医師に相談してみたら・・・と

私としては、リチウムの副作用がやはり心配なんですね・・・


炭酸リチウムという薬を少々調べてみたら・・・
  1. 「そう状態」のみに対してだけ効果がある
  2. 一般的には、リチウムはさしあたり現在見られるうつ病相に著明な効果があることは認められてはいない
  3. 患者が躁またはうつ病相から回復した後も投与され、その後の病相を予防したり、病勢を弱くする
  4. 副作用として
    • 振戦(手などが勝手に震える)
    • 腎機能の低下
    • 甲状腺ホルモンの低い人や甲状腺が腫れている人はその病気が進行することがある
ピックアップすればこのようなことです・・・が

副作用に列挙したことが全て当てはまっているんですよね・・・

兎に角、定期的な血液検査をやり、リチウムの血中濃度をしらべリチウムの投与量を調節する

このことが第一なのは理解しているのですが・・・副作用が出ていることが心配なんですよね・・・


今朝は、双極Ⅱ型障害についての記事を転載してみようと思います。

~以下、8月21日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
心の健康を守る  


「双極Ⅱ型」安易な診断も
 毎年、暑い時期に各地で催される伝統の祭り。力と力がぶつかり合う勇壮な祭りでは、参加する男たちの心は高ぶり、地域全体が熱に包まれる。

 だが、祭りの高揚が4日以上続いた後、しばらく気が抜けて元気が出ない人は病気扱いされる恐れがある。独協医大越谷病院(埼玉県越谷市)こころの診療科教授の井原裕さんは、その理由を「精神科の診断基準では、4日以上の軽い高揚の後、ゆううつ気分が2週間続き、生活に影響があれば「双極Ⅱ型障害」と診断出来てしまうため」とする。

 双極Ⅱ型障害は、以前は存在しなかった。寝食を忘れて仕事や勉強に打ち込み、反動でしばらく脱力する。そのような気分の波は誰にでもあり、誰も病気だと考えていなかった。
心の不調について語る井原裕さん
睡眠リズムの乱れが招く心の不調について語る井
原裕さん(埼玉県越谷市の独協医大越谷病院で)


 ところが1994年、精神疾患の国際的な診断基準にこの病気が記載され、状況は一変した。気分の波による病気は以前、「そううつ病」と呼ばれ、物事への度を超えた熱中や興奮、多弁などのそう状態と、うつ状態を繰り返す状態とされていた。同年、誰にでもありがちな気持ちの軽い高ぶりと、うつ状態の繰り返しも「双極Ⅱ型障害」という病気になったため、少なかった患者数が急に増えた。

 東京の大手企業に勤める30歳代の男性は5年前、過労と睡眠不足が続く中で生じた落ち込みや焦燥感を「うつ病」と診断され、抗うつ薬が処方された。だが、激務は変わらないので治らず、別の精神科医が双極Ⅱ型障害と診断した。うつ状態なのに仕事に打ち込む男性の行動を、病的な気分の波とみたのだ。実際は強い責任感ゆえだったのだが。

 今度は気分の高揚を抑える薬などが処方され、倦怠感が強まり働けなくなった。男性は休職が長引き、昨年、困って相談したのが同病院だった。治療の経過を聞いた井原さんは思った。「うつもそうも軽い。妙な薬物治療で気分の波が増幅され、苦しんでいるだけだ」

 井原さんは、十分な睡眠と規則正しい就寝・起床のリズムで、気分の波は緩やかになると説明し、7時間以上の睡眠を勧めた。酒は眠りの質を悪くするため、回復するまでは厳禁とし、薬を少しずつ減らした。間もなく男性は復職し、現在は薬も飲まず、睡眠時間の確保だけを意識しながら元気に働いている。

 井原さんは「寝不足で元気が出なかったり、感情の起伏が激しくなったりするのは自然な反応で、それを病気だと騒ぐ医者こそが問題だ。現在の治療に疑問がある人は、ぜひセカンドオピニオンを受けてほしい」と勧めている。

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