ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

伝統工芸品の修理相談会を定期的に実施・・・京都職人修理ネット

2017-06-30 | 雑記
私が子供の頃、雛祭りが近づくと狭い家に何段もある雛人形が飾られました・・・

実際、狭いとは感じたことは無く、ただ普通の家と感じてました・・・けどね(^-^;

その雛人形は年代物のようなものでした・・・

子供ながらに、ボンボリや官女達を見るにつけ心がウキウキしてたのを想い出します。


今から想えば・・・なぜ?

貧乏な我が家に、あんな立派な雛飾りがあったんだろうと不思議ですね・・・

後に聞いた話では・・・その雛人形も、どこかへ差し上げたようでしたが・・・

私たちの子供が生まれる時まで、残して置いてほしかった気もしました・・・

それくらい立派な雛飾りでしたね。


結局、私たちの娘には雛人形は買ってやることも出来ませんでしたが、

娘の子供達には、頑張って買ってやることが出来ました・・・

孫娘たちが大きくなった時、楽しかった想い出になればいいのですが・・・

もし万が一、壊れた場合でも、修繕できるようでしたので安心してます。

伝統工芸品は大事にしたいですからね(^^♪


ところで、京都の伝統工芸品を手がける職人さんたちが

「京都職人修理ネット」なる組織を作られ色々と修理する取り組みをされているらしいです。

今朝は、この記事を転載してみようと思います。

~以下、6月30日読売新聞朝刊より抜粋~

 京都の伝統工芸品を手がける職人で作る「京都職人修理ネット」が、古いひな人形や漆器などを修理する取り組みを続けている。府内で定期的に相談会を実施し、年間100点以上を修理。「損傷がひどくても直せる場合も多いので、相談を」と呼びかけている。

(上杉洋司)

 2007年秋、府の呼びかけで「京都伝統産業協働バンク」を結成。これを継承する形で10年4月、修理ネットが設立された。美術品の修復会社、京染工房、祭具や仏具店など12工房が参加し、相談会を毎年10回程度、各地で開いている。

12工房参加次回は来月8日

 副代表を務める「京人形師きまた」(中京区)の木股博人さん(38)は「欠けた漆器は、継ぎ足して漆を塗り直せば元通りになる。髪が痛み、顔にひびが入った人形も直せる場合が多い」と話す。
京職人「修理相談を」
傷んだ人形、欠けた漆器…
人形を修理する木股さん
京人形を修理する木股さん(中京区で)
 江戸時代までさかのぼる品も少なくないが、修理ネットには製法を受け継ぐ職人がおり、対応できる例が多い。工芸品の種類や修繕法で金額は異なり、人形の髪の結い直しなどは数万円から対応。木股さんは「次の世代に引き継いでもらえればうれしい」と話す。
 人形や漆器、木・竹製品のほか、掛け軸などの表具、きものや和装小物などを幅広く受付る。次回の相談会は7月8日、上京区の御所西京都平安ホテルで午前10時~午後4時に開催。相談と見積りは無料で、年内は原則、毎月第2土曜に同ホテルで開く。問い合わせは修理ネット(075・706・7500)。


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